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とある英雄譚のようです
46
:
名無しさん
:2018/04/22(日) 21:27:17 ID:G.gIoQVo0
男は身体を二倍以上に膨らませ、針金のように硬そうな毛皮をその身に纏い、
女は長い尻尾を揺らし、鋭い牙を見せて唸りながら両手を前について四つん這いになる。
「ひぃ……っ」
【+ 】ゞ゚) 「邪魔ですので、下がっていてください」
腰抜けの部隊長に対し目もくれずに言葉をやる。
それを最後まで聞くまでも無く、すごすごと引き下がっていった。
ミ,,゚Д゚彡 「行くぞ……」
フサギコの一撃は、地面を大きく持ち上げた。
飛び散った土塊の飛礫を防ぐために顔の前に差し出した手が死角を生み出す。
その一瞬の隙で背後まで移動したペニサスの鋭い爪は、漆黒の水面に弾かれた。
水面が波打ち、その衝撃があらぬ方向へと拡散される。
【+ 】ゞ゚) 「呪泥壁」
('、`*川 「これが呪術かい」
【+ 】ゞ゚) 「それが本気でしょうか?」
('、`*川 「前見といたほうがええよ」
彼の意識が後ろに向けられてから、一秒すら経ってないにもかかわらず、
目の前で巨大な影がその腕を振り上げていた。
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