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とある英雄譚のようです
24
:
名無しさん
:2018/04/22(日) 21:02:38 ID:G.gIoQVo0
爆音と共に光が弾けた。
膨大な熱量が暗雲立ち込めた空を貫く。
一直線にロマネスクの元に迫り、その直前で何かにぶつかって方角を大きく変えた。
黒雲を断ち切って青空すら垣間見せるほどの一撃。
それを弾かれた黒龍は目の前の矮小な存在を睨みつける。
「……」
( ФωФ) 「実力差を分かってくれたか」
「精霊術か……下等な人間には過ぎた力だ」
( ФωФ) 「まだやるのか」
「舐められたままでは終わらんぞ」
飛び上がったヴィオレンサはその鋭い爪がロマネスクの脳天に振り下ろす。
大地を容易に削り取るほどの一撃が、風切り音を挙げて迫る。
( ФωФ) 「砲撃が駄目なら物理、いかにも獣の考えそうなことだ」
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