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ξ゚⊿゚)ξツンちゃん夜を往くようです
642
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 22:10:10 ID:iZuaE51Q0
ξ゚ー゚)ξ「……でもまぁ、悪さをしてないなら今は許すのだわ」
最終的に、ツンちゃんはいいこになってお返事をしました。
とてもえらいなあ。誰にも迷惑をかけないようにがんばってるんだなあ――と。
( ^ω^)(まったくもって度し難い茶番だな)
彼女の要領を得ない反応に皮肉を思いつつ、次にブーンはさりげなくドクオに近付いた。
とても小さな声で、ドクオにだけ聞こえるようそっと耳打ちする。
( ^ω^)「ドクオ達って、今までずっとこうしてきたのかお?」
('A`)「……あ? 何がだよ」
( ^ω^)
( ^ω)「いや、分からないならいいお」
そうしてブーンはドクオを見限り、長息を吐いて天井を仰いだ。
――魔王城ツンとその周辺人物の関係性は滞っている。
そんな考えが結論として脳裏に焼き付き、これ以上道化を演じる気にもなれなかったのだ。
( ^ω^)(……どいつにしても反応が軽すぎる。本人にしても、周囲にしても。
なんだこれは、お互いの感情に踏み込まないよう取り決めでもあるのか?)
( ^ω^)(自分の行動原理にケチがついて、大事なお友達だって仕込みだったんだぞ?
なのにどうして表に出さない。お前はそこまで器用だったか……?)
ξ;-⊿-)ξ「まぁまゆちゃんがエロ漫画みたいになってなくてよかったのだわ。
ハインさんも無理はさせてないっぽいし、ひとまず安心かな」
ミセ;*゚ー゚)リ「申し訳ありません。すぐにお伝えできればよかったのですが……」
ξ゚⊿゚)ξ「いいのよ別に。ミセリさん達が私の友達に手を出すとも思ってないしね」
ミセ*゚ー゚)リ「……もちろんですよ」
( ^ω^)(そうだ、ここに居る連中は誰一人として魔王城ツンの感情に関わろうとしていない。
それは本人でさえ同じことだ。彼女もまた、自分の感情を他人事のように扱っている)
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