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ξ゚⊿゚)ξツンちゃん夜を往くようです
614
:
名無しさん
:2021/12/20(月) 22:09:09 ID:xDJkNY0g0
(;'A`)「……要するにだ、今の言い合いでボロを出したのはツンだけってことだよ。
特に痛いのは大した反論が出来なかった事だな。次も向こうのペースで話が始まるぞ」
( ^ω^)「あっそれ知ってるお! 『あのとき反論しなかったという言質』 ってやつだお!」
('A`)「ワカさんはそこまで小物じゃねえよ。これくらいで勝手に話を進めたりもしないはずだ。
でも次会ったら完全論破だと思うぜ。ツンもいよいよ心折られるんじゃねえかな」
( ^ω^)
(^ω^)「ウワー!! それは極めて悲惨」
('A`)「だいたい、今日の放課後からしてツンは半端だったんだよ。
こうなる予感はあっただろうに備えが甘すぎた。……自業自得だ」
(; ^ω^)「さっきの放課後ティータイムにそんな意味があったのかお!?
僕だけ普通にサ店エンジョイしてたお……」
私は顔を伏せて2人の会話を聞いていたが、正直つらかった。
安全圏から投げ込まれてくる小石ほど痛いものはない。あと惨めだった。
ξ; ⊿ )ξ「……知ってたなら……」ボソッ
どうして誰も助けてくれなかったのか。助言のひとつもくれなかったのか。
そんな横暴を心の中で押し潰し、私は大口を開けて太息を吐き出した。
叫べるものならいっそ叫びたかった。
物理的敗北ともまた違う、魔界に居た頃の屈辱が脳裏に蘇ってくる。
でもここで回想シーンに入ると本当に膝から崩れ落ちると思う。
ダメだ、もう何も考えないようにしよう。
.
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