[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
とある英雄譚のようです
272
:
名無しさん
:2018/04/30(月) 15:04:13 ID:7X8WUdNc0
(; ・∀・) 「っ! 余計なお世話だ」
鼻息荒く反論するモララー。
そんな彼の意思に反して、大地を掴んでいた四つ足は少しばかり震えていた。
(ノリ_゚_-゚ノリゝ 「怖気づいたのですか?」
( ・∀・) 「何が出て来るのか全く予想できないんだ。みんな平然としている方がどうかしてる」
( ФωФ) 「五回も乗り越えれば心が鈍ってしまったというのもあるが……。
災厄は五度も私を殺すことは叶わなんだ。
今更、どんな敵がいたところで殺される気はしない。
お前とてそうだろう。龍王」
( ・∀・) 「……そうだ、そうだ。……わかっている。
龍属の歴史の中で最も強い龍王。誰も僕を殺せるはずがない」
少年はいつの間にか震えが止まっていることに気付いた。
老樹の言葉と、全身を巡るの魔力の力強さを感じながら、ドクオの魔術を見守る。
('A`) 「地獄の焔、黄泉の風、冥府の海、深淵の泥……」
言霊によって四つの魔術が発現した。
それぞれがお互いを喰らうかのように暴れる。
そのどれもが術者を殺してしまいかねない程の魔術でありながら、
ドクオは容易く完全なコントロール下に置く。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板