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とある英雄譚のようです

269名無しさん:2018/04/30(月) 15:01:08 ID:7X8WUdNc0

【+  】ゞ゚) 「死なないのにも限度がありますから」

(ノリ_゚_-゚ノリゝ 「それはよかったです」

表面が波打つ半透明の球体の中に無傷で立っているオサムとフロスト。
防御行動のために消費した精神力が疲労となり、二人は肩で息をする。

('A`) 「これで、作戦の第一段階は終了だ」

( ФωФ) 「ここまでは今までと同じだ。そして、概ね予定通りでもある」

【+  】ゞ゚) 「さて、では……」

宝石の砕けてしまった指輪を替えながら、オサムは二つの呪術を発動させた。
一つは消費してしまった命を補充する不死の呪術。
オサムにとっては生命線となる最も重要なものである。

二つ目は呪術の発動に必要な呪力痕の作成。
彼が胸元から取り出した宝石を一つ砕くごとに、身体中の肌に余すところなく刻まれていく黒い斑紋。

魔力と異なり、発動の為に必要な呪力はすぐに引き出すことが難しい。
故にオサムはその身にあらかじめ呪力そのものを封じることで、
本来呪術師が苦手とする激しい戦闘にすら介入することができる。


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