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ξ゚⊿゚)ξツンちゃん夜を往くようです
4
:
名無しさん
:2020/10/14(水) 17:34:19 ID:YvZFQxxU0
ξ゚⊿゚)ξ チラッ
('A`)
ξ゚⊿゚)ξ
(;'A`)「……なんか言えよバカ」
バカって言う方がバカ理論で言うところのバカである隣席の生徒、ドクオ。
ドクオは机をこちらに寄せ、ようやく素直に教科書を見せてくれた。
バカなりに自分の仕事は分かっているようだった。
ξ゚⊿゚)ξ「なんも言わないわよ。授業中に喋っちゃダメでしょ」
(;'A`)「……お前、形だけは優等生ぶるよな」
ξ゚⊿゚)ξ「失礼ね、私はいつでも優等生なのだわ。ちょっと愛嬌強めなだけで」
('A`)「愛嬌で済まねぇレベルの問題児だよ」
ξ゚⊿゚)ξ「そんな事より授業に集中しなさい。
今どこやってるのよ、教えなさいよ」
('A`)「いやもう終わりだよ」
ξ゚⊿゚)ξ「えっ」 キーンコーンカーンコーン
勉学に向けて意気込んだ矢先、授業終了のチャイムが鳴り響く。
おかしい、いくらなんでも終わるのが早すぎる。これは異常事態に違いなかった。
ξ;゚⊿゚)ξ「ありえない、授業がもう終わって――!?」
('A`)「お前が入ってきた時点で9割終わってたからなぁ」
( ´∀`)「はいじゃあここまでモナ。解散!」
解散の合図と同時にクラスの雰囲気が軽くなる。
私も早速席を立った。次の授業のためにも教科書が必要である。
ξ゚⊿゚)ξ「ねえドクオ、次の授業ってなに?」
('A`)「は? もう昼飯だよ」
ξ゚⊿゚)ξ
なるほどね、と心で呟く。
もう午前8時もクソもなかったな。
帰ったら時計の針を直しておこう。
.
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