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とある英雄譚のようです

36名無しさん:2018/04/22(日) 21:17:42 ID:G.gIoQVo0

【+  】ゞ゚) 「最古の精霊術師。物語の英雄ではないですか。共に戦えるのは光栄です。
         私の名は、オサム・ローホ。呪術師です」

( ФωФ) 「呪われた者達か……」

【+  】ゞ゚) 「ええ。忌み嫌われている我ら一族ですが、決して背後から刺したりはしませんので。
         どうか誤解無きよう」

オサムが差し出した右手を、ロマネスクが握り返す。
周囲の精霊が少しざわついたが、それ以上の変化はなかった。

川 ゚ -゚) 「クール・スノウ。見て分かっていると思うが人間だ」

( ФωФ) 「人間……?」

川 ゚ -゚) 「老樹殿は我が国の伝説となって未だに語り継がれている。
      それだけの情報で私の出自は十分だろうか」

( ФωФ) 「……俺が伝説となった国、か。なるほどな。
         魔力量だけ見ればとても人間には見えないが。
         それに、精霊術も少しは使えるのだろ」

川 ゚ -゚) 「老樹殿には及ばないがな」

( ФωФ) 「それで、どうしてこんなに早く俺たちを集めた」


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