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('A`)はドクトラセブンのようです
35
:
名無しさん
:2018/08/04(土) 00:03:38 ID:jCo0AwVk0
長年、国立VIP図書館に努めていたA子はもうすぐ定年退職だ。
昔のことをしみじみ思い返しながら仕事をしているとB美のことを思い出した。
自分が就職した当初いた定年まじかの先輩だ。退職前に行方不明になったB美だ。
B美曰はくこの図書館の地下倉庫には隠し通路がありそこから秘密の部屋に行けるのだとか。
その部屋には大量の本があり、一冊一冊に一人の人間が生まれてから死ぬまでの記憶が書かれているそうだ。
バカバカしいと思って忘れていたが、今になって思いだした。
実際そんな隠し通路なんて見たことない。
だが最後にもう一度探してみるか。そう思い地下の倉庫を探してみる。
やはりいくら探しても隠し通路なんて見つからない。
仕事に戻ろう、そう思い倉庫のドアに手を伸ばすと入り口近くの壁が少しはがれているのが見えた。
近寄って見てみるとはがれているところには穴が開いているようだった。
この壁の向こうは通路なのだが何やら違う風景が見えた。
好奇心から壁をさらにはがしてその穴の中に入る。
驚くべき光景だった。
中には広くきれいな空間が、そして大量の本棚と本。
タイトルはいろいろな言語で書かれていた。その中で日本語の本もあった。
織田信長、武田信玄、宮本武蔵、福沢諭吉、様々な偉人の名前が…
その中で一つ気になるものがあった。
B美の名前が書いたタイトルの本があったのだ。
恐る恐る手に取って読んでみる。
最初のほうはすべて擬音ばかりで文章呼べる物ではなかった。
なんなのこれ。そう言いながら真ん中のほうまで読み飛ばす。
そこには何をどうした、どう思った、など日記のようのものであった。
読んでいても面白くなかったので最後のほうを読んでみる。
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