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ξ゚⊿゚)ξツンちゃん夜を往くようです
573
:
名無しさん
:2021/12/20(月) 20:00:19 ID:xDJkNY0g0
彼女が去った後、本日休校との報せが校内に響き渡った。
門限は1時間後。夕方頃には今後の対応を連絡する。
保護者を呼べる人はなるべくそうして、まとまって帰るよう校内放送が繰り返される。
ξ;゚⊿゚)ξ「えー宿題やったの完全に無駄なのだわ……」
('A`)「丸写しの宿題で何言ってやがる。文句言うなよ」
ξ;-⊿-)ξ「じゃあもう帰って寝ちゃおうかしら。普通に睡眠不足だし……」
「あっ……魔王城さん、帰るの?」
と、私の当て所ない独り言がどこぞの誰かにキャッチされた。
というか慣例的にまゆちゃんだった。もう構ってくれすぎて泣きそうだった。慈悲。
振り返ってみると彼女の手には弁当箱がある。言いたい事はなんとなく察しがついた。
「あの、お弁当、せっかくだし一緒にどうかなって……」
ξ゚⊿゚)ξ「別にいいけど、朝は食べてないの?」
「食べてきたけど、いつも5時には朝食済ませてるから……」
花の女子高生が修行僧みたいな生活してるんだなぁ。
ともあれせっかくのお誘いだ。ミセリさんのサンドイッチは学校で食べていくとしよう。
かくして私達は机を寄せ合い弁当箱を広げるに至った。
( ^ω^)「こんな時にメシ食べようって発想、逆にすごいお!」
('A`)「肝が座ってんなあ」
内藤くんを含めた計4人で各々メシを食べ始める。
他のクラスメイト達も帰ったり駄弁ったり陰謀論に花を咲かせたり、自由だった。
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