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とある英雄譚のようです
127
:
名無しさん
:2018/04/22(日) 23:51:24 ID:G.gIoQVo0
クールよりも一足先に五つの天剣がエストの魔力と衝突。
それぞれが発したリバーサルの魔術が相互干渉を引き起こし、
強力な魔力が行き場を失くし暴走、消滅した。
その衝撃波を潜り抜け、クールはエストの首元目掛けて突貫した。
川 ゚ -゚) 「貫けっ……! ペネトライト!」
流星の如く地面に突き刺さった光の柱。
余波だけで周囲の木々を薙ぎ倒した強大な魔術は、
真名が解放されたナインツ・ヘイブンの持つ九つの魔術のうちの一つ。
その中で最速にして最も鋭い一撃。
飛び散った血液が大地を赤く染める。
クールの生存に気付いたエストが咄嗟に身体を動かし、
光の刺突はその片目を奪うにとどまった。
<_フW゚)フ 「くっく……どうやらその力の真価を発揮したようだな。
これでようやく母親と同じ土俵に立ったわけだ」
奪われたはずの視力を一切気にすることなく、老狼はその身に纏う魔力をさらに濃くする。
クールが構えた一つと、宙に浮かぶ五つの切っ先がエストを狙う。
川 ゚ -゚) 「……まだ戦うか」
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