レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
( ^ω^)文戟のブーンのようです[5ページ目]
-
【このスレについて】
●このスレは何か
→ブーン系の品評会企画です。
作品による競い合いと、それによる作者同士の研鑽を目的としています。
●品評会はどう行うのか→>>2参照
●どうすれば参加できる?→>>3参照
●スレタイにある『文戟』って何?→>>4参照
【その他のルール、細則>>5】
【生徒名簿>>6】
【過去スレ】
テストスレ
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1531744456/
2ページ目
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1533540427/
3ページ目
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1536071497/
4ページ目
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1538666460/
-
そりゃ作品をボロカスに言われて泣いて退学した人間ですもの
作品投下できるわけないでしょうよ
-
モララーさんはいちゃもんつけるか言い訳ほざくしかしないですものぉ。
-
あれ、明確な期限って決まってたっけ?
今年中のイメージしか無かったんだが
-
(・∀ ・)つ>>581
>相談、ハインモララー投下期間(12月21日〜12月31日)
(・∀ ・)「とくにてーせーは入ってないはず」
-
取り消せよ…!
-
( ・∀・)「????」
>>558
>( ・∀・)「期限は次回テーマが決まる26日?まで」
( ・∀・)「ちょっと、ハイン出てこいよ」
-
つまりなんだ、年が明けるまでは外野は大人しくしてなさいってこったな!
-
あーもう滅茶苦茶だよ
ハインはハインで何やってんだか
いいぞモララーヤケクソで投下してしまえ
-
パインさんもう寝てると思うの
-
もう次回のテーマはとっくのとんまに決定してるな
-
怒りのモララーはフラグを建てていた>>571
-
つまりモララーはモララーじゃなかった……?
-
( ・∀・)「え、これ31日までな流れ?」
( ・∀・)「えっ」
( ・∀・)
( ・∀・)「わかったよ31日でいいよもう」
-
そーすると投票ってどうなるんじゃらほい
>>784
俺は楽しみにしてるぜ
命の輝きエキゾチックモララーを見せてくれ
-
その前提でハインは31日まで沈黙を保っているかもしれんぞ。あんたの作品を読みたいのはなんだかんだ本当だからな。ブラッシュアップされんの期待してんだ。
-
26日締切の投票想定が5日だよな?
31日締切なら1月の5日まで投票かね、品評会の投下に被ってしまうけど
-
改めて見直したら第八回投稿期間の時期が悪すぎて笑ってしまった
キケイ、申し訳ないが私にとって一番の繁忙期と言える時期に文戟を受けるわけにはいかない(作品的にも勝負的にもリアル的にも)
第九回にはこちらから仕掛ける、そして正式に今回の文戟は断らせていただく
あと第八回品評会は多分お休みするので他の者から文戟受けたりも今回は断るぞ
-
ξ゚⊿゚)ξ「ハインは全ポイントを賭けてるのよね」
ξ゚⊿゚)ξ「そんでモララーは年明けリセットに賛成だからポイントの移動は考えて無いわ」
ξ゚⊿゚)ξ「自己集計するなら良いんだけどもし手伝う事があるなら近い内に仮でも一方的でも何でも良いから勝敗の決め方と集計期間の方針を教えてくれると助かるわ」
-
>>757
ξ゚⊿゚)ξ「リセットをまめに挟むなら統合した方が良と思うわ」
ξ゚⊿゚)ξ「ただ称号の重複が問題になっちゃうけどね」
ξ゚⊿゚)ξ「総帥が居ない以上蓄積は論外よ」
ξ゚⊿゚)ξ「併用するなら差別化として」
ξ゚⊿゚)ξ「十傑はポイントに関係なく品評会で一位になった回数が多い順に決める」
ξ゚⊿゚)ξ「タイトルはその期間のポイント数で決めるとかかしら?」
-
>>789
( ・∀・)「勝敗の決め方は前に一回話題にしたけど」
( ・∀・)「もうずっとハインが来てないからアレなんだよね」
( ・∀・)「まあ投下しに来たときに決めればいいでしょ」
( ・∀・)「どうせ自由に投票するか、誰かを審査員に選ぶかくらいしか方法は思いつかないし」
-
・ポイントのリセットについて(年明けどうするか、今後の期間)
→反対派なし。暫定年明けリセット
期間:三期制(1、5、9月初め)
→タイトル戦案 名称考え中
有力候補:『戟王』『戟聖』『戟将』
『ω杯』『∀杯』『Д杯』
『明之王』『初文聖』『皐月王』『聖翠玉』『最冠王』『聖月』
・十傑(もしくは三銃士などへの名称変換)
→暫定上位三人、名称未定
・十傑(仮)とタイトル併用
→・品評会で1位の数順→十傑(仮)
pt数がもっとも多い人間→タイトル
・タイトルのみ(十傑を統合)
→・新しい称号を得るor一年でリセット(名前欄での他者との重複を防ぐため)
※名前欄の問題から統合推奨寄り
→タイトルと十傑同じなら十傑(仮)でいいのでは
・長編の扱いについて(別スレの是非)
→反対(暫定含む)
・テンプレ改案(あれば)
・テンプレ>>2の
>テーマが決定した次の日から作品提出期間に入ります。
を削除
・文戟の掛け持ちの是非
→暫定否決
【文戟関連お知らせ】
从 ゚∀从vs( ・∀・) 31日までに投下予定
Σz ゚ー )リvs( ・∀ ∀・) 多忙のため中止の意向
-
(・∀ ・)「ちらっとたしたんだけど」
(・∀ ・)「じゅっけつとタイトルをいっしょにするなら、
そもそもタイトルはひつようか?」
(・∀ ・)「テンプレかえたり、このきかんはこのタイトル、このきかんはこのタイトル、って
きめんのもめんどっちいし、
きかんごとのさんけつ(仮)をptじゅんできめるほうが
たんじゅんだしテンプレのへんこーも少ねぇんじゃね?」
(・∀ ・)「もともとタイトルはちくせきして、
リセットされてもじぶんのこーせきがのこることを
ポイントにされたせいどだったし」
-
文戟あるかなぁ、あったら良いなぁ、、、と思い出したかのように本気だしてきた冬に打ちのめされつつ考えています by顔無し
-
( ・∀・)「次はさー」
( ・∀・)「ツンとさー狐娘がさー戦うんでしょ」
( ・∀・)「つまりさー文戟はありまぁす!」
-
(・∀ ・)「よくかんがえたらことしも、もうおわり」
(・∀ ・)「つまりリセットが入る」
(・∀ ・)「せーとでかおをだしてるのはオレ様とツンとモララーくらい」
(・∀ ・)「……ははーん。
これはいろいろときまらないままとしをこえるな?」
(-∀ -)「しかたない、ひとまず、ざんてーあんをおいとくから、
これでもんだいなし、ということになったららい月はこれでいくぞ」
(・∀ ・)「いぎもうしたては、ことしのうちならうけつけてるぞー」
・ポイントのリセットについて(年明けどうするか、今後の期間)
→反対派なし。リセット決行。
リセット期間は三期制(1、5、9月頭リセット)
・十傑
→上位三人:三銃士
1位-第一挺 2位-第二挺 3位-第三挺
※タイトル制はひとまずなし
・長編の扱いについて(別スレの是非)
→ひとまず別スレはなし。
・文戟の掛け持ちの是非
→否決
・テンプレ改案(あれば)
・テンプレ>>2の
>テーマが決定した次の日から作品提出期間に入ります。
を削除
・テンプレ>>の
>○ptがたくさん溜まるとどうなるのか
→ptの所持量の多い上位10人は【拝成十傑評議会】の称号を得る予定ですが、実装時期は未定です。
を○ptがたくさん溜まるとどうなるのか
→ptの所持量の多い上位3人は【拝成三銃士】の称号を得ます。
これは12、4、8月品評会終了時点でのpt数となります。
次の三銃士が決まった段階で前回三銃士の称号は剥奪されます。
に書き換え。
・その他、三期制の明記
-
(・∀ ・)「あっ」
(・∀ ・)「もちろん、かおなしどももいけん言ってくれよな」
-
またんききゅんにも顔無し呼ばわりされて滾るものがある
-
( ・∀・)「名無しって普段居ないくせに」
( ・∀・)「しょうもない煽りのときだけワラワラ出てくるからね」
( ・∀・)「相手してもらえると思ってる思考が僕には分からんよ」
-
名無しの外野とトリップ登録しただけの輩にそんな大した違いもないと思うけどまぁ、そう思うんならそれでいいんじゃない?
-
( ・∀・)「ID変わったらもう誰かわからないわけ」
( ・∀・)「原理的にどうやって相手するの?」
( ・∀・)「トリップ登録しただけ輩ですらないわけよ」
( ・∀・)「例えば>>771とかいつ出てくんの?」
-
あっ、それ俺だ
-
( ・∀・)「お前かよ…」
( ・∀・)「早く酉つけて出てきたまえよ」
-
( ・`ー・´)熱烈なラブコールに応えてきたよ
( ・`ー・´)よろしく!
( ・`ー・´)キリッ
-
( ・∀・)「チッ…この早さ待ってたな…」
-
( ・`ー・´)過去レスでモララーくんをこきおろしていた名無しは大概が僕だね!
( ・`ー・´)>>771も僕が言ったわけなんだけども、折角首も生えたことだし
( ・`ー・´)正式に入学して作品を投下した上で正々堂々こき下ろさせていただくよ!
( ・`ー・´)+キリッ
-
>>796
( ・∀・)「これさ、三銃士のところ次の三銃士決まったら前回の三銃士は剥奪ってあるけど」
( ・∀・)「剥奪者は元・三銃士扱いにしたほうが面白くない?」
( ・∀・)「あるいは前・三銃士」
( ・∀・)「栄枯盛衰を感じるというか、古豪というか」
( ・∀・)「まあ、ツンとマタンキしかいないここで言ってもアレだけど」
>>806
( ・∀・)「どういうつもりか知らないけど31日に後悔するハメになると思うぜ」
-
>>807
(・∀ ・)「ぜんき分だけ「元」がつくのはいいかもな」
(・∀ ・)「もんだいなさそーならそれでかきかえとくわ」
>>806
(・∀ ・)「オレ様てんさいだけど、
テンプレ外のヤツはあんましらなくて、
おまえのことはなんてよべばいいかわかんないな」
(・∀ ・)「ぐぐってもわかんねーし」
(・∀ ・)「あ、ちなみにいいあらそいをさけるために、
むかしのそーすいが言ってたやつはっとくな」
>テンプレ外のAAを使用していただいても問題ございませんが、
>あからさまなオリキャラ(=文戟で奪いたくならないような)の使用は控えて頂ければ幸いです。
>なので基本はテンプレから、あるいはAA長編等で使用されているものを選択していただきたいです。
-
>>808
( ・∀・)「テンプレ4かアルファにいた気がする」
( ・∀・)「ちなみに名前は僕も忘れた」
-
>>808
( ・`ー・´)ブーン系に新たなAA襲来!?その名もまさしのようです
( ・`ー・´)という短編が10年近く昔にあってだね
( ・`ー・´)大手まとめサイトにも載っていたからいいだろうと思っていたが総帥のあれにあれするのなら顔面を変えることもやぶさかではないよ!
( ・`ー・´)もし問題がなければ僕のことはまさしと呼んでくれたまえ!
-
( ・∀・)「くう〜どっちでもなかったぜ」
( ・∀・)「ちなみにアルファにいたのは(`・ー・)こいつだった」
( ・∀・)「ちょっとにてる……か?」
-
( ・`ー・´)ぶっちゃけてしまえば辞書登録していたAAが何故かこれだけだったのさ!
( ・`ー・´)霊長の長たる僕ではあるけどもルールに反しているのなら従うしかないかな!
-
またんき有能
元表記についてなんだけど、元よりは前のほうが良いなって思いました
まさしのAAアルファか僕モナにでてたようなって思ったけどどっちも結構違かった
-
俺はまさし知ってたぞ
-
最近テンプレみてなかったけど、いつの間にかまさし(と、たかし)消えてたのか
なんか数年前はテンプレ2あたりにいたような気が…まあいいや
-
>>812
(・∀ ・)「オレ様はべつにかまわないとおもう」
(・∀ ・)「ざんてーてきに「まさし」でやって、
らいねん、ひとがもどってきたときにもんだいになったら、
わりぃけのかおのさしかえしてな、ってなるかも」
(・∀ ・)「オレ様ひんぴょーかいにさんかしないこともおおいけど、
やりあうことがあったらよろしくな」
>>813
(・∀ ・)「はあく。「もと」あらため「ぜん」にしとくわ」
-
壁│ω・`)
-
>>817
(・∀ ・)「よーっす」
(・∀ ・)「ところでテンプレ>>5のかいあんおいとくから、
ぶんしょーとかのかくにんだけみんなよろしくな。
もんだいなかったらこのままいく」
【その他のルール、細則】
○投下が混み合ってて提出期限に遅刻しそう
→提出期限内に投下宣言をした『生徒』は、提出期限後24時間以内の作品投下が認められます。
○品評会作品のために現行が遅れる事をツイッターで説明したい
→スレに参加している事のみを言うのは可能です。作者バレした場合は生徒名簿から抹消されます。
○使いたいAAを既に使われている
→文戟で奪い取ってください。
○自分の作品のネタなどを話したい
→投票期間終了以降に行ってください。
○『入学』『生徒』『総帥』とはどこから来てるのか
→企画の元ネタ「食戟のソーマ」のリスペクトです。
○新入生がpt上位に食い込むの難しくない?
→当学園は三期制となっております。
1、5、9月の頭に全生徒のptはリセットされます。
○ptがたくさん溜まるとどうなるのか
→当期終了後、上位3人に【拝成三銃士】の称号が与えられます。
称号は次の三銃士が決まった段階で「前・第○挺」に書き換えられ、
またの三銃士が決まった際に剥奪となります。
例)12月 第一挺 獲得→4月 前・第一挺 →8月→なし
※続けて三銃士の称号を得ることは可能。
○ルールがテンプレのと違うんだが
→スレの中でルールが変更される場合があります。
-
( ・∀・)(僕は前より元のが好きです)
-
一応生存報告。スニフィ了解。
-
(・∀ ・)「……」
【アンケート】
次の三銃士が決まった際、
以前の三銃士がどのように名乗るか
○元・三銃士
○前・三銃士
○潔く称号なしに戻る
(・∀ ・)「オレ様はどれでもいい」
(・∀ ・)「あしたのひるぐらいまでにきまらなかったら、
オレ様があみだくじしてきめる」
-
( ・∀・)(ハイン、僕は君の生存報告を一日千秋の思いで待ってます)
( ・∀・)(ごめん、嘘ついた。そこまでではないけど確かに待ってます)
-
>>818
(´・ω・`) 「多分問題ないよ」
(´・ω・`) 「将棋だと、前竜王、前名人って名乗るよね」
(´・ω・`) 「てな訳で、前に一票」
(´・ω・`) 「サイトの方は、まさしで登録しちゃったから改めて直すの面倒い」
-
>>822
(´・ω・`) 「先に投下しちゃえば?」
-
>>824
( ・∀・)「先に投下してもハインが生きてるかには関係なくない?」
( ・∀・)「それに僕、夏休みの宿題最終日にやるタイプだから」
-
813だけど元・前どっちにするかは付ける生徒の意見が優先されるべきだと思うので
多数決になるなら俺のは票として数えないほうがいいかなと思います
なら書くなよって話だけどさ!
-
( ・`ー・´)僕はいまレコード大賞に夢中でね!
( ・`ー・´)元か前かどっちかなんかて割りとどうでもいい気がするよ!西野カナのトリセツほんっと腹立つな!
( ・`ー・´)でもそれで議論が停滞しているのなら僕は前に一票を投じよう!
( ・`ー・´)西野カナのトリセツがさ!ホントさぁ!
-
ξ゚ー゚)ξ意義なし意義なし!
ξ゚⊿゚)ξ称号は前の方が好き!
mξ*_ _)ξmそれじゃ今年は大変お世話になりました!来年もよろしく!
-
( ・∀・)「くう〜劣勢じゃないか!」
( ・∀・)「元派の同志はおらんのか!」
-
(・∀ ・)「もういけんもでそろっただろ」
(・∀ ・)「テンプレへんこーレスだけはっとくぞ」
>>1
【このスレについて】
●このスレは何か
→ブーン系の品評会企画です。
作品による競い合いと、それによる作者同士の研鑽を目的としています。
●品評会はどう行うのか→>>2参照
●どうすれば参加できる?→>>3参照
●スレタイにある『文戟』って何?→>>4参照
【その他のルール、細則>>5】
【生徒名簿>>6】
【まとめ】
https://bungeki.jimdofree.com/
【過去スレ】
テストスレ
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1531744456/
2ページ目
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1533540427/
3ページ目
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1536071497/
4ページ目
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1538666460/
-
>>5
【その他のルール、細則】
○投下が混み合ってて提出期限に遅刻しそう
→提出期限内に投下宣言をした『生徒』は、提出期限後24時間以内の作品投下が認められます。
○品評会作品のために現行が遅れる事をツイッターで説明したい
→スレに参加している事のみを言うのは可能です。作者バレした場合は生徒名簿から抹消されます。
○使いたいAAを既に使われている
→文戟で奪い取ってください。
○自分の作品のネタなどを話したい
→投票期間終了以降に行ってください。
○『入学』『生徒』『総帥』とはどこから来てるのか
→企画の元ネタ「食戟のソーマ」のリスペクトです。
○新入生がpt上位に食い込むの難しくない?
→当学園は三期制となっております。
1、5、9月の頭に全生徒のptはリセットされます。
○ptがたくさん溜まるとどうなるのか
→当期終了後、上位3人に【拝成三銃士】の称号が与えられます。
称号は次の三銃士が決まった段階で「前・第○挺」に書き換えられ、
またの三銃士が決まった際に剥奪となります。
例)12月 第一挺 獲得→4月 前・第一挺 →8月→なし
※続けて三銃士の称号を得ることは可能。
○ルールがテンプレのと違うんだが
→スレの中でルールが変更される場合があります。
-
(・∀ ・)「いじょーだ」
(・∀ ・)(……モララーとハインはきょうじゅうにとうかするのだろうか)
-
( ・∀・)「僕は、ハインが時間ギリギリに颯爽とやってきて」
( ・∀・)「その肩に担いだ超大作で僕をぶちのめす未来を信じてるよ」
-
(・∀ ・)「はじめてしょーごーがつくから、
ちょっとしたひょーしょーしきみたいなのやってやろうとおもって、
ポチポチかいてたんだけどさー」
(・∀ ・)「としのおわりのあいさつとかほしいか?」
(・∀ ・)「なんかさらっと、としこすのもさびしーかな、っておもったんだけど」
-
( ・∀・)「別にあってもいいけど」
( ・∀・)「僕は完成したら容赦なく投下するよ」
-
ええやん
-
(・∀ ・)「きっとギリギリにふたりのとーかがくるんだ」
(・∀ ・)「オレ様はしんじてる」
(・∀ ・)「しんじてるからはやめに、ことしおわりのあいさつと、さんじゅーしのやつのせるな」
(・∀ ・)「シベリアのさむさにこごえながら、
ししょのひとにかいてもらったからな」
-
『( ^ω^)文戟のブーンのようです』企画が立ち上がり、初めての年越し、初めての称号付与に、
何の言葉もないというのも味気ないと思い、勝手ながらこのような文章をしたためさせていただきました。
当学園が開校された7月16日からこの12月31日まで、
多くの生徒と様々な意見を交わし、数々の紆余曲折と共にここまでやってきました。
第1期生となる18人と総帥から始まり、計30人もの生徒が入学し、幾人もの生徒がこの学園を去りました。
総帥はどこへ行ってしまったのでしょう。お元気でいればいいのですが。
品評会によって喜びを知った者、己の未熟さを嘆いた者。
文戟の勝者となり自信を得た者、敗者となり苦渋を舐めた者。
誰もがこの企画の一番大きな趣旨、切磋琢磨を成してきました。
自覚の有無に関わらず、皆、多かれ少なかれ拝成雅文創作学園に入学する以前とは変わったことでしょう。
得た力を外の世界で振るうも良し、さらなる上をこの学園で目指すも良し、名無しのいち読者に戻るも良し。
2019年も皆、それぞれの道を行くことになるでしょう。
一つ、この拝成雅文創作学園に一度でも入学した生徒には覚えていてもらいたいことがあります。
私達生徒は「仲間」でなく「戦友」である、ということです。
手と手を繋ぎ、支えあう仲間は素晴らしいものであり、得難いものです。
しかし、それと同じくらい、人によってはそれ以上に、
肩を並べ、叩きあい、先へ先へと競い合う「戦友」もまた、得難く輝かしいものです。
常に勝者と敗者が存在するこの学園でそのことを知り、
過去に戦った相手のことを胸にこれから先も筆をとっていただけたのならば、
この企画にはとても大きな価値があったということになるのでしょう。
総帥でもないのに長々と語ってしまいましたが、
全ての生徒、元生徒達に来る未来が明るいものであることを願っております。
それでは、次レスより初の称号獲得者を発表します。
-
( ・∀・)「ギリギリ投下が僕のジャスティスだから余裕ぶっこいてたんだけど」
( ・∀・)「したらば重くて投下に支障が出そうって問題を見越してなかったよ」
( ・∀・)「もし年越し付近でしたらば落ちてたら」
( ・∀・)「僕の間抜けっぷりを笑ってくれよな」
-
今期(7月〜12月)の三銃士はこちらになります。
・【28P】(´・_ゝ・`) ◆lqtlYOyuz2
・【26P】从 ゚∀从 ◆ogHcBy0QF6
・【21P】(・∀ ・) ◆evfltpoFGo
(・【20P】( ´_ゝ`) ◆GmbTh14.y.)
第一挺、(´・_ゝ・`)
第一回 品評会 第三位 『誰も要らないようです』
第二回 品評会 第二位 『Subliminally Lyric Leading & Readingのようです』
第三回 品評会 第二位 『赤き瑪瑙は喪に服すようです』
第四回 品評会 第二位 『蛇に耳?と藪から棒に、のようです』
第二挺、从 ゚∀从
第一回 品評会 第四位 『コップ一杯の海のようです』
第二回 品評会 第一位 『スーパーノヴァのようです』
第三回 品評会 第六位 『引っ越しのようです』
第四回 品評会 第六位 『カゲクイのようです』
第三挺、(・∀ ・)
第一回 品評会 第一位 『ζ(゚ー゚*ζ人魚がいた岬のようです( ^ω^)』
第二回 品評会 第四位 『川 ゚ -゚)は地面を踏みしめるようです』
第三回 品評会 第四位 『( ^ω^)は零感のようです』
第四回 品評会 第六位 『( ・∀・)は好奇心に勝てないようです』
第七回 品評会 第二位 『( ゚∀゚)ドラゴンと紡ぐ前日譚のようです』
第三挺、( ´_ゝ`)
第一回 品評会 第一位 『(*^ー^)花嫁は思い出に沈むようです』
第二回 品評会 第七位 『彗星のようです』
第三回 品評会 第一位 『('A`)のヘソは名産地のようです』
-
今回は初回なので特別に集計しました。
あとハインをどうするか迷ったので一応、在学扱いにしています。
このまま投下がなければ繰り上げで兄者が第三挺、またんきが第二挺とします。
安定した高順位によって第一挺へと上り詰めたデミタス。
下位に甘んじることもあったけれど、第二回で圧倒的な力を見せ付けたハイン。
数で勝負したまたんき。
極少ない作品でありながら出せばホームランを打ち出す兄者。
当初は毎週のように品評会が開催されていたこともあってか、第一期生である三人が三銃士となりました。
しかし、開催頻度が落ちた今、新入生諸君にも十二分に称号のチャンスは与えられています。
必ずしも上位に食い込まずとも、一つ大当たりを出すことができたならば、
毎回の品評会に参加し、少なくともptを得ていれば、
称号を手にすることは可能なのです。
実力がないから、と諦めることはない。
切磋琢磨の場がこのスレです。
前回の順位が悪かったから、とやけになることはない。
次のお題はあなたの作風にぴったり当てはまるかもしれない。
次期三銃士はあなた達です。
これをもって称号付与を終了します。
該当者は顔文字の後ろに【第○挺】とつけるように。
-
(・∀ ・)「いじょー」
(;・∀ ・)「したらばおもくてビビったぜ……」
(・∀ ・)ノシ「ま、らいねんもよろしくなー」
-
( ・∀・)↑
-
( ・∀・)「僕はさ後攻が大好きなんだけど」
( ・∀・)「またしたらばが重くなっても困るし」
( ・∀・)「そろそろ諦めて投下するよ」
( ・∀・)「焦らすほどの話でもないから」
-
●
夢から醒めて、夢の中でも見たことのない場所で目を覚ます。
見知らぬ部屋に立ち尽くし、タイミングよく鳴る呼び鈴に応じて、見知らぬ来客に対応する。
来客、と言うからには、多分この部屋は僕の部屋なのだろう。そして、この家も。
正対した面長の男は礼儀正しくフィレンクトと名乗って、僕らは何処かぎこちなく手近の椅子に収まる。
家具一式が揃う室内は書斎だかリビングだか判断に難しく、
改めて見回すと、統一感に欠けたつぎはぎの様式が縦横無尽に部屋を渡っている。
重厚なレンガ造りの壁から目を移していくと、建具はガラスで床は大理石。
男が腰掛けたソファーの向こう、木枠の丸い窓が借景する先には、
当たり前のような顔で馴染みのない風景が広がっていた。
(‘_L’)
さて、この男は誰で
一体ここはどこで、今はいつだ。
-
Dream Driverのようです
.
-
現実と同程度に鮮やかな夢や記憶は、現実と見分けがつかない。
夢から醒めてまだ夢の中にいる。これは多分、そういう話。
季節はおそらく春で、外ではピンク色の小さな花をつけた木々に雪が積もっていた。
なにか思い出そうとしてみて、夢の中で記憶を取り出すのは難しい。
何しろ実体を持たないから夢なのであり、夢で出来た僕の頭に脳みそはあるのか。
そうして試行錯誤の果に出てきたのは、幾つかの言葉だった。
やけに重くまとわりつく記憶の鎖を引き離し、取り出された言葉が姿形を得て、
夢の中でまた一つ夢が膨らんでいく。
-
01 不死身
そう呼ぶに相応しい強靭な生命力で、目の前の巨大な生物は怯える兵士たちを蹂躙していた。
坑道内の僅かな灯りで束の間、闇に浮かび上がる表皮は傷一つ見当たらず、
しかし、皺や突起で複雑に凹凸して醜かった。
ずらりと並んだ鱗がひしめき合い、巨体が動くたびに不快な音を立てては、また闇に消えていく。
次々に引き裂かれる兵士の血で、足元は水音が騒がしく、ぬかるんでいた。
隊を指揮する男は、戦うことも忘れて慌てふためく部下を懸命に逃がそうとする。
声を張り上げ、悲鳴と獰猛な唸り声の間で指示を飛ばす。
兵士をひと呑みにする巨大な顎門に並ぶ歯は鋭く、
暗闇に輝く無数の目が、ぎょろぎょろと辺りを見回していた。
その頭部はイグアナを思わせたが、眼孔の多さは昆虫じみて生理的な嫌悪を募らせた。
正気を保った一隊が男の指揮で火線を頭部へ集中する。
しかし、怪物は気にする素振りも見せず、地面を這うように突き進み彼らを喰い破っていく。
確かに眼の一つに火線が直撃し、眼球が弾け飛んだと思った次の瞬間には組織は再生して、
何事もなかったように、またぎょろぎょろと次の獲物を見定めていた。
その醜悪な怪物は、まさに不死身だった。
-
02 共喰い
小さな家の軒先で、男と女が何か話をしている。
(*゚ー゚) 「どうしても…行くの?」
(,,゚Д゚) 「これも任務だからな」
女は心配そうに男に取りすがって、彼の肩越しに続ける。
(*゚ー゚) 「ギコが行くことはないでしょ」
(,,゚Д゚) 「他の誰ならいいんだ?」
(*゚ー゚) 「それは…」
(,,゚Д゚) 「大丈夫だ、怖がることはない」
(,,゚Д゚) 「奴らは共喰いを始めたって言うじゃないか」
(,,゚Д゚) 「こんな状況、そう長くは続かない」
(*゚ー゚) 「でも…」
(,,゚Д゚) 「言っただろ」
(,,゚Д゚) 「準軍事的な施設を警備するだけだ」
(,,゚Д゚) 「前線に出るわけじゃない」
(*゚ー゚) 「うん…」
(,,゚Д゚)
(*゚ー゚) 「…気をつけてね」
(,,゚Д゚) 「ああ…」
短いキスの後、男は小径を歩いて行った。途中も振り返ることはなく、
その背中が、荒涼とした山間の風景に溶けるまで、女は目をそらさなかった。
-
●
そうして僕は、あの部屋にいる。
レンガ造りの壁に建具はガラスで床は大理石。
「また、ここか」
当然ながらそうなる。
しかし、椅子には誰も座っていない。
面長の男はむこうの方で窓から外の景色を眺めている。
(‘_L’)「おかえりなさい」
「これは一体どういうことなんだ」
(‘_L’)「そうですね…」
(‘_L’)「ごく単純化した説明を採用するなら…」
(‘_L’)「あなたが見たのは、記録です」
「記録」
-
(‘_L’)「はい」
それは、なにかの記録には違いないだろうが、男はそれ以上の詳細を語ろうとしない。
僕は見知らぬ土地に流れ着いたよそ者のように、間抜けな質問を繰り返しているのかもしれない。
男の表情は冴えているとは言い難い。
(‘_L’)
でも、こっちにだって言い分はある。
こんな夢の中の夢々に投げ込まれて、初っ端から適切に対応できる人間がどれほどいるのか。
勿論、これは夢であるから、詳細がそもそも設定されていないというのは有り得る。
(‘_L’)「あなたが何を見たかまでは分かりません」
兎にも角にも、僕はここで無数の記録を鑑賞しているらしい。
映画の中に入り込むようにして。
-
考えるべきことは多い。どうやってここへ来たとか、いつこの夢は醒めるのか、とか。
でも、夢の中で何かを上手く考えられた試しがあるだろうか。
少なくとも僕には覚えがない。
世の中には、夢の中で複雑な数式を解いて目が覚めて確認するとやっぱり解けていた、
なんていう話もあるらしい。同様の睡眠学習とでも言うべき事例は少なくない。
人間の脳は寝てる間にも、律儀に問題を検討し続けている。
ひょっとして、これも何かの問いなのかもしれない。
それで一体何の。
「あの怪物は?」
(‘_L’) 「怪物ですか…」
「目が沢山ついてるトカゲの化物」
(‘_L’) 「ああ…それは竜です」
-
「竜」
(‘_L’) 「はい、竜はかつて実在し文明を滅亡寸前まで追いやった生物です」
なるほど。この夢ではそういうことになっているのか。
僕はひとり得心しながら男に続きを促す。
「かつて実在したってことは、もう滅んだのかな」
(‘_L’) 「あなたが滅ぼしたんですよ」
男は無感動な声音でそう答えた。
-
03 吐息
強い日差しに晒されて荒涼とした大地に穿たれた大穴はすり鉢状になっており、
その側面に沿って巨大な段差が途切れることなく底までぐるりと続いていた。
それは中央から陥没していった切り株の年輪を思わせる。
向こう側まで数キロはあろうかという露天掘りの底に、翼の生えた巨大なオオサンショウウオじみて竜は居た。
首が胴体と一体化しているような姿は、先程見た竜と似ているが同一の個体かは判断出来ない。
太陽の下に姿を現した竜は人間の軍隊と戦っていた。
表皮には傷一つなく、巨大な顎門を開いて敵を威嚇するのは前と同じだった。
だが、暗闇ではっきりと見えなかったその先が今は見て取れる。
顎門から溢れたのは黒い炎だった。
それは亡者の列にも似ていた。
炎の周囲は深い紫で中心部が一際黒く、その暗がりは人影にも見える。
火炎と共に駆け抜ける亡霊の群れ。
大穴の周囲から打ち下ろしで攻撃を掛けていた軍隊を振り払うように焼いて、
巨大な顎門から吐き出される炎は、葬列のように黒くぼやけた一陣となって地を駆け抜ける。
その様は、黒い溶岩が大穴から溢れ広がるようだった。
周囲の全てが暗い炎に抱かれて、急速に崩れていく。
後に残ったのは、竜が尻尾を引きずって出来た砂塵のうねりと足跡だけだった。
それも翼が巻き起こす風で砂に覆われていく。
竜は攻撃ヘリを追って空へ上がった。
-
04 神、悪、竜
夜の海岸を男たちが歩いてくる。
砂浜に寄せる小波の音が辺りに響き、海面に差す月光が遠くの波間で砕けていた。
くの字状になった湾の向こう側、水平線に続く陸地は、光を返さない分だけ暗く際立つ。
( ゚д゚ ) 「日が落ちても房総は暗いままだな」
( ´_ゝ`) 「昼夜関係なく襲われては、ああもなるでしょう」
( ´_ゝ`) 「もう、ほとんど誰も住んでないとも聞きます」
( ゚д゚ ) 「そうか」
( ´_ゝ`) 「世間ではあれを竜だなんだと言っているようです」
( ゚д゚ ) 「竜…か」
( ´_ゝ`) 「竜は悪の象徴でもあります、恐怖の伝染は早いものです」
( ゚д゚ ) 「黙示録か、君は変わらずに熱心だな」
( ´_ゝ`) 「親の希望でミッション系の学校に通ってただけです」
( ゚д゚ ) 「あの再生力についてはどう思う?」
从'ー'从 「時間操作かな」
-
( ゚д゚ ) 「真面目に考えろ」
从'ー'从 「無駄さ、僕らの科学力では到底解明できない」
从'ー'从 「繁殖力や寿命にもよるけど」
从'ー'从「早晩、文明は滅びるよ」
( ´_ゝ`)
从'ー'从 「あれが何処から来たのかだって、僕らには分からないんだ」
从'ー'从 「地中で眠っていたのか」
从'ー'从 「海から上がってきたのかもわからん」
男は浜辺を蹴り上げ、波で湿った砂が海へと還る。
( ゚д゚ ) 「黙示録のようにか」
( ´_ゝ`) 「……」
从'ー'从 「それとも」
そう言って男は視線を夜空へ移し、星を仰ぎ見る。
( ´_ゝ`) 「まさか」
从'ー'从 「どうだか」
从'ー'从 「言っただろ」
从'ー'从 「僕らに測れるようなモノじゃないんだ」
-
●
気がつくと変わらずにあの部屋で椅子に座っていた。
天井へ腕を突き出し、上体を伸ばす。
出来の悪いオムニバス映画じみた夢の連鎖を前にして、
僕はこの訳の分からない世界にうんざりしてきている。
一体これは何なのか。
けれども結局、夢なのだからそれ以上の感慨は湧いてこない。
視線を天井から戻すと、いつの間にか面長の男に変わって、
ぶっきらぼうな雰囲気の女の子が居た。
从 ゚∀从 「遅いよ」
銀髪の女の子がソファーに座って脚を組んでいる。
「それは、そうかも」
一体、何にどう遅れたのか僕には分からない。
それでも、分からないなりに話を合わせてみるのが、こういう場合は得策だと思う。
-
「これでも精一杯、誠意いっぱいで駆けつけたさ」
从 ゚∀从 「なにそれ」
「いや、深い意味はないけど」
从 ゚∀从 「ふぅん…」
彼女は脚を組み替えて、興味なさげに顔をそらす。
一つ言っておくと、僕は彼女を知らない。その横顔にだって覚えはない。
でも、彼女がまとう雰囲気は、いつか何処かで見た誰かに似ている気がする。
例によって、それをここで思い出すのは難しい。
彼女はソファーの上で片膝を抱えながら、そこに頬を乗せて、再び僕を観察し始める。
あまりいい気はしない。
从 ゚∀从 「行こう、モララー」
そう言って彼女は唐突に立ち上がり、何の脈絡もなく強引に僕の腕を掴んで、外へ続くであろうドアへ向かう。
僕もつられて立ち上がり、訳の分からないまま椅子を後にする。
「行くって、どこに」
いや、それよりも、
僕は、モララーではないと思う。
その名前に聞き覚えはなく、
彼女が開け放ったドアの向こうには、例によって例のごとく、見たこともない世界が広がっていた。
-
06 イーストサイド・トリップ
彼女が言うには、もう長いこと僕を待ってたらしい。
でも、ここでは時間なんてものは永遠と無に等しくて、
それはつまり、一つの直線に含まれる点の数とか、その直線の面積とかそういうものらしくて、
今の僕にはさっぱり理解できない。
より深刻な問題は、僕が彼女を知らないってことだ。
そこのところをどう切り出せばいいのか、大変に困っている。
でも、いつまでも困ってばかりはいられない。
「それで、僕らは前にどこかで会ったかな?」
从 ゚∀从
从 ゚∀从 「そっか、やっぱり覚えてないんだ」
从 ゚∀从 「そうだよな…」
从 ゚∀从 「私はハイン」
僕らは貸切状態の映画館で、よく分からない映画を見ながら話している。
どういう訳かこの街は無人で、僕と彼女の他には誰もいない。
そうして僕は彼女の隣に座っている。
スクリーンの中では一つのテーブルで男女が向かい合い、
男はパジャマ、女は白ウサギのきぐるみを着て、そこが夢なのか不思議の国なのか議論を戦わせてる。
他の人はみんなフォーマルな服装で、踊ったり談笑しながら彼らを遠巻きに眺めている。
-
「聞きたいことがあるんだけど」
从 ゚∀从 「なんだ?」
「この世界は一体どうなってるの?」
「記録だって聞いたけど」
从 ゚∀从「それも一つの見方だけど」
从 ゚∀从「元は記憶かな」
「記憶」
从 ゚∀从「沢山の記憶を集めて記録化しているんだ」
从 ゚∀从「無数の記憶を統合して空間化した記録」
从 ゚∀从「時間軸付きの3Dマップみたいなものさ」
そうして彼女は続ける。
从 ゚∀从 「でも記憶は、事実とは違うから…。もう色んなことが、どんどん分からなくなっている」
あらゆるものが時間の中に住み着いているように、
あらゆる人が記憶の中に生きている。
時間が崩れれば世界や宇宙が崩れるかも知れないように、
記憶が崩れてしまえば私達は崩れてしまう。
あるいはその逆も。
从 ゚∀从 「だから、やりたいことをやればいいんじゃないか、私はそうしてる」
-
「この映画を見ることが?」
从 ゚∀从 「まあ正直、映画はどうでもいいんだけどな」
「……」
「どうやって他人の記憶を統合してるのかな?」
从 ゚∀从「それは…わからない」
从 ゚∀从「やってるのは…竜
その先を遮るように、無人の館内に避難警報とアナウンスが鳴り響いて、
訳の分からない映画のクライマックスじみた場面は引き裂かれる。
例の男女はどういう訳かダンスで決着をつけることにしたらしく、
スクリーンの中で白ウサギの着ぐるみとナイトキャップのパジャマ男がぎこちなく踊っていた。
从 ゚∀从「ああ、時間切れだ…」
从 ゚∀从「さよならモララー」
彼女はそう言って館外へ向かう。
-
それから僕は彼女を見ていない。
僕の周りで新たな夢が広がって、はぐれてしまったから。
夢の泡の向こうでは、空からたくさんの竜が無人の街に降下して、
それを彼女は路上で見るともなしに眺めていた。
そこから先は泡で見えなかった。
でも竜は所詮、記憶だか記録だかに過ぎない。もっと言えばこいつは夢なのだ。
今まで見てきた竜も僕には別に何もしていない。
だから全然平気なわけだけど。
一体、彼女は誰で、何がしたくて、どうして僕をモララーなんて呼んだのか。
それが気になった。
もしかして僕は本当にモララーなのかも知れない。
けれど、そう呼ばれて当人それを認識できなければ、
その人間はもうモララーではないと思う。
元モララーではあるかも知れないけど。
-
07 D2計画
(-@∀@)「結局さ、あの外皮は頑張ればダメージくらい与えられるけど」
(゚、゚トソン 「すぐ再生してしまいますね」
(-@∀@)「先に言わないでよ…」
(゚、゚トソン 「もったいぶるほうが悪いんですよ」
(;-@∀@)「君さあ、確か助手で採用になったんじゃないの?」
(゚、゚トソン 「人手不足ですから文句は言わないでください」
(゚、゚トソン 「優秀な先輩はみんな…竜に…」
(-@∀@)「……」
(-@∀@)「まあそういうわけだから、外から攻めるのは止めにして」
(゚、゚トソン 「内側から攻めるんですね!分かります!」
(-@д@)
(゚、゚トソン
(゚、゚トソン 「……でもどうやって内側から攻めるんですか?」
(゚、゚トソン 「ミクロの決死圏とかああいうやつですか?」
(-@∀@)「いや、全然考えてない」
(゚、゚トソン 「えーえー…」
(;-@∀@)「今こそ先に言って見せるものだろう!」
(゚、゚トソン 「でもー私はーしがないー無能な助手なんでー」
(-@д@)
(゚、゚トソン
-
(-@∀@)「…まあ、あれだ再生力を上回る攻撃かなんかで一時的に休眠させるとか」
(゚、゚トソン 「中にはぐうたらで間抜けな個体がいるかも知れませんからね!」
(-@∀@)「そういうわけで、運良く捕まえたら再生を司る場所を探すのだ!」
(゚、゚トソン 「なんかあまりにも基本的で常識的ですね」
(゚、゚トソン 「そのサンプルが手に入らないから苦労してるんじゃないですか」
(;-@∀@)「それは、そうだけどさ…」
(゚、゚トソン 「まあ私達が思いつくぐらいだし、もう軍がとっくになにかしてると思いますけどね」
(-@∀@)「それもそうかあ」
(゚、゚トソン 「とりあえずこの竜を捕獲して弱点を探るっていう」
(゚、゚トソン 「ひどく常識的な作戦に名前でもつけましょう」
(-@∀@)「ドラゴン・デストロイ計画」キリッ
(-@∀@)「プロジェクトD2」キリッ
(゚、゚トソン 「まさか先に計画名つけてから内容考えました?」
(-@∀@)「作戦名は何よりも優先されるのだよ!」
(゚、゚トソン 「私達って絶対に無能故に閑職に追いやられて生き残った感じですよね」
(;-@∀@)「なっなにを!」
(゚、゚トソン 「研究所の星だった先輩方に申し訳が立たないですよ」
(゚、゚トソン 「人類の明日はお先真っ暗です」
-
●
銀髪の彼女、ハインは消えて、再び面長の男が椅子に座っている。
そういえば、あの椅子はさっきはソファーではなかったかと考えて、別にどうだっていいか。
「彼女は」
(‘_L’) 「彼女?」
「いや、なんでもない」
「それよりこの記録は、元は誰かの記憶だと聞いたが」
「その辺り、どうなっているんだ」
(‘_L’) 「今まで見た記録はあなたに見ることが出来たという一点において」
(‘_L’) 「竜が回収した彼らの記憶ということになります」
「それは、つまりどういう…?」
(‘_L’) 「記憶の持ち主、つまり記録に登場する人物は」
(‘_L’) 「竜に捕食されたということです」
(‘_L’) 「竜は経口から情報を摂取可能なのです」
(‘_L’) 「私達が五感で行う以上に」
-
「一体何を言って…」
(‘_L’) 「もちろん、これは夢になります」
(‘_L’) 「当たり前ですが、こんなことは夢の中でしかありえません」
「ずいぶん、唐突なんだな」
夢の中の登場人物が、これは夢だと言うのは何処か落ち着かない。
それは嘘つきが言う、私は嘘つきに似た気配をまとっている。
破綻した論理の向こう側で、手に負えない何かが炸裂する前触れのように。
(‘_L’) 「ですが、あなたの夢ではありません」
(‘_L’) 「これは竜の夢です」
その意味内容は僕の頭に全く染み込んでこない。
ここが夢の中で、僕には脳みそなんて無いからなのかもしれない。
あるいは本当に無いのかもしれない。
僕の体には脳が。
-
切り開かれた頭蓋が、中身の無い暗い空白を晒しているのを僕は想像する。
からっぽの頭蓋に手を突っ込んで、そこから取り出したのは。
「D2計画」
(‘_L’) 「そう、DD計画」
(‘_L’) 「Dragon Destroy計画 Dragon Driver計画 Dragon Dream計画」
(‘_L’) 「お好きな名前で呼んでいただいて結構です」
「なるほど」
ほぼ反射的にそう答える。
(‘_L’) 「結局のところ、DD計画には人脳が必要だった」
(‘_L’) 「別に人間をまるごと竜の脳みそに載せても良かったらしいですが」
(‘_L’) 「代謝の関係で人脳と脊髄周りを融合させたと聞いています」
(‘_L’) 「技術的な説明は私には理解できないので不可能です」
(‘_L’) 「ここは竜脳と人脳の融合体が作り出す仮想空間みたいなものです」
-
いきなり明後日の方向へ加速し始めた夢の中で、
僕は自分の立ち位置を確認しようとする。
フィレンクトが言うには、僕らの物理的基盤は多分、竜と誰かの脳で、
僕らは、そんなもので出力されるシミュレーションとでも云うべき存在になる。
現実の宇宙が誰かの物理的シミュレーションだとかいう発想の遥かな変形。
彼は多分そのようなものの中で、義務感が互いに引かれ合って出来た一つの重力圏。
記憶によって生き、竜を破壊するという人々の義務感がネットワーク化したプログラム。
人脳と竜脳が夢見る記憶の人格とか意識。
(‘_L’) 「私達は記憶の海で発生した生命体である、と言えるかもしれません」
(‘_L’) 「いや、思念体ですかね」
「それで、その誰かの脳というのが」
「僕の脳なのか」
(‘_L’) 「元はそうだったと思います」
(‘_L’) 「ですが…今のあなたは若干、違う」
-
問題なのは、僕の脳が竜脳と融合したということで、
元の脳に竜脳側から大量の情報が流れ込んでいるということだ。
そういうわけで、僕の脳が夢見るこの僕は、
色々と思い出せなくて、身に覚えのない光景を呼び出し、
何処か覚えのあるような女の子と連れ立って、おかしな男と気の違った会話をしている。
(‘_L’) 「混じり合っているというわけです、色々と」
「……」
誰かが言ったように僕らは皆、星屑で出来ている。
初期の宇宙で星が鍛え、その爆発によって散らばった原子たち。
原子という名の星屑で。
同じ様に、ここでの僕らは皆、記憶で出来ている。
竜脳に回収された情報が混じり合って炸裂した断片たち。
記憶という名の原子で。
-
途切れた記憶が線になり、面になって立方体を作る。
それは、こちらが一手進めるごとに自ら回転して反撃するルービック・キューブのように編まれていく。
時折、同じ色が隣り合い、何かの意味が示されたような気がしながら
それを解釈する僕がそもそも、そのルービック・キューブそのものなのだ。
人間は記憶で出来ている。そのことを知るには、少しでも記憶を失う必要がある。
そうして失われた記憶の代わりに別の記憶を積み込んで、僕は駆動する。
もしかしなくても、僕とこの男は意思や人格があると錯覚しているだけなのかもしれない。
非連続的な記憶の破片をつなぎ合わせて、
あたかも関係している連続体かのように思い込んでいるに過ぎず、
てんでバラバラな断片を勝手に組み合わせて、一つのストーリーだと思いこみ、
その関係を都合よく想像し、亀裂に自分本位の解釈を塗り込んで繋ぎ合わせる。
こうして今、僕がこの夢の連鎖の意味を考えているように。
僕らは夢と同じ様に出来ている。
一体、何故こうなることを選び、何が目的だったのか。そもそも僕は誰なのか。
何色をつなぎ合わせれば、それが明らかになるのか。
誰も教えてはくれない。
面長の男はソファに座って、じっとこちらを覗き込み続けている。
-
08 Dragon Driver 計画
オオサンショウウオの化け物の頭蓋が左右に切り開かれていく。
波打つ外皮に囲まれ黒い華が咲くように脳が露出する。
二人は、吹き抜け構造になってる上階から、
一階で行われている作業を強化ガラス越しに見ていた。
どうしてそれが強化ガラスだなんて事が僕にわかるのか。
それは、これが彼らの記憶から出来た記録で、その情報が僕に流れ込んでいるから。
「例えば運命なんてものがあるとしてですよ」
(-@∀@)「僕は信じないけどなあ、運命」
(゚、゚トソン 「運命は宇宙の法則によって定まってると思いませんか」
(-@∀@)「思わないけど」
(゚、゚トソン 「話が進まないから思ってください」
(;-@∀@)「えぇ…」
(゚、゚トソン 「これは宇宙の必然、この宇宙の性質に拠っているのです」
(-@∀@)「偶然を認めないということね」
(-@∀@)「でも物理学的には…」
(゚、゚トソン「そんなものクソくらえです!」
(;-@∀@)「えぇ…」
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板