[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
ξ゚⊿゚)ξツンちゃん夜を往くようです
604
:
名無しさん
:2021/12/20(月) 21:50:06 ID:xDJkNY0g0
ミセ*゚ー゚)リ「……そろそろ宿題の答えを聞きましょうか。
お嬢様から見た『人間』とはなんなのか、そこから始めていきましょう」
( <●><●>)「ミセリ」
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*゚ー゚)リ「だからお前は――」ガタッ
その瞬間に起こった出来事は、私の制止が間に合うような薄鈍いものではなかった。
ミセ*゚ー゚)リ「――少し黙れ」
ミセリさんがすごい勢いで立ち上がり、ワカッテマスさんの首を容赦なく掴み上げる。
それと同時に滅紫色の魔力――ワカッテマスさんの魔力が空中に火花を散らした。
( <○><●>)「あなたが話を迂遠にしている」
――ワカッテマスさんが魔眼の力を解放する。
その瞬間、彼の首を力強く掴んでいた腕がばちんと音を立てて翻った。
ξ;゚⊿゚)ξ「あっ」
見れば彼女の腕はぐちゃぐちゃに潰れており、現在進行系で『内側』が波打っていた。
それでもなお残った片腕で魔眼を潰そうとするミセリさん――私の叫びはここに間に合っていた。
ξ; ⊿ )ξ「やっ、やめなさい!」
ミセ*゚ー゚)リ「――ッ」
魔眼の一寸先に迫っていたミセリさんの手がピタリと止まる。
しかしそれは私の声が理由ではなかった。
この時すでに、ミセリさんの体の自由は魔眼によって完全に封じられていた。
( <○><●>)「まったく。この状況でお嬢様の方が冷静とは」
ミセ;* ー゚)リ「……お、まえ……!」ググッ
魔眼の力は圧倒的であり、ミセリさんの抵抗が実を結ぶ気配はまったくない。
それから彼女は呆気なく足の関節を折り畳まれ、無造作にその場に転がされてしまった。
ξ;゚⊿゚)ξ「その腕、すぐに治さなきゃ!」
固く絞った雑巾のようにひしゃげた彼女の片腕。
致命傷ではないが放置もできない。今すぐ貞子さんを呼んでこなければ――
.
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板