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('A`)はドクトラセブンのようです
255
:
名無しさん
:2018/09/10(月) 00:20:44 ID:8zWFalD.0
膨大な宇宙、ヴィプトラホーク2号が漂いながら不審な飛行物体をを探していた。
ヴィプトラホーク2号とは
全長:64m 全幅:12m 重量:62t 最高速度:マッハ5(空中)・光速の2%(宇宙空間) 乗員:4名
マッハ5で飛行する、ロケットのような形状をした宇宙戦闘艇。宇宙での戦闘、救助作業などが主な任務。
大気圏内ではジェットエンジン、宇宙空間ではイオン推進で飛行する。武装は機首のレーザー砲。
('A`)「どこにいるオワタ星人!!」
必死に宇宙空間をレーダーや目視で探索する。何としても見つけ出す。この星を守るため。
それはV78星雲のヴィプトラの戦士としての任務ではない。ドクトラセブン一個人として守りたいのだ。
この星に来てからいろいろな戦いや出会いがあった。
自分も最初はただの未開な星だと思っていた。
彼らは確かに文明レベルも低いし戦闘面でもたいしたことはない。
でもそんな彼らと接していくうちにわかったのだ。
地球人もその他の宇宙人もそんなに変わりがないということに。
外見や戦闘力は違うだろうが一番大切な中身は同じだ。
みんな必死に生きようとするし、大切なものを守るために頑張れる。
そう言ったところに何の違いもないのだ。
それなのに我々宇宙人は自分たちがより高次元な存在だと見下している。
そういった傲慢さや慢心が他者との溝を作っているとも知らずに。
だが彼らにそういったものはない。
自分たちと他の星たちの科学力の差を知しっているからこそ慢心せずに必死に戦えるのだ。
地球人たちはどんなことにも必死に立ち向かう。仕事や勉強などに。
それがいずれ自分のためや大切な人のためになるから。
だから命を懸けて頑張るのだ。時に疲れ切ってしまう人もいるが。
地球に来てよかった。今ならそうはっきりと言える。
この星の人たちが気づかせてくれたのだ大切なことを。
そうでなければ今もV78星雲の命令でただ戦うだけの奴になっていたところだろう。
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