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とある英雄譚のようです
172
:
名無しさん
:2018/04/24(火) 12:16:29 ID:JZ..YL360
(メ・∀・) 「がっ……」
|(●), 、(●)、| 「痛かろう。その身体は君自身なのだからな。
不完全な状態だが、十分だ」
( ・∀・) 「……覚えておいて。僕の力があなたを上回った時があなたの命日になる」
|(●), 、(●)、| 「そのくらいの気持ちが無くてはな。
五年で君を並び立つ者のいない龍にしてやろう」
( ・∀・) 「は……ははは……」
モララーを覆っていた魔力骨格が消え、震える両手を見つめる少年だけが残った。
触れれば怪我では済まなかったであろう灼熱の大地の上に、
躊躇いなく腰を下ろす。
|(●), 、(●)、| 「さ、帰るぞ」
灰龍は地上に降りることなく、頭を巣の方に向けた。
( ・∀・) 「え?」
|(●), 、(●)、| 「自力で戻ってこい。これも特訓の一環だ」
( ・∀・) 「嘘だろ……もう立てない」
|(●), 、(●)、| 「陽が落ちる前までに帰ってこなければ、今日は何も食えぬぞ。
その辺に生えている草は、まだ君では食べられんだろうからな」
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