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とある英雄譚のようです
364
:
名無しさん
:2018/05/03(木) 23:52:57 ID:f6Jc0GS60
魔術師ゆえに、クールの身体に刻まれた魔力痕にはすぐ気がついた。
幾重にも重ねられた複雑な隠蔽魔術のせいで、即座にその元を暴くことは出来なかったが。
それでも、その意味をすぐさま理解し、人形に宿った瞳の光は暗く輝く。
「お前、子供がいたのか」
川;゚ -゚) 「っ……!」
「はははっ! 面白い! お前馬鹿か? 子供を孕んだまま終末に立ち向かうなんて!
いいぞ、いいぞ。俄然面白くなってきた。かなり複雑な魔術だが、僕に解けない魔術なんてない」
その腹に人形の手が触れる。
幾つもの魔法陣が生み出されては消えていく。
川;゚ -゚) 「やめろっ!」
「あはははは!! 面白くなってきた! 生きたままお前から引きずり出してやろうか?
それとも胎内で成長させてお前という殻を破って産ませてやろうか!
母親としては本望だろうなぁ! あっはっはははは!!!」
川 - ) 「頼む……やめてくれ……」
「だーめだめだめ! 絶対に許さない! ……くっそ、なんだこの魔術。
硬いにも程がある。どんな馬鹿だ、こんなことを考えたのは」
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