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錬金術師は遂せるようです

47 ◆vXEvaff8lA:2020/05/03(日) 21:07:17 ID:YLCyI6VU0
しかし、

ζ(゚ー゚*ζ「でも模原さんは、わたしの父に恩を感じているらしくて……」

紡がれる言葉は、模原の真意を代弁しているようだった。
まるで彼女の皮を被った模原が、入間に語りかけているような違和感――。

(;^ν^)「お前――模原の何なんだ?」

思わず出た言葉に、都子はハッと目を開いた。
パチクリと瞬きを繰り返すその目には、恐怖の色が浮かんでいる。

ζ(゚ー゚;*ζ「や、やだ……ごめんなさい……」

はぁふぅと息をする様は、必死に逃げた時のそれと似ていた。

( ^ν^)「いや、大丈夫だ……」

気遣う一方、入間の脳は、猛烈な速度で今の出来事を整理する。
饒舌に模原を弁護する都子は、文字通り取り憑かれているような様だった。
一方彼女の話には、ある単語が随所に散りばめられていた。

( ^ν^)(もしも文字通りに、その単語を解釈するのなら)

入間は、あの感覚を疑っていた。
脳に直接刷り込まれるような、断片的な模原の情報だ。
疑り深い性分によって、入間は無理やり真実ではないと分類をしてしまったが――。

( ^ν^)(耐性のない都子に同じことが起きたとしたら)

常人にとってそれは、『話を聞かされた』という認識になる可能性がある。

( ^ν^)(本当に底が知れねぇ奴だ)

嘆息する入間は、ゆっくりと身を起こした。

ζ(゚ー゚*ζ「もう、大丈夫なんですか?」

( ^ν^)「ああ」

頷く入間は、改めて頭を下げた。


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