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( ^ω^)文戟のブーンのようです[4ページ目]
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それは、もう何度目かも分からない夏の日暮れだった。
ξ゚⊿゚)ξ 「随分と遅くなっちゃったわね…」
廃棄されたジャンクの山から、使えそうなパーツを探してレストアする毎日。
両親に憧れて、将来は航空宇宙工学かサイバネティックス系のエンジニアになりたかったが、
そんな事を思い描いていたのも、遠い昔のようにツンは感じていた。
この星のように忘れられてしまった、かつての夢の残骸。
過去数世紀に渡って、星系の中心として発展と革新の最前線だったこの星も、
人類の太陽系外進出が本格化して以降、
今では、そこかしこに、そんな時代の名残が見られる古都というのが実情だった。
ξ゚⊿゚)ξ 「ふう…」
過去の栄光をいただく軌道エレベーターと空中都市、それを支える内郭都市。
スプロールじみた外郭がそれらを取り巻き、寄生するようにどこまでも続いている。
そこではスラム街のような場所も珍しくはない。
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