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ξ゚⊿゚)ξツンちゃん夜を往くようです
564
:
名無しさん
:2021/12/20(月) 19:15:59 ID:xDJkNY0g0
ξ´⊿`)ξ「ああ〜昨日夜更しして今日も早起きだったから眠くて眠くて――」
「――魔王城さん、もしかしてニュース見てないの?」
自然な形で寝入るため、自然な形で布石を撒いていた私に誰かが話しかけてきた。
やれやれやれやれ仕方ないな私は寝たかったんだけど呼ばれたら起きるしかない。
私は隣に現れた人影を見上げ、親の顔より見た毛利まゆちゃんのご尊顔を拝見した。
ξ゚⊿゚)ξ「ああ〜おはようまゆちゃん。さっきは宿題ありがとね」
「うん、ごめんね寝るとこだったのに」
ξ゚⊿゚)ξ「そうなんすよ(笑)」
にしてもまゆちゃん、あんな窓際最後尾の涼宮ハルヒ席から話しかけに来てくれたのか。
しかも現在クラス内で席を立っているのはまゆちゃんだけだ。
正直すごく目立っているし、更にその行動はファーストペンギン的な影響まで周囲に及ぼしていた。
ξ゚⊿゚)ξ(……ああ、秩序が)
彼女が席を立った時点で 『噂の先生が来るまで席で待とう』 という暗黙の了解は消滅。
クラスメイト達は我先にとスマホを持ちだし席を離れ、控えめの声量で自由を謳歌し始めた。
亀裂が入ればあとは一瞬。人間社会の秩序など簡単に崩壊するという事だな。
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