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とある英雄譚のようです

319名無しさん:2018/05/03(木) 23:20:43 ID:f6Jc0GS60

('A`) 「最後にもう一度だけ確認をしておく。
    俺たちの目標は、虚ろの先にいる敵を倒すことだ」

川 ゚ -゚) 「今更なことを」

('A`) 「だが大事なことだ。全てが終わった後に全員が無事だとは思わない。
    屍を踏み越えてでも達成しなければ、俺たちの世界に明日は来ない」

( ・∀・) 「未来を掴めってことか」

【+  】ゞ゚) 「単純なようで難しいことです。が、私たちであれば必ずできるでしょう」

('A`) 「キュート」

o川*゚ー゚)o 「なに、パパ」

('A`) 「いや、何でもない。全てが終わってから話すことにする」

出かけた言葉を胸に仕舞い、ドクオは高く杖を掲げた。
その先端から迸る魔力は、複雑な術式によって変換され、四元素の魔術として顕現する。

('A`) 「開け、虚ろの扉。ミスティルティン!」

反発しあう魔術が空間に穴を開け、世界を繋ぐ扉が開いた。
暗黒の渦へと飛び込んだ六人の英雄。
飛び込んだ先は現世とは真逆で、空に多くの星が輝く夜の世界が存在していた。


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