[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
とある英雄譚のようです
246
:
名無しさん
:2018/04/24(火) 17:21:20 ID:JZ..YL360
(-_-) 「はっ……可哀想に。そんなちっぽけな魔力で何ができる」
('A`) 「よかったな。ここで俺にレタリアを奪われてしまえば、お前は寿命まで長生きできるぞ」
(#-_-) 「糞が! 押し潰されて死ね! ロックエンド!」
砂漠から持ち上がった大量の砂に魔力が浸透し、
巨大な二枚の壁となってドクオの左右に立ち上がる。
空にまで届くほどの高い壁は、形成された瞬間に中心に向かって動く。
瞬く間に蟻一匹の生存すら許さないほど完全に閉じた。
('A`) 「無駄が多いって言ってんだろ」
砂の一枚板の中心部に無傷で立っているドクオは、
ヒッキーの大魔術が発動される前から一歩も動いていない。
人間一人分の大きさだけが不自然に砕かれた砂の壁。
(-_-) 「何をした……」
('A`) 「分からないからお前は二流なんだよ」
その一言はヒッキーを怒らせるのに十分すぎた。
膨大な魔力が砂の中に染み込んでいき、魔術としての形を得る。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板