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ξ゚⊿゚)ξツンちゃん夜を往くようです
584
:
名無しさん
:2021/12/20(月) 20:34:28 ID:xDJkNY0g0
爪'ー`)「そうそう、彼をお前に会わせようと思ってな。紹介するよ」スッ
フォックスはそう言いながら道を開け、後ろに控えていた青年をアサピーの前に招いた。
(´・ω・`)
垂れ眉を添えた温和な目元。一見して優男に見える幼い顔立ち。
しかしその一方でアサピーを値踏みしている強かな気配。
アサピーは彼の瞳に強い野心を感じ取っていた。
爪'ー`)「ショボーン君だ。先の襲撃においても偵察などで働いてくれた」
(-@∀@)「……ああ思い出した。お前、いつだか戦闘記録が見たいとか言ってきた奴だな」
(´・ω・`)「はい。その節はありがとうございました」
ショボーンとして紹介された青年は必要十分なお辞儀をして言った。
その間にフォックスは席につき、時間が無いと急かしてショボーンにも着席を命じた。
彼に与えられた席はアサピーの真正面。残り時間は6分ほどだった。
爪'ー`)「簡潔に言う。このショボーン君を次の作戦に使おうと思っている。
潜入捜査の成果があってな、魔王城ツンを捕獲するチャンスを作れそうなんだ」
(-@∀@)「捕獲だぁ? どうやって」
(´・ω・`)「毛利まゆという人間を人質にします。魔王城ツンの友人です」
3人とも早口で会話していた。
既に勝負は始まっていて、時間が来たら終わりだと全員が弁えていた。
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