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とある英雄譚のようです
385
:
名無しさん
:2018/05/04(金) 00:12:10 ID:GoNX5bS20
( ФωФ) 「ドクオ、少し時間を稼げ。俺が何とかしてみせる」
('A`) 「無茶言ってくれる」
ロマネスクは、再度眼を閉じて体内の精霊に呼び掛ける。
隙だらけの状態になった精霊術師を背に庇い、魔術師は最も苦手とする敵の前に立つ。
最高威力の攻撃魔術は殆ど通じず、防御魔術は一撃すら耐えられない。
相性でいえば最悪。彼我の実力差は歴然としていた。
それでも心折れることなく、過去最悪の敵に対して己の胸を張る。
('A`) 「シャドウリフレクト」
彡 l v lミ 「弱き者よ、その全力でもって抗え!」
水平薙ぎは魔術を行使した瞬間のドクオの側頭部を打ち抜いた。
真っ赤な血液を散らし、ぶつかった衝撃で闘技場の壁を崩壊させる。
彡 l v lミ 「他愛もない。次はお前……」
('A`) 「待てよ」
上着は派手に避け、もはやボロ布と変わらないような状態でありながら、
その身体は全くの無傷であった。
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