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とある英雄譚のようです

201名無しさん:2018/04/24(火) 12:48:01 ID:JZ..YL360

記憶を与えられたモララー以外の英雄は、状況を飲み込めないでいた。

('A`) 「俺が龍王に会ったのは、新派旧派の戦いに赴く直前だった。
     全面戦争が避けられないと知った龍王は、旧派の龍達を戦わせまいと説得していた。
     勿論、旧派の多くは信頼の厚かった龍王と共に戦うと宣言した。
     だが、彼はそれを許さなかった。
     俺は旧派の龍達を戦いが終わるまで遠ざけておくように頼まれたんだ」

【+  】ゞ゚) 「龍を遠ざける? そんな馬鹿なことが」

一頭が天変地異クラスの力を有する龍属。
それを抑えておくなどということは、口で言うほど簡単でなはい。

('A`) 「勿論、正面切って抑えるなんて流石に無理だ。
     だが、騙すことは出来る。龍王の声を借り、本来の戦いの場とは全く違う場所へと誘導した」

( ФωФ) 「成程。旧派の龍属達が気づいた時には全て終わっていたということだ」

('A`) 「そして俺は龍王との契約を守った。おかげで数体の龍には未だに恨まれているがな。
     そんなことはどうでもいい。
     そして龍王は俺との契約通り、来たるべき終焉の戦いに力を貸すと自らの龍魂を俺に差し出した」


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