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とある英雄譚のようです

89名無しさん:2018/04/22(日) 23:14:01 ID:G.gIoQVo0

腕を組み、尊大な態度で臨むクール。
それを気にした風もなく、男は話し始めた。

('A`) 「そっちの方が話がしやすくて助かる。顔の話は余計だけが」

川 ゚ -゚) 「魔力量が少なすぎて気付かなかったよ。やっぱり噂には尾ひれがついてるもんだな」

('A`) 「やれやれ、騎士団長を負かしたじゃじゃ馬姫は噂の通りだったか」

川 ゚ -゚) 「さっさと用件を言ってくれなければ、この国から強制的にご退去願うが?」

('A`) 「そう事を焦るな。いろいろと話したいことがあるのだが、ひと先ずは俺と一戦交えてもらおうか。
     その方が話も早いだろう」

川 ゚ -゚) 「手加減してやってもいいが、ここではなにかと都合が悪い。
      王都から出て東に平野がある。そこでどうだ?」

('A`) 「構わない。それでは先に言って待っている」

言い終わると同時に男の姿は城内から消えた。
クールの傍にまで慌てて駆け寄ってくる副騎士団長と兵士達。

「姫様! 危険です!」


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