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( ,,^Д^)ビッグ・トレジャーの大冒険のようです!!!

125名無しさん:2018/04/04(水) 21:43:59 ID:V53fHRGY0
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その時だった。


(# ゚∀゚ )「ウラァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!」


アヒャルドは激しく咆哮して、ヤクザへ突進していった。
銃弾は今までよりさらに酷く奴の肉を抉って、遠目でも肉と血が弾け飛んでるのが見えた。
俺は一瞬、あいつが自棄になって突っ込んだのかと思ったが、そうじゃあなかった。

アヒャルドの肉眼でもヤクザが捉えられるほど、近い距離まで詰め寄った時。
あいつはクソ重てぇブレードを持ったまま、コンテナの上まで跳躍したんだ。


Σz; ゚ー )リ「ウソだろ……!?」


それはもはや、人間に許された運動能力じゃあなかった。
ましてや銃撃を受けて、傷ついた足で出来ることでもない。
ヤクザもそのアヒャルドの挙動には驚いたみてぇで、焦りの表情を繕うことも出来てなかった。

確かに跳躍すれば、バランスの悪さという問題は解決できたろうさ。
跳んでる間、ブレードを手離さないだけのバカげた腕力と握力があれば、だがな。

アヒャルドはそのまま三角飛びの要領でコンテナの天井を蹴ると、ヤクザの死角から襲いかかった。
ブレードの重量を利用して、上空からヤクザを縦割りに両断する。


(# ゚∀゚ )「まずは一匹……!!」


聞こえるはずのねぇ奴の声が、その時の俺にはハッキリと聞こえた気がした。

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