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とある英雄譚のようです

268名無しさん:2018/04/30(月) 15:00:18 ID:7X8WUdNc0

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(メ'A`) 「……みんな、生きてるか」

川 ゚ -゚) 「何ら問題はない」

最初に応えたのは、ドクオの隣に立っていた女性。
長かった黒髪は首元で不揃いに切られており、両腕には大きな傷跡が消えずに残っている。
それでも、背にしたナインツ・ヘイブンは未だ強く光り輝く。

( ФωФ) 「久しぶりに死にかけたな」

ロマネスクは左腕の根元を抑えながら立ち上がった。
肩から先を失った傷口は、ゆっくりと再生している

( ・∀・) 「っててて……自爆かよ。勘弁してほしいよ、ほんと」

瓦礫の中から起き上がった巨大な龍。
周囲の大地が消滅するほどの衝撃の中心部に居たにもかかわらず、
ほぼ無傷のその身体は、龍属の特性を遺憾なく発揮していた。

(ノリ_゚_-゚ノリゝ 「驚かされましたね」

【+  】ゞ゚) 「助かりました」

(ノリ_゚_-゚ノリゝ 「いえいえ。不死のあなたには余計なお世話だったのかもしれませんが」


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