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(-_-)オカルトとサイエンスのようです(@∀@-)
24
:
名無しさん
:2018/01/02(火) 01:18:38 ID:gGbctRzM0
(-_-)「で、この後何する?」
(-@∀@)「帰れよ」
(-_-)「まだまだ居座るつもりだから」
从 ゚∀从「アサピーさん家ってゲームとか無いですもんね」
(-@∀@)「いや、あるけど」
从;゚∀从「あるんすか!?なんか意外!!」
(-@∀@)「大人になってゲームやり始めた勢だから」
ξ゚⊿゚)ξ「ホントだswitchある」
爪'ー`)「何か皆で出来るのは?」
(-@∀@)「スマブラかマリカ。丁度リモコン四つあるし」
爪'ー`)「よっしスマブラやるべスマブラ」
( <●><●>)「フォックスさんフォックス使うんですか」
爪'ー`)「いや俺サムス」
o川*゚ー゚)o「使いなさいよそこは」
25
:
名無しさん
:2018/01/02(火) 01:18:58 ID:gGbctRzM0
('、`*川「じゃ、お椀片付けるわね」
(-@∀@)「僕やるから座ってて」
ξ゚⊿゚)ξ「ねぇねぇどうやって起動するのこれ」
(-@∀@)「ごめんやっぱ頼むわ」
('、`*川「任せなさい」
26
:
名無しさん
:2018/01/02(火) 01:19:22 ID:gGbctRzM0
('、`*川ガチャガチャ
('、`*川
('、`*川(めっちゃ大家族感……)
('、`*川
('、`*川「アサピーちゃん食器洗う?」
(-@∀@)「後でやる」
('、`*川「はーい」
爪'ー`)「誰だピンクファルコン選んだ奴」
( <●><●>)「私です」
从 ゚∀从「スネーク使おー」
ξ゚⊿゚)ξ「ガノンーガノンー」
爪'ー`)「むさくるしいな……」
( ФωФ)「重量系ばっかであるな」
('、`*川「観戦するー」
(-_-)「僕もー」
27
:
名無しさん
:2018/01/02(火) 01:19:45 ID:gGbctRzM0
<GO!!
爪'ー`)ガチャガチャガチャ
( <●><●>)「アシストフィギュアは……うわ、リセットさんですか」
从;゚∀从「見えねえ!!」
爪'ー`)「犬よかマシだと思うけどな」
o川*゚ー゚)o「つーかフォックスさん強いな」
爪'ー`)「はっはっはっそうだろうそうだろう」
(;ФωФ)「現世に馴染み過ぎではないか?」
爪'ー`)「はいさよなら」
(;<●><●>)「あぁ!私のピンクファルコンが!!」
ワイワイ
(-@∀@)
(-@∀@)(本当は録画したガキ使観る予定だったんだがな……)
(-@∀@)(まぁこんな日も悪くないか……)
おしまい
28
:
名無しさん
:2018/01/02(火) 01:21:46 ID:gGbctRzM0
久しぶりに書きたかったので書きました
創作板の方が埋まりそうだったのでこっちで投下
コトシコソイモノホウヲカンケツデキタライイナ
29
:
名無しさん
:2018/01/02(火) 02:35:40 ID:2Xly5JOU0
乙乙。久しぶりに見れて嬉しい
正月に皆で集まってダラダラしてる感じすごい好き
30
:
名無しさん
:2018/01/02(火) 17:06:52 ID:kU8kpVmg0
>>13
ワロタ
31
:
名無しさん
:2018/01/02(火) 21:43:10 ID:AUmhgp7Y0
あれオカサイだ?
創作だっけ?あれファイナルだ?
あれ?…………!?
新年そうそう嬉しい驚きでした
32
:
名無しさん
:2018/02/02(金) 11:47:39 ID:xDb6C54s0
おお新しいスレ建ててくれたんか
ありがてえ
33
:
名無しさん
:2018/03/30(金) 23:23:36 ID:UrrYrOYs0
なんか書きかけの番外編があったので続き書き終えて投下
34
:
名無しさん
:2018/03/30(金) 23:24:53 ID:UrrYrOYs0
(-_-)「………」
(-@∀@)「………」
(-_-)「何時間ぐらい経った?」
(-@∀@)「さぁ……」
(-_-)「スマホで確認しろよ……」
(-@∀@)「ここに居る時点でバグって使い物にならんわ」
(;-_-)そ「うぇぇ嘘ォ!?」カチッ
(;-_-)「うわホントだスマホバグってる!!文字化けキショッ!!電波繋がらない!!」
(-@∀@)「今更過ぎんだろ」
番外編:なんかとじこめられた
35
:
名無しさん
:2018/03/30(金) 23:25:32 ID:UrrYrOYs0
(-@∀@)「電波繋がってたら今頃助け求めてたわチクショウ」
(;-_-)「くっ……ここに居るのがお前じゃなくて杉浦さんだったら良かったのに……」
(-@∀@)「ぶっ飛ばすぞと言いたい所だが何故に杉浦さん?」
(-_-)「あの人の携帯きさらぎ駅でも普通に電波繋がるから」
(-@∀@)「それだったら本人じゃなくて携帯だけでよくない?」
(-_-)
(-_-)「わかる」
(-@∀@)「て言うかここすっごい見覚えある場所ってのが嫌なんだけど」
(-_-)「どう見てもうちの学校の体育倉庫だよねここ」
(-@∀@)「普通こういう場所って真っ白い部屋ってのが相場じゃないのか」
(-_-)「さぁ……テンプレ通りじゃつまらないんじゃないの……」
(-@∀@)「つーかここって本当に学校の体育倉庫なのかも怪しいぞ」
(-_-)「いや扉開かないしスマホバグってる時点で異世界確定でしょ」
(-@∀@)「またオカルト絡みかよ……いい加減にしろよ……ぶっ殺すぞ……」
(-_-)「その殺意が僕に降りかかってくるワケで」
(-@∀@)「わーいヒッキー失せろー」
(-_-)「やなこったーお前が失せろボケカスー」
36
:
名無しさん
:2018/03/30(金) 23:25:58 ID:UrrYrOYs0
(-_-)「………」
(-@∀@)「………」
(;-_-)「なんかすっごい虚しいよコレ!!!!!!!」
(-@∀@)「耳元で叫ぶなうるせぇ」
(;-_-)「なんでよりによって嫌いな奴と密室に閉じ込められなきゃならないの!?新手の拷問!?」
(;-_-)「休日だからゆっくり寝ようと思って目が覚めたらここだし隣に居たのはアサピーだし!!!!」
(-@∀@)「最初うつぶせで倒れてたから死体と一緒にぶち込められたと思ってビビったわ」
(;-_-)「僕うつぶせに寝る派だから……」
(-@∀@)「もうちょっとマシな寝方して」
(;-_-)「注文が難しいな……」
(-@∀@)「普通に寝ること自体が難しいのか……」
37
:
名無しさん
:2018/03/30(金) 23:26:21 ID:UrrYrOYs0
(;-_-)「うーん……」
(;-_-)「かと言って一人でここに閉じ込められてたら色々精神的に持たなさそうだけども……」
(-@∀@)「えっ」
(;-_-)「えっ」
(-@∀@)「てっきりオカルト絡みに巻き込まれて狂喜乱舞するのかと……」
(;-_-)「しないよ!?まずはオカルト絡みよりも犯罪に巻き込まれた方を想像するよ!?」
(-@∀@)「じゃあもしこれが神隠しだとしたら」
(-_-)
(-_-)
(-_-)
(*-_-)b「いい……!」ヨンデイルームネーノドーコカーオクデー
(-@∀@)「よくねーよ馬鹿野郎」
38
:
名無しさん
:2018/03/30(金) 23:26:46 ID:UrrYrOYs0
(-_-)「まぁアレだよね、叱られてバツとして押し入れに閉じ込められた子供気分だよね今」
(-@∀@)「状況がポジティブすぎる」
(-_-)ノシ「あーけーてー」バンバンバンバンバン
(-@∀@)「間抜けすぎるからやめろ」
(-_-)ノシ「昔押入れに閉じ込められた時にこうしたら開けてくれたからいけるかもしれない」バンバンバンバンバン
(-@∀@)「マジかよ僕もやろ」
(-_-)ノシ「もーしーまーせーんー」バンバンバンバンバン
(-@∀@)ノシ「ごーめーんなーさーいー」バンバンバンバンバン
(-_-)ノシバンバンバンバンバン
(-@∀@)ノシバンバンバンバンバン
(-_-)
(-@∀@)
(-_-)「かゆい」
(-@∀@)「いたい」
(-_-)「おまけに開かない」
(-@∀@)「そりゃこんなんで解決苦労してないわ……」
39
:
名無しさん
:2018/03/30(金) 23:27:43 ID:UrrYrOYs0
(-@∀@)「とりあえずまともな脱出方法とか考えようよ」
(-_-)「いつぞやキュートさんの住処ぶっ壊したみたいに蹴飛ばせば……」
(-@∀@)「いやー……鉄の扉じゃんこれ……足折れるわ……」
(-_-)「トイレのドアも相当だと思うけど……」
(-@∀@)「あれはなんか壊れた」
(;-_-)「なんかで片付けられた!!」
(-@∀@)「まぁ劣化してるのもあるだろうけどね」
(-_-)「あー……」
(-_-)「あれって修理されたのかな」
(-@∀@)「いやまだ壊れたまんま」
(;-_-)「えぇ……」
(-@∀@)「弁償しろってうるさい」
(;-_-)「そりゃあね!?」
(-@∀@)「ハーゲンダッツで手を打ったけどな」
(;-_-)「チョロイなぁキュートさん……」
40
:
名無しさん
:2018/03/30(金) 23:28:05 ID:UrrYrOYs0
(-@∀@)「……今頃あいつら何してんだろうね」
(-_-)「だね……」
(-@∀@)「またババ抜きでもしてるんだろうか」
(-_-)「フォックスさんと杉浦さんが大体ババ引いてるイメージある」
(-@∀@)「あの二人は分かりやすいじゃん」
(-_-)「思いっきり顔に出るからね二人共……」
(-@∀@)「奴は四天王の中でも最弱……」
(-_-)「ババ抜き如きでやられるとは都市伝説のツラ汚しよ……」
(-_-)
(-_-)「じゃなくて帰る方法考えよう」
(-@∀@)「ごめん今完全に放課後のノリだった」
(-_-)「じゃないとこのまま一生二人屋根の下で暮らす事になっちゃう」
(-@∀@)「気持ち悪い言い方やめろ」
(-_-)「じゃあ脱出方法考えよ!!」
(-@∀@)「そうだね!!」
41
:
名無しさん
:2018/03/30(金) 23:28:31 ID:UrrYrOYs0
(-_-)
(-@∀@)
(-@∀@)「なんも思いつかないわ」
(-_-)「奇遇だね、僕もだよ」
(-@∀@)「パクってんじゃねぇよ」
(;-_-)「理不尽!!」ガサッ
(;-_-)「……ってあれ、なんか触った」
(-@∀@)「マットの下になんか挟まってない?」
(;-_-)「なんだろ……紙切れ……」
42
:
名無しさん
:2018/03/30(金) 23:28:55 ID:UrrYrOYs0
(-_-)「えーっとなになに……」
(-_-)「『一曲歌えきれないと出られない部屋』」
(-@∀@)
(-_-)
(-_-)「『課題曲:カリブ 夢の旅』」
(-@∀@)
(-_-)
(-_-)
(;-_-)「合唱コンクールかよ!!!!!!!!!!」
(-@∀@)「今日で一番デカイツッコミ出したな」
(;-_-)「そこは普通モルダウだろうがJK……」
(-@∀@)「いやいや旅立ちの日にだろ」
(-_-)「は?」
(-@∀@)「は?」
(-_-)
(-@∀@)
(;-_-)「いやいやここは争ってる場合じゃない……」
(-@∀@)「スマホがバグってたのはカンニング禁止のせいか……」
(;-_-)
(;-_-)「あっ、そういう事なのか!!」
(-@∀@)「今日のお前ワンテンポ遅れてんな」
43
:
名無しさん
:2018/03/30(金) 23:29:48 ID:UrrYrOYs0
(;-_-)「とりあえずカリブ夢の旅って知ってる?」
(-@∀@)「小学生の時の課題曲がそれだった」
(-_-)「おおー良かった詰み回避」
(-_-)「じゃあ歌ってみて」
(-@∀@)「カリブにねむるーゆめーたちー」
(-@∀@)「キャプテンキッド!エメラルドー」
(-@∀@)「………」
(-_-)「……おしまい?」
(-@∀@)「うん」
(;-_-)「いやいやいや歌詞飛びすぎだろ!!!」
(-@∀@)「うろ覚えだからさ……」
(;-_-)「うろ覚えにも程があるよ!!!!」
44
:
名無しさん
:2018/03/30(金) 23:30:15 ID:UrrYrOYs0
(;-_-)「あーもう僕が歌いあげるから黙ってて」
(-@∀@)「分かった邪魔する」
(-_-)「このまま一生二人屋根の下で……」
(-@∀@)「ヒッキーくんがんばれ〜」
(-_-)「おほんおほん……」
(-_-)
(-_-)「カリブにねむるーゆめーたちー」
(-_-)「目を覚ませ、ときがーきたー」
(-_-)「えいえんのねむりーのなかーきらめくーエメラルドー」
――――――
――――――――――……
45
:
名無しさん
:2018/03/30(金) 23:30:38 ID:UrrYrOYs0
ガチャッ
(;-_-)「あー……久々に歌ってたけど案外覚えてるもんだな……」
(-@∀@)「おかげで開いたな」
(;-_-)「案外条件緩くて良かったな……」
(-@∀@)っ「なんかめっちゃ外眩しいってかなんも見えないんだけど出て大丈夫なのこれ?」
(-_-)「きさらぎ駅から帰還する時もこんな感じだったから大丈夫大丈夫」
(-@∀@)「心細いのか心強いのか分からないセリフだな」
――――――
――――――――――……
46
:
名無しさん
:2018/03/30(金) 23:31:00 ID:UrrYrOYs0
(-_-)
(-@∀@)
(-_-)「戻ってこれたのこれ」
(-@∀@)「さぁ……なんかさっきより狭くない?」
(;-_-)「狭いってレベルじゃないよ!?個室に二人だよ!?」
(-@∀@)「いやこれトイレの掃除用具入れだな」
(;-_-)「冷静に分析すんな!!!せまっ!!!きしょくわるっ!!!」
(-@∀@)「もうちょっと離れてくんない?」
(;-_-)「まってまってガラクタ多いってか足の踏み場が」
47
:
名無しさん
:2018/03/30(金) 23:31:23 ID:UrrYrOYs0
ガチャ
lw´‐ _‐ノv
(-@∀@)
(;-_-)
lw´‐ _‐ノv「隠れんぼかい?」
(;-_-)「シュ、シュールさん……」
(-@∀@)「てことは学校か……」
(;-_-)「とりあえず今何時ですか?」
lw´‐ _‐ノv「お昼だよ。笑っていいともかごきげんようどっちを見るかい?ミル貝?」
(;-_-)「いやどっちも放送終了してるっていうか……とりあえず後で説明します」
lw´‐ _‐ノv「ほい。女神様はこれから科学室に行くところだったのだったしね」
(-@∀@)「ぼくおうちかえりたい」
lw´‐ _‐ノv「おうちかえらせない」
(-@∀@)「クソが!!!!」
おしまい
48
:
名無しさん
:2018/03/30(金) 23:31:52 ID:UrrYrOYs0
なんかまた書きたくなったら気まぐれに投下するかもしれない
49
:
名無しさん
:2018/03/30(金) 23:41:19 ID:SpLB5nvg0
うれしい
50
:
名無しさん
:2018/03/30(金) 23:56:15 ID:DZZxZUQc0
おもしろかった
おつ
51
:
名無しさん
:2018/03/31(土) 00:46:11 ID:MdRpkYM60
僕は行く��… 覚えてねぇ
乙
52
:
名無しさん
:2018/03/31(土) 02:09:03 ID:ffWwpCZ.0
乙!
本編も面白かった
53
:
名無しさん
:2018/03/31(土) 08:12:42 ID:r5rgjhKE0
僕は行く何よりも君の夢見つけたい
ときめく冒険の旅夢の海へ
カリブの島の夢達目を覚ませ時が来た
夕日浴び燃える海に輝くエメラルド
僕は行く何よりも僕の夢見つけたい
果てない冒険の旅夢の海へ
キャプテンキッド君の夢を捕まえに僕は行くさ
キャプテンキッド待っていろよ果てしなく青い空
キャプテンキッド聞こえるのか僕の声君に届け
キャプテンキッド君のもとへ船出する青い空
覚えてるもんだな
54
:
名無しさん
:2018/03/31(土) 20:28:11 ID:hKLK7j6w0
この番外は高校生の方か
55
:
名無しさん
:2018/05/23(水) 21:45:16 ID:zCran4/20
番外編:吸血鬼
ヒュオオオオオ……
( )「ここか……魔の者が集まるという城は……」
( )「わざわざ遠くから来たかいがあったな……噂が本当なら、ますますパワーアップが出来る」
( )「まずは奴らの生き血をすすり、ゆくゆくは余が支配するのだ……」
(‘_L’)「この吸血鬼、フィレンクト様がな!!!」バサァ
(‘_L’)「ふふふ……」
(‘_L’)「ハーハッハッハッhゲッホゴッホウ"ェェェ!!」
(‘_L’)「ふっ、余とした事がテンション上がりすぎてむせてしまった」
(‘_L’)「あー喉いて」
56
:
名無しさん
:2018/05/23(水) 21:45:39 ID:zCran4/20
(‘_L’)
(‘_L’)「ハッ、余の活動時間までに潜入せねば」
(‘_L’)「別に日光浴びて灰になるワケじゃないけどいかんせん日光が苦手でな」
(‘_L’)「さーてどうやって侵入するべきか……」
(‘_L’)
(‘_L’)
(‘_L’)「いやちょっと待て」
(‘_L’)「よくよく考えてみたら今余めっちゃ間抜けな事してね?」
57
:
名無しさん
:2018/05/23(水) 21:46:05 ID:zCran4/20
(‘_L’)
(‘_L’)「えーっとですね、余に限らず吸血鬼っちゅーのは弱点が多いんですよ」
(‘_L’)「その中に一つ、入ったことのない建物には家人から招かれないと入れないってのがありまして」
(‘_L’)「つまり詰んでね?」
(‘_L’)
(‘_L’)「ちょま余、マジで余、何でだ余」
(;‘_L’)「…………」
(;‘_L’)「ここで余の野望が終わってしまうのかあああああああああああああ!!」
(;‘_L’)「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」
(;‘_L’)「誰でもいいから来てくれええええええ!!そして余を招き入れてくれえええええ!!」
<_プー゚)フフヨフヨ
(;‘_L’)「うおおおおおおおホントになんか来たあああああああああ!!」
58
:
名無しさん
:2018/05/23(水) 21:46:34 ID:zCran4/20
(;‘_L’)(ハッ、これはまさにチャンス!)
(;‘_L’)(なんかよくわからない未確認飛行物体にうまい具合に招き入れてくれば侵入のチャンス!)
(;‘_L’)ノシ「おーい!!そこのもちもちー!!」
<_プー゚)フピタッ
(;‘_L’)ノシ「返事してくれー!!というか助けてくれー!!」
<_プー゚)フ
<_プー゚)フサラサラ
(;‘_L’)(筆談……?喋れないのかあいつは)
<_プー゚)フ[菅田将暉]
(;‘_L’)「菅田将暉……?」
<_プー゚)フサラサラ
<_プー゚)フ[菅田将暉って呼べ]
(;‘_L’)「……菅田将暉ー」
三<_プー゚)フ「なんだぁー!?!?!?!?!?」バビューン
(;‘_L’)「めっちゃこっち来た!!!!ていうかうっさ!!うっさい上に図々しいなコイツ!!」
<_プー゚)フ「ツッコミなげーぞおっさん。マイナス十点だ」
(;‘_L’)「だあああ!!腹立つ!!この水まんじゅうみたいな菅田将暉すげぇ腹立つ!!」
<_プー゚)フ「菅田将暉は人間だぞ」
(;‘_L’)「そうだね!!!」
59
:
名無しさん
:2018/05/23(水) 21:46:56 ID:zCran4/20
<_プー゚)フ「ところでおっさんはこんな夜の学校に何用だよ」
<_プー゚)フ「あやしーやつだったらとっちめちゃうぞ」
(;‘_L’)そ「うぇぇ!?」
(;‘_L’)「え、えーっと宅急便でーす……」
<_プー゚)フ
(;‘_L’)
<_プー゚)フ
(;‘_L’)ダラダラ
<_プー゚)フ「宅急便かー!!!」
(;‘_L’)(めっちゃくっちゃにチョロ――――い!!)
<_プー゚)フ「そういえば今日女神がAmzonでポチった荷物が届くつってたなー」
(;‘_L’)(しかも奇跡的にタイミングがあってる!)
<_プー゚)フ「じゃあハンコ持ってくるからちょっと待っててくれ!」ガチャ
(‘_L’)「はーい」
60
:
名無しさん
:2018/05/23(水) 21:47:31 ID:zCran4/20
フヨフヨフヨ
(‘_L’)
(‘_L’)(計画通り)
(‘_L’)(いやしかし、助かった。致命的なバカで助かった)
(‘_L’)(こんなマヌケな方法で侵入成功したのが余のプライドに傷が付くがまぁいい)
(‘_L’)
(‘_L’)(よし……行くか)
――――
―――――――……
61
:
名無しさん
:2018/05/23(水) 21:48:21 ID:zCran4/20
ヒタヒタ
(‘_L’)(やはりこの時間帯に人間は居ないか……)
(‘_L’)(だがしかし、魔の者気配はする……)
(‘_L’)
(‘_L’)(いや、近いな)
「ハーイ、夜のお散歩はいかがなものかしら?」
62
:
名無しさん
:2018/05/23(水) 21:48:51 ID:zCran4/20
イ从゚ ー゚ノi、「ダンディなお・じ・さ・ま」
(‘_L’)「これはこれは……魔の者気配がすると思ったらこれほどとは……」
(‘_L’)「手始めに貴様の血を頂くとするか……」
イ从゚ ー゚ノi、「いやぁねぇ、この時期になると蚊が沸いて。一体どこから紛れ込んだのかしら?」
(‘_L’)「菅田将暉が快く招き入れてくれたのだ」
イ从゚ ー゚ノi、「そんなイケメンうちの学校に居たかしら……」
イ从゚ ー゚ノi、「まぁいいわ、紛れ込んだのならまだしもちょいとおいたがすぎる用だったら容赦しないわよ」
(‘_L’)「ふっ……女狐如きが偉そうな口を叩きおって……」
イ从゚ ー゚ノi、「あら?私一応玉藻前なんだけど?」
イ从゚ ー゚ノi、「おいで、遊んであげるわ……」
(‘_L’)「後悔するなよ……」
イ从゚ ー゚ノi、「後悔するのはそっちじゃなくて?」
(#‘_L’)イラッ
(#‘_L’)「獣如きが調子に乗るなァ!!」
――――
―――――――……
63
:
名無しさん
:2018/05/23(水) 21:49:18 ID:zCran4/20
―数十分後
\イ从゚ ー゚ノi、/win!!
( _L )lose……
イ从゚ ー゚ノi、「いやー勝った勝った」
( _L )「このアバズレがぁ……」
イ从゚ ー゚ノi、「いや私めっちゃ手加減したつもりなんだけど」
( _L )「いきなりディープキスしてくるやつが居るか……」
イ从゚ ー゚ノi、ノシ「はいはーいここにいまーす」
( _L )「黙れボケ……」
イ从゚ ー゚ノi、「吸うつもりが思いっきり吸われましたね」
( _L )「うまくないわ……」
イ从゚ ー゚ノi、「さーて侵入者も引っ捕えたし早速報告しなくちゃなー」ズルズル
(;_L;)「いっそ殺してくれえええええええええええ!!!」ズルズル
64
:
名無しさん
:2018/05/23(水) 21:50:02 ID:zCran4/20
―科学室
イ从゚ ー゚ノi、「ということで吸血鬼生け捕りにしてきたわ」
( _L )ビクンビクンッ
('、`*川「なんかビクビクしてるんだけど大丈夫?」
爪'ー`)「あーこりゃ喰われたな、ご愁傷様」
( <●><●>)「経験者は語ると……」
イ从゚ ー゚ノi、「いやまぁ生き血を啜ってやるとか言うから搾り取ってやろうと思ったんだけどさー」
イ从゚ ー゚ノi、「キスしたら思った以上にトロントロンになりまして」
イ从゚ ー<ノi、「これ以上やったらメス堕ちしそうだから自重しました。てへっ」
o川*゚ー゚)o「いやたかがキスだけでこんなんになるってどういう事よ」
爪'ー`)「おっさんが敏感なのと玉藻のテクニックが融合して化学反応が起きたかと」
o川*゚ー゚)o「クッソ最低な化学反応だなオイ」
( ФωФ)「やだー教育にわるーい」
爪'ー`)「カマトトぶんなおっさん二号機」
( ФωФ)「少なくとも貴様よりかは年下だわボケ」
ξ゚⊿゚)ξ「ねーねーいつまで耳ふさいでればいいの?」
( ФωФ)「もうちょっとかかるからあっちでビコーズとでも遊んできなさい」
ξ゚⊿゚)ξ「はーい」ガラッ
o川*゚ー゚)o(保護者か)
65
:
名無しさん
:2018/05/23(水) 21:50:35 ID:zCran4/20
( <●><●>)「で、どうするんですかコレ」
('、`*川「そうねぇ元いた場所に帰す?」
( ФωФ)「そんな動物みたいに……」
イ从゚ ー゚ノi、「私はどっちでもいいわよーでもイジリがいがあるからここに住み着いてほしいなー」
(;‘_L’)「ヒェッ……」
(;‘_L’)「帰れるのなら帰りたいが」
o川*゚ー゚)o「だが?」
(‘_L’)「余は絶賛迷子なのだ」キリッ
o川*゚ー゚)o「絶賛迷子なのだ、じゃねーよ」
爪'ー`)「もはや永住パターンじゃねぇか」
('、`*川「皆そんな感じで住み着くものね」
66
:
名無しさん
:2018/05/23(水) 21:51:02 ID:zCran4/20
o川*゚ー゚)o「別に今時増えた所で何も思わないけどクソメガネがねぇ……」
('、`*川「そうねぇアサピーちゃんがねぇ」
( ФωФ)「え、我輩普通に反対なんだけども」
o川*゚ー゚)o「え、何でさ別に危害加えてきたらにんにく口に突っ込めばいいしデメリットないじゃん」
( ФωФ)「だってさぁ」
( ФωФ)「ぶっちゃけ我輩とキャラ被ってね?」
o川*゚ー゚)o
('、`*川
( <●><●>)
爪'ー`)
o川*゚ー゚)o「あー……」
( <●><●>)「言われてみればですねぇ」
( ФωФ)「ぶっちゃけ黒マントとかマジパクリだしぃ〜服装も被ってる的な〜」
( ФωФ)「著作権違反ですぅ〜料金払ってください〜」
(#‘_L’)「ええい黙れ!!この高貴なる吸血鬼になんて口を叩くんだ!ていうか400年前からこの格好だから!!貴様がパクった〜」
(# ФωФ)「ここでは我輩が先輩です〜〜ぷっぷくぷ〜〜〜」
o川*゚ー゚)o「クッソしょうもねぇなこいつら」
爪'ー`)(あ、何か親近感沸くと思ったらこの二人拭えない不憫オーラとかが一緒なんだ)
('、`*川「よーしアサピーちゃんに電話しよ」ピッポッパ
( <●><●>)「完璧スルーですね」
67
:
名無しさん
:2018/05/23(水) 21:51:35 ID:zCran4/20
プルルルル プルルルル プルルルル ガチャ
('、`*川「あ、出た」
('、`*川「もしもし〜アサピーちゃん?この時間にごめんねー」
『………何かあった?』
('、`*川「うん何かあった」
『チッ』
('、`*川「舌打ちしないで」
イ从゚ ー゚ノi、「ちなみに血とか以外になんか食べるの?」
(‘_L’)「普通に食べるぞ。ジャンクフードとか」
爪'ー`)「うわめっちゃ現世に馴染んでる」
( ФωФ)「この中で一番スマブラ強い癖に何言ってんだコイツ」
68
:
名無しさん
:2018/05/23(水) 21:52:21 ID:zCran4/20
('、`*川「なんか吸血鬼?が忍び込んで」
『は?』
('、`*川「今科学室に居るんだけど、絶賛迷子らしいのよ」
『はいはいはいはい』
『なんかもう察したわ』
('、`*川「さっすがアサピーちゃん〜冴えてるわ〜」
『嬉しくないんですけど』
(‘_L’)「今電話してる相手は一体どんな関係なんだ?」
o川*゚ー゚)o「全ての元凶である被害者でもあり元うちの学校の生徒現うちの学校の教師よ」
(‘_L’)「えぇ……」
69
:
名無しさん
:2018/05/23(水) 21:52:46 ID:zCran4/20
『まぁ今更増えた所で別に何とも思わないけど』
('、`*川「それキュートも同じ事言ってたわよ」
o川*゚ー゚)o「うわ被ってんじゃねぇぞクソメガネ」
黙れクソババア>[]と('、`*川
o川#゚Д゚)o「っっせーぞクソガキゴルァ!!!レゴブロック踏んじまえ!!」
爪'ー`)「電話越しで喧嘩すんなー」
(‘_L’)
(‘_L’)(なんだこいつら)
70
:
名無しさん
:2018/05/23(水) 21:53:14 ID:zCran4/20
('、`*川「まぁぶっちゃけ吸血鬼って夜ぐらいしか活動しないし」
('、`*川「昼間は掃除用具入れで寝るって言ってるのよね」
(;‘_L’)そ
(;‘_L’)ブンブン
( <●><●>)「めっちゃ否定してますけど」
イ从゚ ー゚ノi、っ「やっぱ素質あるわよね」ポンッ
(;‘_L’)「ええい触るな!!貴様に触れられると反射的にビクンビクンなってしまう!!」
( ФωФ)「ウケる(笑)」
(#‘_L’)「なあああああああ貴様許さんぞおおおおおおおお!!!」
o川*゚ー゚)o「むっちゃ短期間で馴染んでるなこのおっさん」
71
:
名無しさん
:2018/05/23(水) 21:53:37 ID:zCran4/20
('、`*川「他の皆には私から説明しとくから」
『はいはい』
('、`*川「ヒッキーちゃんがどういう反応するか楽しみねぇ」
『全然楽しみじゃないんだけどヒッキー頭もげろ』
('、`*川「グロイわよ、じゃあ報告も終わったし切るわね。おやすみー」
『はいはいおやすみ』
ガチャ
('、`*川「交渉おっけーでーす」
('、`*川「ここに居ていいそうでーす」
o川*゚ー゚)o「増えすぎて逆に吹っ切れた感あるわよね」
爪'ー`)「ここまで増えりゃあな……」
('、`*川「ということでwelcome to the ジャパリパーク」
( <●><●>)「ここはいつからサバンナちほーになったんですか」
イ从゚ ー゚ノi、「さかんなちほーでフレンズ達がズッコンバッコンおおさわぎ……」
( ФωФ)「やめんか」
72
:
名無しさん
:2018/05/23(水) 21:54:03 ID:zCran4/20
(;‘_L’)「な、なんか色々とすまんな……」
('、`*川「いいのよ別に」
(;‘_L’)「でも定期的に血を吸わないとちょっと……」
('、`*川「あーそうねー吸血鬼だもんねー」
( <●><●>)「誰か血液提供します?」
o川*゚ー゚)o「でも私達の血とかやったらドーピング効果あるんじゃない?」
イ从゚ ー゚ノi、「少なくともパワーアップしちゃうわね」
(‘_L’)「それが目的で来たんだ余は」
o川*゚ー゚)o「うっわあっぶねぇな」
73
:
名無しさん
:2018/05/23(水) 21:54:25 ID:zCran4/20
爪'ー`)「……もうヒッキーでいいんじゃね?」
( ФωФ)「奴なら喜んで提供しそうだしな」
o川*゚ー゚)o「塩分の少ない味噌汁みたいな感じでいいんじゃない?」
('、`*川「いやいやいや良くないでしょ」
('、`*川「ここはAmzonで輸血パックを……」
o川*゚ー゚)o「ねぇよ」
<_プー゚)フ「あるぞ」ヌルッ
o川;゚ー゚)oそ「うわびっくりした!!つーかあんの!?」
<_プー゚)フ「女神がよく頼むAmzonなら」
o川;゚ー゚)o「大丈夫そのAmzon!?臓器とか販売してない!?」
<_プー゚)フ「臓器はなかったなー」
<_プー゚)フ「……って、なんか増えてる系?
74
:
名無しさん
:2018/05/23(水) 21:54:51 ID:zCran4/20
(‘_L’)「あ」バッタリ
<_プー゚)フ「お」バッタリ
(;‘_L’)「貴様は……」
<_プー゚)フ「お前は……」
<_プー゚)フ「宅配のおっちゃん!!」
(;‘_L’)「菅田将暉!!」
o川;゚ー゚)o「いやどういう関係よ!?」
おしまい
75
:
名無しさん
:2018/05/23(水) 21:55:31 ID:zCran4/20
なんかまた思いついたら
76
:
名無しさん
:2018/05/23(水) 22:03:44 ID:i8bipEnc0
菅田将暉ワロタ
乙乙
77
:
名無しさん
:2018/05/23(水) 22:06:03 ID:NIPcRdaU0
これは菅田将暉回
乙
78
:
名無しさん
:2018/05/24(木) 18:04:36 ID:t3nTX3x.0
>(‘_L’)「菅田将暉が快く招き入れてくれたのだ」
>
>イ从゚ ー゚ノi、「そんなイケメンうちの学校に居たかしら……」
ここ好き
79
:
名無しさん
:2018/05/24(木) 22:22:23 ID:sB3kdzkE0
オサムちゃんキョンシー枠で使ってたからなぁ
そのうちうっかり聖水かなんかをかけられて隻腕になったりして……
80
:
名無しさん
:2018/05/24(木) 23:27:46 ID:hK2t2/ws0
乙!駆け抜けるギャグのテンポ好き
81
:
名無しさん
:2018/05/25(金) 01:09:46 ID:42BBLQLw0
愉快な仲間がまた増えたな
乙
82
:
名無しさん
:2019/06/02(日) 01:55:18 ID:d766paBY0
ボツったやつ番外編が勿体無かったので書き足して投下
吸血鬼以前の話なので宅配のおっちゃんは居ません
思ったより長くなりそうなので前半後半別けます
83
:
名無しさん
:2019/06/02(日) 01:55:45 ID:d766paBY0
番外編:やべーやつ・ぜんはん
ζ(゚ー゚*ζ「小森先生、ちょっと相談が……」
(-_-)「ん?どしたの?授業とかで分からない所があった?」
ζ(゚、゚*ζ「あ、いや……そういうワケじゃないんですけども……」
ζ(゚ー゚*ζ「て言うか当たり前のように科学室居るんですね……普通にスルーしちゃいましたけども」
(*-_-)「いやぁ〜ここは僕にとって第二の拠点みたいなモンだからね!」
ζ(゚、゚*ζ「それ朝日先生が聞いたら怒りますよ」
(-_-)「絶対ブチギレるだろうねあいつの場合」
ζ(゚、゚*ζ「あ、本題に戻りますね」
(-_-)「うん」
84
:
名無しさん
:2019/06/02(日) 01:56:16 ID:d766paBY0
ζ(゚、゚*ζ「それでえーっと、ニュッ先生の事について……」
(;-_-)そ「えぇ!?ニュッ先生になんかされた!?」
ζ(゚ー゚;ζ「何もされてませんけど!?」
(;-_-)「こ、こじらせてとうとう生徒に手を……!?」
ζ(゚ー゚;ζ「出されてませんからね!!!」
三o川;゚ー゚)o「何なに数学陰湿教師がセクハラしたって!?」シュバッ
(<●><●>;)三「とうとう本性を現しましたね陰湿教師!!!」シュバッ
(;ФωФ)「ストーカーだと!?」ヌルッ
イ从*゚ ー゚ノi、「もしかしてエロい話!?私も混ぜて!!」スッ
ζ(゚ー゚;ζ「うわああああ何かいっぱい出てきた!!!」
85
:
名無しさん
:2019/06/02(日) 01:56:51 ID:d766paBY0
ζ(゚ー゚;ζ「ストーカーでもエロい話でもセクハラでもありませんからね!!」
ζ(゚ー゚;ζ「オカルト自案件です!!」
(*-_-)「えっ!?!?!?!?その話詳しく!!!!!!」ガタッ
ζ(゚ー゚;ζ「今度は小森先生が食いついてきた!!!!近い!!!!!」
o川*゚ー゚)o「今度はアンタがセクハラしてるみたいだからやめなさい」
(;-_-)「あ、ごめんね」
ζ(゚ー゚;ζ「いえ……」
(*-_-)「で、オカルト自案件って何かな?ニュッ先生の正体が実は妖怪だったとか何か?」
ζ(゚、゚;ζ「別にニュッ先生は人間だと思いますが……」
イ从゚ ー゚ノi、「そうよ。それこそニュッちゃんが妖怪だったら私とフォックスが反応するわ」
爪'ー`)「そうそう」スッ
ζ(゚、゚;ζ「わぁまた増えた」
86
:
名無しさん
:2019/06/02(日) 01:57:18 ID:d766paBY0
ζ(゚ー゚*ζ「……と、所々話それましたがニュッ先生って結構引き寄せやすいじゃないですか」
(-_-)「あー。何か子供の霊やたらくっつけてるよね」
o川*゚ー゚)o「ロリコンじゃないの?」
( <●><●>)「この前水子四体ぐらいくっついてましたよ」
(-_-)「わぁ……」
( <●><●>)「関係無いとはいえドン引きしました」
o川*゚ー゚)o「テケテケのワカッテマスさんがドン引きするって相当やべーな陰湿数学教師」
ζ(゚、゚;ζ「それでくっついてたのが背の高い女の人で……」
爪'ー`)「八尺様じゃなくて?」
ζ(゚、゚;ζ「別人です。喪服?でしたしそれに何か低い声でブツブツ喋ってましたし……」
ζ(゚、゚;ζ「あ、あと髪が異常に長くて俯いてた状態だったので顔はよく分かりませんでした」
o川*゚ー゚)o「それ見なくて正解のやつよ」
ζ(゚ー゚;ζ「ですよねー」
(-_-)「あ、それで長岡君は?」
ζ(゚ー゚*ζ「長岡君ならバイトで帰りました」
( ФωФ)「命拾いしたな眉毛……」
ζ(゚ー゚;ζ「その言い方だと私今日死ぬみたいじゃないですか!!それよりも居たんですね杉浦さん!!」
( ФωФ)
87
:
名無しさん
:2019/06/02(日) 01:57:56 ID:d766paBY0
爪'ー`)ノシ:( ФωФ):
ζ(゚ー゚*ζ「と、とりあえずこのままだとニュッ先生が心配なのでどうにか出来ませんかね?」
爪'ー`)「やっさしいなぁ〜〜〜」
o川*゚ー゚)o「ホントね〜〜陰湿数学教師が呪われようが祟られようが関係話だもんこっちには」
( <●><●>)「あんな水子だの子供の幽霊くっつけてる人に近づきたくありませんよフツー」
( ФωФ)「興味ないし……」
ζ(゚、゚*;ζ「うわ皆辛辣な答えが返ってきた」
(-_-)「いやいやそこは助けてあげようよ!」
ζ(゚ー゚*ζ「小森先生……!」ジーン
(-_-)「だって同業者の葬式行くのなんか嫌じゃん!」
ζ(゚ー゚*ζ「あ……理由そっちなんですね……」
88
:
名無しさん
:2019/06/02(日) 01:58:57 ID:d766paBY0
o川*゚ー゚)o「ま〜とりあえず保留かな〜一応覚えてく」
イ从゚ ー゚ノi、「祟り殺されたら私達が動く感じで行くわ」
ζ(゚ー゚*;ζ「いや……祟り殺されてじゃ遅いんですけども……」
ガラッ
(-@∀@)
ζ(゚ー゚*ζ「あ、朝日先生……」
( <●><●>)「……なんか顔色悪くありませんか?」
(-_-)「どうしたんですか先生。昼休みに食べたカキフライが当たりましたか?」
(-@∀@)「いやそうじゃなくてさ……」
(-@∀@)「さっきそこでニュッ先生と会ったんだけど」
ζ(゚ー゚*ζ
(-_-)
o川*゚ー゚)o
( <●><●>)
( ФωФ)
イ从゚ ー゚ノi、
爪'ー`)
89
:
名無しさん
:2019/06/02(日) 01:59:17 ID:d766paBY0
(-@∀@)「何か後ろに凄いの居たしそいつと目があったんだけど」
(-@∀@)「鳥肌が止まらないうえに今めっちゃ恐怖でやばいんだけど」
ζ(゚ー゚*ζ
(-_-)
o川*゚ー゚)o
( <●><●>)
( ФωФ)
イ从゚ ー゚ノi、
爪'ー`)
90
:
名無しさん
:2019/06/02(日) 01:59:43 ID:d766paBY0
o川*゚ー゚)o「おーっし討伐決定!!!」ガタッ
(;-_-)「アサピーが恐怖するぐらいの奴は相当やばい!!!!」ガタッ
( <●><●>)「陰湿数学教師とか言ってる場合じゃねぇ!!!!」
(;ФωФ)「総出で取り掛かれねば!!!」ガタッ
イ从゚ ー゚ノi、「よーしお姉さん本気出しちゃうぞー!!!!」ガタッ
爪'ー`)「八尺様とそいつでゴジラVSメカゴジラみたいな図になりそう!!!」ガタッ
ζ(゚ー゚*;ζ「手のひら返しが凄い!!!!!」
o川*゚ー゚)o「いやだってあのクソメガネがここまでの反応するなら相当やべーやつだし……」
( <●><●>)「まどマギでいうワルプルギスの夜みたいなもんですよ」
(-@∀@)「いやまじ……僕のトラウマが上書きされるぐらいアレやばいんだけど……」
(-@∀@)「ちょまじで今日一人で寝られない……ヒッキー僕ん家泊まってきて……」
(-_-)「え、やだよきしょいもん」
(-@∀@)「殺してやる」
(;-_-)「なんでさ!!!!」
(-@∀@)「あんなもん見た日に家で一人で居れるわけないだろうが……この際お前のねーちゃんでもいいから……」
(;-_-)「嫌に決まってんだろ!!そんな理由で家族差し出せるか!!」
91
:
名無しさん
:2019/06/02(日) 02:00:07 ID:d766paBY0
o川*゚ー゚)o「ペニサスなら喜んで行きそうだけど戦闘要員として残しておきたいしなー」
( <●><●>)「ここは非戦闘要員のビコーズさんかエクストさんをあげましょうか」
(-@∀@)「エクストはいいけどビコーズはいらねぇ……」
( <●><●>)「アレですよ。いざって時にヤキニクロードのひろしみたいに棒術として……」
(-@∀@)「いや無理だろ」
爪'ー`)「じゃあ彼岸島」
(-@∀@)「そんな変わらないわ」
|∵)
o川*゚ー゚)o「こっち見てるけど」
(-@∀@)「ほっとけ」
92
:
名無しさん
:2019/06/02(日) 02:00:41 ID:d766paBY0
ζ(゚ー゚*ζ「と、とりあえずニュッ先生の事は頼みましたよ!」
o川*゚ー゚)o「クッソ不名誉だけど任せといて」
ζ(゚、゚*ζ「あ……でも明日数学の小テストあったんだっけ……」
ζ(゚、゚*ζ「死んで欲しくないけど体調不良とかにはならないかな……」
(-_-)「君って優しいけどたまに誰よりも酷い時あるよね」
ζ(゚、゚*;ζ「そ、そんな事ないですよ!て言うか私も怖くなってきたんでそろそろお暇しますね!」
ζ(゚、゚*;ζ「じゃ!」
( <●><●>)「背後気をつけてくださいね」
ζ(゚、゚*;ζ「去り際に不穏な事言わないでくださいよぉ!!」
バタン
93
:
名無しさん
:2019/06/02(日) 02:01:37 ID:d766paBY0
(-@∀@)「……で、どうするのさ」
('、`*川「頼まれた以上はやるしかないけどどうやってニュッちゃんからアレを引き剥がすかが問題よ」
o川*゚ー゚)o「実物見てないからイマイチ実感分からないんだよなー」
(-@∀@)「じゃあ偵察行ってこいよ」
o川*゚ー゚)o「嫌に決まってんだろクソボケカスメガネ」
(-@∀@)「は?鼻にカマドウマ詰めるぞ」
('、`*川「も〜こんな時に喧嘩しないの」
94
:
名無しさん
:2019/06/02(日) 02:02:00 ID:d766paBY0
(*-_-)!
(*-_-)「じゃあさ、じゃあさ!」
(*-_-)「僕が見に行っていいかな!?」ソワソワ
(-@∀@)「やめとけやめとけ絶対ヒッキーが行ったら呪われる」
( ФωФ)「100%めんどくさい事になるからやめてほしい」
o川*゚ー゚)o「いいから大人しくして」
('、`*川「ごめんねヒッキーちゃん、今回は我慢してね」
イ从゚ ー゚ノi、「余計な仕事増やさないでちょうだい」
爪'ー`)「もうマジで俺達に任せとっけって」
( <●><●>)「余計な事に首突っ込まないでください」
(;-_-)「総出で止められたんだけど!!!分かったよ!!!」
(;-_-)「………」
(*-_-)「ビデオ撮影は……?」
('、`*川「だーめ」
(;-_-)「そんなぁ」
(-@∀@)「お前マジで一回祟られてこい」
(-_-)「祟られ……」
(*-_-)
(-@∀@)「『ちょっといいかも』みたいな顔やめろ」
95
:
名無しさん
:2019/06/02(日) 02:02:28 ID:d766paBY0
o川*゚ー゚)o「一回きさらぎ駅行って生還したからって調子こいちゃダメよ」
イ从゚ ー゚ノi、「そうよ、お尻の穴に物を突っ込むのが好きだからって乾電池とか鰻とか入れちゃ駄目なんだから」
( <●><●>)「その例えはどうにからなかったんですかね」
(-@∀@)「つー事で後流れは都市伝説様に任せて我々人間共は大人しく身を引こうと思います」
( <●><●>)「本音は?」
(-@∀@)「こわいしめんどい」
o川*゚ー゚)o「素直でよろしい」
(-@∀@)「じゃあ僕達は仕事あるから職員室戻るよ。ほら帰るぞヒッキー」
(;-_-)「せめて画像!画像でも!」
('、`*川「いい加減諦めなさいっての」ペシッ
(;-_-)そ「あいたっ!比較的優しめのチョップだ!」
('、`*川「本気が良かったかしら?」
(-_- )三「かえりまーす」ソソクサ
(-@∀@)「ざっこ……」ボソッ
((((-_-#)「はぁ〜〜〜〜〜?聞き捨てならねぇなぁ〜〜〜〜???」ムーンウォーク
(;-@∀@)「いやもうマジで帰れよ!!僕もこれから戻るけど!!バックすんな!!」
96
:
名無しさん
:2019/06/02(日) 02:02:52 ID:d766paBY0
(-@∀@)っ<-_- )
「じゃ、検討を祈るよ」
「朝日先生そこ腕じゃなくて頬」
バタン
( <●><●>)「昔からそうですけども本当に緊張感がありませんねぇ」
( ФωФ)「全くであるな」
( <●><●>)「あ、居たんですね」
( ФωФ)「もう泣かないからな」
o川*゚ー゚)o「……とりあえずどうしよっか」
('、`*川「まずはここに居る都市伝説達全員に状況を知らせる事ね」
o川*゚ー゚)o「全員っつーと……」
爪'ー`)「女神、八尺、カエル、エクスト、ビコーズ、ツン……」
o川*゚ー゚)o「間抜けな奴しか居ないわ」
イ从゚ ー゚ノi、「ま、まぁ数の暴力で挑めばなんとか……」
爪'ー`)「一気に不安になってきたな」
o川*゚ー゚)o「まぁ何とかなるっしょ!!」
('、`*川「フラグでしかないわ……とりあえず杉ちゃん、皆に連絡を」
( ФωФ)「もう手配済みである」
o川*゚ー゚)o「さっすがぁ〜」
―――
――――――……
97
:
名無しさん
:2019/06/02(日) 02:03:24 ID:d766paBY0
lw´‐ _‐ノv「まさか陰湿数学教師くんが厄介な物を持ち込むたァね」
(*‘ω‘ *)「カブトムシ探してたらまさかこんな事になるなんて思ってもみなかったっぽ」
<_プー゚)フ「久々のピンチだな!」
( ゚д゚ )「その幽霊とやらは食べてもいいんでしょうか」
( ∵)「ダメです!お腹壊しますよ!」
ξ゚⊿゚)ξ「そもそも消化出来るのかしら……」
爪'ー`)「すげぇ!集まっても全く頼りになるのかならないのかの空気だ!」
( <●><●>)「緊張感の欠片もありませんね」
('、`*川「とりあえずこれで全員集合ね」
('、`*川「で、えっと〜まずは……」
o川*゚ー゚)o「陰湿数学教師からあのヤバイのを引き剥がすのが最初ね」
('、`*川「そうね。でも話を聞く限りだとべったりよ」
('、`*川「そんな簡単に引き剥がせるのかしら?」
<_プー゚)フ「俺達全員並んで引っ張ればいいんじゃねーの」
o川*゚ー゚)o「んな大きなかぶ作戦でいけるか」
( ∵)「それじゃあ巨大な掃除機で吸い込むとか」
o川*゚ー゚)o「オバキュームじゃねぇんだぞ」
lw´‐ _‐ノv「反町隆史のお面を付けてこっちに誘導させる」
o川;゚Д゚)o「貴様らええかげんにせい!!こちとら大喜利大会やってる場合じゃないわ!!」
98
:
名無しさん
:2019/06/02(日) 02:03:53 ID:d766paBY0
ヨシヨシξ゚⊿゚)ξノシo川;゚Д゚)oゼーゼー
イ从゚ ー゚ノi、ノ「じゃあ私が引き剥がすわ」
ξ゚⊿゚)ξ「出来るの?」
イ从゚ ー゚ノi、「たかだか悪霊引き剥がすぐらいちょちょいのコンだわ」
o川*゚ー゚)o「それなら最初から立候補しなさいよ」
イ从゚ ー゚ノi、「ごめんちょっと遊んでた」
o川*゚ー゚)o「こんの緊急事態に……」
イ从゚ ー゚ノi、「もうふざけないわよ」
o川*゚ー゚)o「次ふざけたらその毛でファー作るからね」
イ从゚ ー゚ノi、「いやん怖い」
イ从゚ ー゚ノi、「……で、本題に戻るわね。引き剥がすのはいいんだけど問題はここに留まらせる事よ」
イ从゚ ー゚ノi、「学校全体にあいつが出られないような結界を貼れば問題無いんだけど……」
( ゚д゚ )「しかし貴方はかの有名な玉藻前ですよね。それぐらい朝飯前では」
イ从゚ ー゚ノi、「昔の話よ。一回退治された分現役時代より弱まってるし何より疲れるしめんどくさいしだるいし」
(*‘ω‘ *)「絶対後半の方が本音っぽねこれ」
( <●><●>)「ワカッテマスもそう思います」
イ从゚ ー゚ノi、「もう一人結界貼れるようなのが居ればいいんだけどねぇ」
('、`*川
o川*゚ー゚)o
('、`*川「居るわ」
o川*゚ー゚)o「居たわね」
イ从゚ ー゚ノi、「まぁなんて都合の良い」
99
:
名無しさん
:2019/06/02(日) 02:04:20 ID:d766paBY0
イ从゚ ー゚ノi、「それってここの学校の子?」
('、`*川「うちの卒業生。アサピーちゃん達と一緒の年代の子」
イ从゚ ー゚ノi、「色々とやばいわね、その代」
('、`*川「レモナちゃんなら多分いけるはずなんだけども……」
ξ゚⊿゚)ξ「そっか、あの子魔法使いだもんね」
lw´‐ _‐ノv「人間の男が三十路でなれるやつ!」
( ФωФ)「やめんか」
o川*゚ー゚)o「でも連絡先分かってんの?」
ξ゚⊿゚)ξ「あ、それなら結構前にLINE交換した」
o川*゚ー゚)o「いつの間に……」
<_プー゚)フ「あ、ツン。今度俺と交換しよ」
ξ゚⊿゚)ξ「いいよ」
( ∵)「ビコーズも……」
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ今回の事件終わったら交換しよっか」
( ゚д゚ )「平和ですねぇ」
爪'ー`)「今起きてる事全く平和じゃないけどな」
o川*゚ー゚)o「この方が気楽でいいわぁ……」
100
:
名無しさん
:2019/06/02(日) 02:04:46 ID:d766paBY0
ξ゚⊿゚)ξスッスッスッスッ
ξ゚⊿゚)ξ「おくったー」
(*‘ω‘ *)「じゃあ後は返事を待つだけっぽね」
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ「既読付いた」
(*‘ω‘ *)「はやっ」
|゚ノ ^∀^)「来ました」パッ
(*‘ω‘ *)「未来デパートか」
( <●><●>)「例えが的確すぎる」
('、`*川「キャー!!レモナちゃん久しぶりー!卒業式以来ー!」
|゚ノ*^∀^)「久しぶりですわ皆さん……!相変わらずお変わりなく……!」
o川*゚ー゚)o「いやレモナも卒業以来全く見た目変わってないっつーか……」
( ´ー`)「そりゃお嬢はここの世界の人間と違うからな」スッ
( <●><●>)「まさる!!」
(;´ー`)「ええい!そのネタを引っ張るんじゃネーヨ!!!」
lw´‐ _‐ノv「ワン公!!」
(;´ー`)「クッソ!懐かしいなこのノリ!」
101
:
名無しさん
:2019/06/02(日) 02:05:12 ID:d766paBY0
|゚ノ ^∀^)「とりあえず、話はツンちゃんからお聞きしました」
|゚ノ ^∀^)「陰湿数学教師さんから悪霊を引き剥がし、そして退治すると」
イ从゚ ー゚ノi、「話の読み込みが早くて助かるわ。とりあえず結界は貼れるかしら」
|゚ノ ^∀^)「ええ、勿論。東西南北魔法陣を書いて呪文を唱えれば作れますわ」
( ´ー`)「ここ数年でお嬢の魔法センスはバリバリに上がってるからな」
('、`*川「レモナちゃん……こんなたくましくなって……」
( ´ー`)「その間俺はどれだけ吹き飛ばされたか……」
<_プー゚)フ「苦労してんな、ワン公」
( ´ー`)「うるせーからあげくん」
102
:
名無しさん
:2019/06/02(日) 02:05:33 ID:d766paBY0
イ从゚ ー゚ノi、「作戦としてお嬢ちゃんの魔法+私の妖術でガチガチの結界を作り上げる」
( <●><●>)「規模としては?」
イ从゚ ー゚ノi、「そりゃもう強力なやつよ」
イ从゚ ー゚ノi、「デメリットとして、私達も出られなくなるけど」
o川*゚ー゚)o「うう……イチかバチかの戦いになるのか……」
爪'ー`)「ここで一気に緊張感が溢れるな」
( ゚д゚ )「今更では?」
イ从゚ ー゚ノi、「そんでもって私達でボッコボコにした後私がトドメを刺す」
イ从゚ ー゚ノi、「どうよ」
( ФωФ)「異議なし」
('、`*川「なーし」
イ从゚ ー゚ノi、「じゃあこの作戦で行くわよ!」
イ从゚ ー゚ノi、「えい、えい!」
「「「「「「「「おーーーーーーーーー!!!」」」」」」」
103
:
名無しさん
:2019/06/02(日) 02:06:11 ID:d766paBY0
イ从゚ ー゚ノi、「よし、早速引きho川*゚ー゚)o「ちょっと待った!」
イ从゚ ー゚ノi、「なによぉ、寸止めはプレイだけにしておきなさいよね」
o川;゚ー゚)o「急な下ネタぶっこむな。今の時間引き剥がしたってまだ生徒や教師が残ってる時間よ?」
o川;゚ー゚)o「今ここで野放しにしたらそれこそ被害拡大になるわ」
o川;゚ー゚)o「とりあえず、夜に向けて万全の準備を整えましょ」
イ从゚ ー゚ノi、「……確かに一理あるわね」
イ从゚ ー゚ノi、「それじゃあ各々体力を休めたりする感じで」
lw´‐ _‐ノv「流石キュート〜〜〜〜〜やれば出来る子〜〜〜〜〜コンソメキューブ〜〜〜」
<_プー゚)フ「ヒューヒュー!!!」
( ∵)「よっ!ハシカン!」
o川;゚ー゚)o「雑な褒め方やめろ」
104
:
名無しさん
:2019/06/02(日) 02:06:33 ID:d766paBY0
(*‘ω‘ *)「よし!!久々に暴れまわるっぽよ〜」シュッシュッ
( ゚д゚ )「イメージトレーニングなら任せなさい!」シュッシュッ
lw´‐ _‐ノv「それじゃあ女神様は夜食のおにぎりでも拵えとこうかな!」
lw´‐ _‐ノv「ハラが減っては戦が出来ぬってね!」
( ФωФ)「我輩も本気を出すか……」
( <●><●>)「え?杉浦さん戦闘要員でしたっけ?」
( ФωФ)「すまん見栄張った」
o川*゚ー゚)o「私の杉浦さんのイメージ『体のパーツもぎもぎおじさん』なんだけど」
ξ゚⊿゚)ξ「ロマかっこわるい……」
( ФωФ)
|゚ノ ^∀^)「今のうちに魔法陣の準備でもしておこうかしら」
イ从゚ ー゚ノi、「確かにあの複雑な模様を描くのには時間がかかりそうね」
|゚ノ ^∀^)「や、でも今だとツールで簡単に書けるので便利ですわよ」
イ从゚ ー゚ノi、「そんなクリスタの素材みたいに……」
ワイワイ ガヤガヤ
('、`*川
('、`*川(大丈夫かしら……)
105
:
名無しさん
:2019/06/02(日) 02:07:00 ID:d766paBY0
前半パートここまで またそのうち
106
:
名無しさん
:2019/06/02(日) 03:00:43 ID:J2B175A.0
大好き乙
後半も楽しみにしてる
107
:
名無しさん
:2019/06/02(日) 13:39:31 ID:nvmsfXKc0
乙
後半も待ってる
108
:
名無しさん
:2019/06/02(日) 23:55:08 ID:gFOFJEVw0
おつおつ
ロマの扱い好き
続き待ってる
109
:
名無しさん
:2020/08/14(金) 14:06:46 ID:vjtTJkHo0
後半まだかな
楽しみにまってる
110
:
名無しさん
:2020/08/19(水) 21:35:57 ID:CYaWZQzA0
一年越しの後編投下
111
:
名無しさん
:2020/08/19(水) 21:36:44 ID:CYaWZQzA0
番外編:やべーやつ・後半
('、`*川「…………」
o川*゚ー゚)o「どったの?不安そうな顔して。らしくないじゃん」
('、`*川「キュート………」
('、`*川「いやね、ちょっと怖いのよ」
('、`*川「あの恐怖もへったくれもないようなアサピーちゃんがあそこまで怖がるなんて……私達でどうにかできるのかなって……」
o川*゚ー゚)o「今頃になってそんな事気にしてたの?またペニサスの悪い癖出てる」
('、`;*川「む、こっちは本気で心配してるのに……」
o川*゚ー゚)o「大体ね、こっちには天下の玉藻の前と名の知れた都市伝説様よ?たかだかクソメガネがビビる程の悪霊なんかどうってことないわよ」
o川*゚ー゚)o「陰湿数学教師を助けるのは癪だけど、この学校を脅かす魔の手は私達がぶっ飛ばしてやんなきゃ」
('、`*川
('、`*川「そうね……そうよね」
('、`*川「ごめんねキュート。弱音なんか吐いちゃって」
o川*゚ー゚)o「ん」
112
:
名無しさん
:2020/08/19(水) 21:38:27 ID:CYaWZQzA0
o川*゚ー゚)o「しっかしまぁ気になるわ。その陰湿数学教師に憑いてる悪霊っての」
( <●><●>)「今の所デレさんからの情報しか分かりませんしね」
o川*゚ー゚)o「好き好んで見に行くのなんてヒッキーぐらいしか居ないっての……」
( ゚д゚ )「私は気になりますけどね。どんな味するとか」ジュルリ
(;´ー`)「食いしん坊キャラ特有の興味の持ち方するなヨ。ちびまる子ちゃんの小杉かオメーは」
( <●><●>)「ではここで誰かがぎせ……代表として確認した方がいいんじゃないんですかね」
<_;プー゚)フ「今犠牲って言いかけたよな!?」
(;ФωФ)「しかし……危険なのは確かなのであるからまだ我輩達は大人しくした方がいいのでは?」
ξ゚⊿゚)ξ「ここで犠牲者が出たら洒落にならないし……」
(*‘ω‘ *)「や、ここは相手がどんな輩なのか確認した方がいいっぽ」
(*‘ω‘ *)「何も知らずに戦いに挑むのは準備運動もせずいきなりプールに飛び込むようなものっぽ!それこそ危険!」
( <●><●>)「ゲームじゃリセット効きますがリアルじゃ一回ゲームオーバーしたらそれっきりですもんね」
イ从゚ ー゚ノi、「まぁ確かに……八尺ちゃんの言う事に一理あるわね。誰かぎせ……偵察に行ってくれる子は居ないかしら」
<_プー゚)フ(この下り流行ってんのかな……不謹慎だからやめてほしんだけど……)
o川*゚ー゚)o「それじゃあ言いだしっぺのアンタが偵察行きなさいよ」
(*‘ω‘ *)「えぇー……だりぃし頭ぶつけるしめんどうっちぃっぽ」
o川*゚ー゚)o「オイ」
113
:
名無しさん
:2020/08/19(水) 21:39:18 ID:CYaWZQzA0
(*‘ω‘ *)「第一私は前線に立つ予定だから今の時間に無駄な体力使いたくないっぽ〜」
o川*゚ー゚)o「さっきまでイメージトレーニングとか言ってシャドーボクシングしてた癖に……」
イ从゚ ー゚ノi、"「じゃあ他に手が空いててほどよく戦えそうな子は……」キョロキョロ
イ从゚ ー゚ノi、
爪'ー`)~
イ从゚ ー゚ノi、「フォックスー」
爪'ー`)"「なんだー?」
イ从゚ ー゚ノi、「アンタ偵察係」
爪;'ー`)そ「えぇー!!俺ぇ!?やだよおっかねぇもん!!」
イ从゚ ー゚ノi、「大丈夫大丈夫、アンタ頑張ればやれる狐だって知ってるから」
爪;'ー`)「やだやだ絶対やだ。俺お前と違ってただの妖狐だもん。コイキングとホウオウぐらい違うって」
イ从゚ ー゚ノi、「大丈夫大丈夫、進化してギャラドスぐらいだし何なら6Vあるわよ」
爪;'ー`)「それでも絶対やだ。どうせそっちが引き剥がすんだからお前が行けよ」
イ从゚ ー゚ノi、「だってこれからお嬢ちゃん達と作戦会議だもん」
爪;'ー`)「俺も混ぜろよー」
イ从゚ ー゚ノi、「アンタ絶対途中で寝るからダメ」
爪;'ー`)「クッソ!否定できないのが悔しい!」
114
:
名無しさん
:2020/08/19(水) 21:39:47 ID:CYaWZQzA0
イ从゚ ー゚ノi、「あーもう埒があかないわね。お使い行ったらご褒美あげるから許してちょうだいな」
爪'ー`)「俺は何が来ても絶対に行かないぞ」
イ从゚ ー゚ノi、「おあげあげても?」
爪'ー`)
爪'ー`)「おあげ……」
('、`*川(めちゃくちゃ揺らいでる……)
o川*゚ー゚)o(めっちゃ尻尾揺れてんじゃん……)
115
:
名無しさん
:2020/08/19(水) 21:40:09 ID:CYaWZQzA0
イ从゚ ー゚ノi、「行ってくれたら十枚や二十枚あげるんだけどなぁー」チラッチラッ
爪'ー`)
イ从゚ ー゚ノi、「あーあと最近ネズミがどっさり捕れて余ってるのよねー」チラッチラッ
イ从゚ ー゚ノi、「どうしよっかなーここらのネズミは脂乗り良くていいんだけどなー」チラッチラッ
爪'ー`)
爪'ー`)
爪'ー`)「行ってやらんこともないかなぁ!!!!」スクッ
イ从^ ー^ノi、「あら〜〜〜行ってくれるのね〜〜〜いい子〜〜〜」
爪'ー`)「まぁ?折角俺が抜粋されたワケだし?暇だし?天才だし?」
( <●><●>)「さっきまで自分の事コイキングとか言ってたじゃないですか」
爪'ー`)「は?俺ギャラドスだもん」
( <●><●>)「見事なまでの手のひら返しですね」
116
:
名無しさん
:2020/08/19(水) 21:40:31 ID:CYaWZQzA0
爪'ー`)b「つーわけでちょっくら行ってくるぜ!!!」
イ从^ ー^ノi、ノシ「はいはい行ってらっしゃ〜〜〜い」
バタン
イ从゚ ー゚ノi、
イ从゚ ー゚ノi、「チョロイわぁ……」
o川*゚ー゚)o「チョロすぎて逆に心配になってくるんだけど人選大丈夫?」
イ从゚ ー゚ノi、「まぁあの子なら何とかなるはずよ。……一応アレも持たせたし」
o川*゚ー゚)o「アレ?」
イ从゚ ー゚ノi、「保険みたいなモノ。役に立つといいんだけどねぇ」
o川*゚ー゚)o「ふーん……」
( ФωФ)「仮に聞くのであるがもし報酬にみかんやるから行けって言われたら行くであるか?」
(*‘ω‘ *)「え?絶対行かないっぽ」
('、`*川「フォックスちゃん………」
―――――
――――――――
117
:
名無しさん
:2020/08/19(水) 21:41:21 ID:CYaWZQzA0
【職員室】
「……なんか職員室、寒くないですか?」
「やっぱりそう思いますよね……冷房の温度は変えてないのに……」
「おかしいなぁ……後なんか空気が重いような……」
「一回換気した方がいいかもしれませんね。故障かもしれませんし、今度修理に出しましょうか」
「ですね」
(;^ν^)(……………)
(;^ν^)(体が鉛のように重い……それに息苦しい……)
(;^ν^)(体調不良が続いてもはや二週間は経つぞ……)
(;^ν^)(病院に行っても特に問題はないって言われるしよ……夏風邪の癖にここまでなるか?)
(;^ν^)(もし、原因があるとしたら……)チラッ
(;^ν^)
(;^ν^)(度々視界にチラつくあのデケェ女だよな……)
118
:
名無しさん
:2020/08/19(水) 21:41:41 ID:CYaWZQzA0
/ ゚、。 /「ニュッ先生」
(;^ν^)「うおっ!?鈴木先生!?」ビクゥ
/ ゚、。 /「すみません、ちょっと顔色が悪かったもので……大丈夫ですか?」
(;^ν^)「どうも……ちょっと夏風邪が長引いてるみたいで……」
/ ゚、。 /「夏風邪、ですか」
/ ゚、。 /
/ ゚、。 /「ちょっとお聞きしますけどここら一ヶ月で何処かに行ったとか?」
(;^ν^)「……なんですか突然」
/ ゚、。 /「何となくです。海外旅行とか行ったのと思いまして」
(;^ν^)「海外旅行には行ってないっすよ……ただちょっと……」
/ ゚、。 /「ちょっと?」
(;^ν^)「地元の友達とキャンプに行った、それだけですよ」
/ ゚、。 /「へぇ………」
(;^ν^)「それが何か?」
/ ゚、。 /「……いえ、早く解決するといいですね。死んじゃう前に」
( ^ν^)「は?」
/ ゚、。 /「それでは失礼します」スタスタ
( ^ν^)「…………」
( ^ν^)「何なんだよクソが……」ボソッ
119
:
名無しさん
:2020/08/19(水) 21:42:12 ID:CYaWZQzA0
(-@∀@)「………」
(-@∀@)(職員室の空気が二重に重い……)
(-@∀@)(て言うか鈴木先生見える人じゃねぇか……やべーなワンチャン科学室のアレもバレてるだろ)
(-@∀@)
(-@∀@)(本題はそこじゃない)
(-@∀@)(都市伝説共が何とかしてくれるって言ってもなぁ……)
(-@∀@)(やっぱキツいわ……ニュッ先生と席は遠いけど居るの分かるし見えるし……伊藤さんと僕の距離感じゃん……)
(-@∀@)(こりゃヒッキー追っ払って正解だったな……入る直前から嫌な予感したしアイツマジで余計な事しかしなさそうだし)
120
:
名無しさん
:2020/08/19(水) 21:42:38 ID:CYaWZQzA0
コンコン
ζ(゚ー゚*ζ「失礼します……2年3組の津出デレです」
ζ(゚ー゚*ζ「朝日先生いらっしゃいますか?」
( "ゞ)「あぁ、ちょうど居ますよ」
( "ゞ)「朝日先生ー」
(-@∀@)「はい」
( "ゞ)「津出さんが用があるって」
ζ(゚ー゚*ζ「あ!先生!ちょっと部活についてのお話があって……今空いてますか?」
(-@∀@)「……うん」
ζ(゚ー゚*ζ「ありがとうございます!!それじゃあそのまま部室まで行きましょう!」
(-@∀@)「そうだね」
―――――
――――――――……
121
:
名無しさん
:2020/08/19(水) 21:43:02 ID:CYaWZQzA0
【空き教室】
(-@∀@)「で、話ってなんだい?」
(-@∀@)「フォックス」
∧ ∧
そζ(゚ー゚*;ζ「んなぁ!?」ボンッ
(-@∀@)「うわうちの生徒が新手のコスプレみたいに」
ζ(゚ー゚*;ζ「ちっくしょ〜……なぁんですぐ分かんだよぉ……」
(-@∀@)「お前らとの付き合いも長くないからな。後タバコと香水の匂いがする。せめて匂いぐらいは消せ」
ζ(゚ー゚*;ζ「ちぇ〜……俺化けるのは得意分野なのにさ……」
(-@∀@)っ「それで本題」ギリギリ
ζ(゚ー゚*;ζ「あだだだだ!!!耳掴むな!!傍から見たらやばい絵ヅラだからこれ!!」
122
:
名無しさん
:2020/08/19(水) 21:43:31 ID:CYaWZQzA0
ζ(゚ー゚*;ζ「いててて……昔っから乱暴なんだからよ……」サスサス
ζ(゚ー゚*;ζ「陰湿数学教師に憑いてるモンが予想以上にやべーって話よ」
(-@∀@)「見りゃ分かるよあんなやべーやつ」
ζ(゚ー゚*ζ「いや、正直侮ってた。あいつァ正真正銘本物のやべーやつだよ」
(-@∀@)「どれくらいやべーやつなんだい」
ζ(゚ー゚*ζ「そこらへんの浮遊霊とかを取り込んで成長していくタイプのやべーやつ」
ζ(゚ー゚*ζ「おまけに周りにデバフを振りまく歩くほろびのうた」
(-@∀@)「めっちゃやべぇな」
ζ(゚ー゚*ζ「だろ」
123
:
名無しさん
:2020/08/19(水) 21:44:00 ID:CYaWZQzA0
(-@∀@)「浮遊霊取り込むって事はあれか、キュートが近づいたらアウトなやつか」
ζ(゚ー゚*ζ「そうそう。後ワカッテマスもアウト。基本霊関連全部は奴に触れるだけでもお陀仏」
(-@∀@)
(-@∀@)「くっそやべぇな!」
ζ(゚ー゚*ζ「くっそやべぇぞ!」
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