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('A`)はドクトラセブンのようです

205名無しさん:2018/09/02(日) 17:54:44 ID:dtxykwpQ0
凄腕営業マン「そこの方、ちょっといい?」

しょぼくれたサラリーマン「はぁ、なんですか?」

凄腕営業マン「いや、あなたのような幸薄そうな方にいいところがありましてね。」

凄腕営業マン「どうかなおばあちゃん、ここなら毎日みんなとおしゃべりできるよ!」

おばあちゃん「あらそうかい、それはよさそうだね。」

それから数日ほどで十数名だった信者が数百名ほどにも増えた。

敏腕プロデューサー「いやー増えた増えた。」

( ∵)「いい働きでしたよ敏腕プロデューサー、そして凄腕営業マン。」

凄腕営業マン「この程度朝飯前だよ。」

敏腕プロデューサー「だが、教祖様はこれから忙しくなるぞ。説法とか説き聞かせないとな。」

( ∵)「そこらへんは適当にやりましょう。」

敏腕プロデューサー「いいわけないだろ!そう思ってもう知り合いの映画監督を洗脳済みだよ。教祖の振る舞いとしゃべり方などを指導してもらえ。」

敏腕プロデューサー「説法の内容はこれに書いてきたから読んで。」

( ∵)「流石仕事が早いな。」

堅物映画監督「どれではやってもらおうか。」

( ∵)「では。」

( ∵)「―――」

自分なりにできる演技をした。
堅物映画監督も安物のパイプ椅子に座りながら、うんうんと頷きながらそれを見ていた。
説法が終わり堅物映画監督が立ち上がると笑顔でビコーズ星人に近づく。
近づくや否や全力でその顔を殴る。


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