したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

とある英雄譚のようです

57名無しさん:2018/04/22(日) 21:35:32 ID:G.gIoQVo0

「はっ……ははは、びびらせやがって! このゴミが!」

指輪に嵌め込まれた宝石の持つ呪術を死体に向けて何度も放ち、
男は執拗にに戦士の亡骸を痛めつける。

「黒呪雷! あ、あははは! 黒呪雷!!」

黒き雷が何度も二人の身体を焼く。
焦げた臭いが森の中へと充満し始め、幾人かの味方が顔色を変えてその場を去って行った。

【+  】ゞ゚) 「それでは、私は奥に向かいますので」

「お前、部隊長の俺を置いていくのか?」

【+  】ゞ゚) 「戦闘があるかもしれませんので、ついて来るのでしたらお気をつけて」

「生意気な。お前も苦戦させられたんだ。
 こいつらに仕返ししなくていいのか?」

【+  】ゞ゚) 「死者を甚振る趣味はありませんので。それでは失礼します」

オサムは他の兵を残して城門をくぐり、村の中心へと駆けだした。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板