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とある英雄譚のようです
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名無しさん
:2018/04/22(日) 23:24:16 ID:G.gIoQVo0
('A`) 「魔力の量は生まれつきの才能だ。
お前も知っているように、俺の魔力量はお前の半分にも到底及ばない。
だが、お前にはもう一つ、他の誰にもない力がある」
川 ゚ -゚) 「宗教の勧誘みたいな話だ。生憎、私は神を信じちゃいない」
('A`) 「疑り深い姫様だな。もう一つ、その説明をする前に聞いておこう。
お前は魔力についてどのくらい知っている」
川 ゚ -゚) 「……人間以外にも多くの種族が扱える力で、魔術を発動させるために必要なもの、だ」
('A`) 「魔力には幾つかの特性があるが、
そのうちの一つに形を与えることが難しいということがある。
最上級の魔術師であっても、
魔力そのもので何かを作り出すことはほとんどできないほどにな」
川 ゚ -゚) 「そんなことは無い。この国の騎士団長クラスであれば、
魔力で創り出した斬撃を放つことくらいできる」
('A`) 「それは剣を通した簡単な魔術が発動しているだけだ」
川 ゚ -゚) 「魔術には詠唱が必要なはずだ」
('A`) 「必ずしもそうではない。常日頃から鍛錬を怠らなければ、その程度のことは誰でもできる。
先の戦闘時、お前は魔術を通さずに魔力を剣の形にしてみせた」
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