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とある英雄譚のようです

68名無しさん:2018/04/22(日) 21:54:34 ID:G.gIoQVo0

突然に開けた視界の中で、優雅なティータイムを楽しむ一組の男女。
静寂を破ったのは数年前に突然オサムを訪ねてきた魔術師。

('A`) 「座れよ。お前が一番だ」

【+  】ゞ゚) 「そうは見えないのですが」

川 ゚ -゚) 「クール・スノウ」

我関せずと席に座って本を読み続ける少女は、
オサムを横目で見て一言だけ名乗ると、意識を本に戻した。
文字の読み書きを習っていないオサムには、その本のタイトルはわからず、
ドクオへ戸惑いの眼差しを向ける。

('A`) 「気にしないでくれ。彼女は俺が連れてきた。
     だから自分の足で来たのはお前が最初で間違いない」

【+  】ゞ゚) 「いくつかお聞きしたいことがあるのですが、構わないでしょうか」

('A`) 「ああ。どうせ時間はまだあるんだ」

【+  】ゞ゚) 「この最果ての地と呼ばれる場所で、手紙の魔術に選ばれた私たちが戦うその……。
         悪魔……ですか、正直信じられませんが。
         一体どういう理屈なんですか?」


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