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とある英雄譚のようです

16名無しさん:2018/04/22(日) 20:57:01 ID:G.gIoQVo0

( ФωФ) 「精霊術にも限界はある。分かっているだろう」

(゚、゚トソン 「精霊になるんだよね。そんなことは知ってる。
      今までだったもっと厳しい状態になったことがあったけど、なんともなかったよ」

( ФωФ) 「精霊化してしまったら元には戻れん。変化するタイミングも人それぞれなのだから、
         もう少しゆっくりと鍛えていけばいいではないか」

ミセ*゚ー゚)リ 「別に急ぐ理由は無いんだけどね。
       ただ、自分の実力が伸びていくのが分かるのは楽しいし、
       逆に停滞しているのはつまらない」

( ФωФ) 「……まったく。二人とも魔術師や呪術師に生まれた方が成功してただろうな。
         精霊術師にしておくのはもったいない」

ミセ*゚ー゚)リ 「人間の有限の術に興味なんかないね」

魔術師は自身の魔力が尽きた時、呪術師は触媒の力が失われた時、
その術を発動させることすらできなくなる。精霊術師に有限の術と呼ばれる所以である。
一方で精霊術は物質に宿る精霊を使役する術であり、
使用者の精神力が許す限り何度でも発動することができる。


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