したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

とある英雄譚のようです

101名無しさん:2018/04/22(日) 23:25:05 ID:G.gIoQVo0

川 ゚ -゚) 「……」

クールは掌を掲げ、その上に光の剣を作り出した。
回復しきっていない魔力のせいで些か不安定ではあったが、魔力が象った両刃の剣。
その鋭さも、強度も、クールの意のままなそれは、数秒後には淡い光となって消えた。

('A`) 「殆どの生物にはそれが出来ない。
     魔力で剣を作ることができるのは、お前の中に存在する特別な力のおかげだ。
     天剣と呼ばれる上層世界の武器のな」

川 ゚ -゚) 「天剣、前にも言っていたな。上層世界とは何のことだ」

('A`)  「この世の理を越えて存在する上位世界のことだ。
      天剣はその世界の武器であり、真の名は■■■■・■■■■」

川 ゚ -゚) 「今なんといった」

('A`)  「そうか■■■■・■■■■の力に目覚めていなければ、
      その言葉を聞くことすらままならないわけだ。まぁいい。
      その力は、妃龍クレシアが殺した天使の身体から生み出された神の剣。
      スノウ建国者の血を引く女性にのみ扱える剣だ」

川 ゚ -゚) 「天使の……剣……?」

('A`) 「お前にはそれを扱えるだけの魔力もある。元気になったのならば、剣技を研くことだ。
     それが必ず力になる」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板