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ξ゚⊿゚)ξツンちゃん夜を往くようです
14
:
名無しさん
:2020/10/14(水) 18:08:31 ID:YvZFQxxU0
ミセ*゚ー゚)リ「じゃあとりあえず魔力生成から始めましょうか。
お嬢様は出力を抑えつつ、扱える分だけ生成してくださいね」
ξ゚⊿゚)ξ「ウス」
さて、いよいよ特訓開始である。
魔力=やる気みたいなものなので、ここで魔力を作り過ぎると色々と危ない。
私は魔力生成だけは普通に出来るのだが、その魔力をコントロールするのがとにかく下手だった。
だから魔力生成は程々で済ませ、コントロールできる範囲で次の段階に移行する。
生成された魔力は固有の色を獲得し、所謂オーラ的なものとして現れるのが特徴だ。
ξ-⊿-)ξ「……ん、できた」
ミセ*゚ー゚)リ「はい。今日はそのまま、もう少し」
時間をかけてゆっくりと練り上げた魔力が、少しずつ真紅に色付いて像を結ぶ。
制御限界もあるので大した変化は見られないが、然るべきアレが良い感じになっている。
傍から見ると界王拳の趣もあると思う。魔力に集中すると語彙力が無くなって困る。
ミセ*゚ー゚)リ「……にしても普通ですね」
ξ;-⊿-)ξ「……やる気なくなるから言わないでほしいのだわ」
魔力の感覚を呼吸に重ね、自然体へと推移させる。
ここまでやって、これでようやく及第点だ。魔力の扱いは本当に大変である。
ミセ*゚ー゚)リ「それじゃあ私も用意しますね」 スッ
私の所作を見届けると、程なくミセリさんも魔力を発揮。
同時にハンターハンター(旧アニメ)みたいな効果音が空に唸り、僅かに空気が震えだした。
ξ;゚⊿゚)ξ !
――その鳴動と共に現れ、ミセリさんの身体を包むコバルトグリーンの魔力。
前述の例えに合わせるならば、その趣は完全にブロリーであった。
ミセ*゚ー゚)リ「……はい、こちらも済みました」
ξ;゚⊿゚)ξ「……ウス」
魔力の基本は生成、制御、成形の3段階。
そして、ミセリさんはその全てを高いレベルで習得していた。
魔力の質も総量も、私が生成したものとは比べ物にならないほどだ。
.
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