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とある英雄譚のようです

219名無しさん:2018/04/24(火) 16:54:57 ID:JZ..YL360

( ФωФ) 「なんだ」

('A`) 「情報さ。かつての戦いに関する膨大な量の情報。もともとルグ家の役割は観測と分析。
     戦闘用の魔術こそ殆ど生み出しては来なかったが、それらに関しては完全に別格だ」

( ФωФ) 「それは興味深いな」

ドクオが杖を振るうと、彼の背後に光の歪みが発生した。
その中から飛び出してきた本を一冊手に取り、しおりの挟んであったページを開く。

('A`) 「前回の終焉を戦ったのは、老樹ロマネスク、魔術師パラセルト、天剣使いトール、
     流星群竜ペルセウス、地殻獣モーグ、そして雨乙女ドロップの六人」

( ФωФ) 「……」

('A`) 「生き残ったのはあんたとドロップの二人だけ。
     あんたとドロップ、天剣使いは今までと同様の面子だ。
     天剣使いの一族だけはアンタよりも古いな。あの一族に関しちゃまだ調べ足りないが」

( ФωФ) 「天剣使いは……俺と同期だよ。輝龍クレシアの世代だ」

('A`) 「二千年近く前か」


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