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とある英雄譚のようです
372
:
名無しさん
:2018/05/04(金) 00:00:04 ID:GoNX5bS20
高く昇った太陽から降り注ぐ光に混じり、巨大な影が闘技場内に落下した。
大地を激しく揺すり、砂埃を巻き上げた大男はゆっくりと立ち上がり、右腕を掲げた。
それに応える様に、無人だったはずの客席から大歓声が沸き上がる。
鬣のような金色の頭髪を後ろに流し、肉体を惜しげもなく晒していた大男は、
正面に構えるドクオとロマネスクの姿を見て露骨に肩を落とした。
彡 l v lミ 「なんだオルフェウスめ。誰がもやしと年寄りをよこせと言った。
興に乗らないことをしやがって。オレは龍属をよこせと言ったはずだ」
その無防備な顔を、炎の魔術が直撃した。
間髪おかずに異なる属性を持つ魔術が次々と爆発した
('A`) 「余裕ぶっているところ悪いが、こちらには時間がな……」
彡 l v lミ 「がっはっはっは。その意気やよし!」
('A`) 「無傷かよ……」
( ФωФ) 「こやつは何者だ……」
彡 l v lミ 「おぉ、聞いてくれるのか!
オレの名はアルカイオス。オルフェウスに敗れた英雄の一人だ。
噂に名高き獅子王とはオレのことだが、お前らはオレを知っているか!」
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