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(-_-)オカルトとサイエンスのようです(@∀@-)
224
:
名無しさん
:2022/03/26(土) 23:58:50 ID:Rz3ZlzE60
・三つ編み
o川*゚ー゚)o「デレっていつも三つ編みしてるけど毎日大変じゃない?」
ζ(゚ー゚*ζ「そんな事ないよ!むしろ毎日やってるからこそ習慣みたいなものだし」
o川*゚ー゚)o「ふーん、そんなもんか」
ζ(゚ー゚*ζ「そんなもんだよ」
ζ(゚ー゚*ζ「…………」
ζ(゚ー゚*ζジー
o川*゚ー゚)o「な、何?キューちゃんの顔に何か付いてる?」
ζ(゚ー゚*ζ「キュートちゃんも三つ編みいけそうだよねぇ……」
o川*゚ー゚)o「へ?」
―――――
――――――……
225
:
名無しさん
:2022/03/26(土) 23:59:21 ID:Rz3ZlzE60
_
( ゚∀゚)「わりぃ、部活に遅れたわ」
('、`*川「あらジョルちゃん、今日はもう帰ったのかと思った」
_
( ゚∀゚)「先生に呼び出されてよ……って何か伊藤さんいつも雰囲気違くね?」
('、`*川「デレちゃんにやってもらったのー」
o川*゚ー゚)o「キューちゃんに留まらずここに居る女子の髪型全部三つ編みにされて……」
(*‘ω‘ *)「何ならうまいことヘアアレンジされたっぽよ」
_
(;゚∀゚)「何してんだアイツ……」
ξ*゚⊿゚)ξワクワク
ζ(゚ー゚*ζ「ツンちゃんはお団子アレンジにした方が絶対似合うと思うんだよね……」トカシトカシ
_
( ゚∀゚)「おいデレ」
ζ(゚ー゚*ζ「あ、長岡君」
_
(;゚∀゚)「せめて顔合わせろよ……どんだけ真剣なんだよ……」
ζ(゚ー゚*ζ「長岡君もワンチャン三つ編み出来るかな……」
_
(;゚∀゚)「いや髪の長さ的に無理だが!?」
ζ(゚ー゚*ζ「眉毛とか……」
_
(;゚∀゚)「もげるぞ!?」
ζ(゚ー゚;ζ「もげるの!?」
226
:
名無しさん
:2022/03/27(日) 00:00:20 ID:xdR3swQ.0
・ラーメン
(-_-)「科学部諸君!!今日も来たぞ!!」バァン
(-@∀@)「おかえりください」バッバッ
(;-_-)「ちょ、人に向かって塩を投げつけるんじゃ……しょっぱ口に入った!!」
从;゚∀从「ナメクジじゃないんですからやめましょうよ」
(;-_-)「ナメクジと同じ扱いにしないでよ……ていうか今日は喧嘩しに来たワケじゃないから」
(-@∀@)「じゃあなおさら帰れ」
(;-_-)「せめて話聞いてから断って!!」
(-_-)「放課後ラーメン食いに行こうかで来たんだぞこっちは」
从 ゚∀从
(-@∀@)
从 ゚∀从「ヒッキーさんのいうラーメン屋って心霊スポットとかじゃないっすよね?」
(;-_-)「違う違う。そんな所連れてかないから」
(-@∀@)「そもそもこいつ心霊スポット興味ないタイプだし……」
从;゚∀从「あ、そうなんですね。何でそこは良識あるんだ……」
从;゚∀从「ていうか俺ならともかくよくアサピーさんをラーメン屋に誘えますね!!先輩達敵同士でしょ!!」
(-_-)「そりゃそうだけども今は停戦状態だし……」
(-@∀@)「この前テスト終わりにサイゼ寄ったしな」
从;゚∀从「この人達仲悪いのか良いのかマジで分からなくなってくるな……」
227
:
名無しさん
:2022/03/27(日) 00:00:44 ID:xdR3swQ.0
(-_-)「それで行くの行かないの?」
(-@∀@)「……高岡はどうしたい?」
从 ゚∀从「俺は正直お腹減ったんで全然いいっすけどね!」
(-@∀@)「じゃあ着いてくよ。あそこのラーメン屋美味しいし」
(-_-)「よしよし、じゃあ早速行くか」
(-@∀@)「その前に鍵かけて戻してくるから職員室寄らせて」
(-_-)「はいはーい」
从 ゚∀从
(-_-)「どしたのハイン君」
从 ゚∀从「正直喧嘩してない先輩達って気持ち悪いんで早く喧嘩してくれませんかね」
(;-_-)「そんなん言われてもね……まぁ僕がアサピーをラーメン屋に誘う理由は他にあるけども」
从 ゚∀从「それってどういう……」
(-_-)「行けば分かるよ」
(-@∀@)「戻ったぞ」ガラッ
从 ゚∀从「早いっすね」
(-@∀@)「鍵返すだけだしな」
从 ゚∀从「確かに」
228
:
名無しさん
:2022/03/27(日) 00:01:34 ID:xdR3swQ.0
川д川「あれ……何か珍しい組み合わせ……でもないか」バッタリ
从 ゚∀从「あ、貞子さんちーっす」
川д川「こんにちはハイン君。皆で何処か行くの?」
从 ゚∀从「ラーメン食べに行くんですよ」
川д川「放課後にラーメン……男子高校生らしいわね……」
(-@∀@)「……貞子も行くか?」
川;д川「えっ、でも何か悪いよ……私お邪魔だと思うし……」
(-_-)「えー全然邪魔なんかじゃないよ!」
(-@∀@)「今ならヒッキーが全員分奢るって言うから」
(;-_-)「奢んないよ!!勝手な事言うなし!!」
从 ゚∀从「今忙しいとか?」
川д川「むしろ今から帰る所だけど……」
(-_-)「お腹すいてないならいいけど……」
川;〜川「うーーーーん……」
229
:
名無しさん
:2022/03/27(日) 00:01:59 ID:xdR3swQ.0
川;д川
川;д川「じゃあご一緒しようかな……」
(-_-)「やった。お母さんに連絡する?」
川д川「うん、晩御飯いらないって言っておかなきゃ」
川д川「あとそうだ。この前お姉さんがくれたお土産美味しかったよ。ありがとうって伝えといて」
(-_-)「分かったー姉ちゃんに報告しとく」
(-@∀@)
从 ゚∀从「どうしたんですかアサピーさん、渋い顔して」
(-@∀@)「幼馴染オーラでかき消されそう」
从;゚∀从「まぁまぁ……」
―――――
―――――――……
230
:
名無しさん
:2022/03/27(日) 00:02:34 ID:xdR3swQ.0
<オマタセシマシター
川;д川「す、凄い量だね……」
从 ゚∀从「えー?これぐらい普通っすよー」
川;д川「流石食べ盛り……」
(-@∀@)ユゲデメガネクモリー
从;゚∀从「何かアサピーさん面白い事になってますね!?」
(*-_-)「あっはっはっはwwwwwww毎回ラーメン食べる度にアサピーの眼鏡曇るからwwwwww僕は毎回毎回これを楽しみにブフォwwww」ゲラゲラ
川д川「ヒッキー君うるさいよ」
(#-@∀@)ゲシッ
(;-_-)「いって!蹴るなよ!」
川д川「こーら二人共、やめなさい」
从 ゚∀从「お母さん……」
231
:
名無しさん
:2022/03/27(日) 00:04:25 ID:xdR3swQ.0
( ・∀・)「はーもうやってらんね……眼鏡はずそ……」カチャッ
从 ゚∀从
川д川
(-_-)
( ・∀・)「……何で一斉にこっち見るんだよ」
从 ゚∀从「いやぁ、眼鏡外すと更に目つき悪くなるなぁって」
( ・∀・)「だって見えないし……曇るの煩わしいしヒッキーが爆笑するから取った方がマシだけど」
川д川「せめて眉間にしわ寄せる癖やめた方がいいよ」グイグイ
(;・∀・)「分ったよもう」
(-_-)「いつ見ても裸眼のアサピーは慣れないな……」
( ・∀・)「まぁ眼鏡かけてる奴全員に言える事だけどな。食べ終わったらまたかけるから」
从;゚∀从「アサピーさんの眼鏡気ぃ取られてたけどラーメン食べなきゃ……」
川;д川「そうだね……伸びちゃうし。その前に髪の毛束ねとこ……」ムスビムスビ
( ・∀・)
从 ゚∀从
(-_-)
川;д川「……何で一斉にこっち見るの」
( ・∀・)「貞子の髪の毛結んだの初めて見たから……よく見えないけど」
从 ゚∀从「ポニテ新鮮だなぁと思って」
(-_-)「何なら僕も超久々に見たかもしれない」
川;д川「もう!いいよこの流れは!ラーメン食べて!」
从 ゚∀从「へーい」ズルズル
232
:
名無しさん
:2022/03/27(日) 00:04:48 ID:xdR3swQ.0
( ・∀・)「知ってるか高岡、メンマって実は割り箸を浸したやつなんだぜ」
从;゚∀从そ「えっ!?そうだったんすか!?」
( ・∀・)「つまり僕達は今まで割り箸を食べてたワケだ」
从;゚∀从「割り箸ってこんな美味しいものだったんすね……」
川д川「後輩に変なウソ教えなーい」
(;-_-)そ「えっ!?!?!?メンマって割り箸じゃなかったの!?!?」
川;д川「今の今まで信じてたの!?」
( ・∀・)
(;・∀・)「メンマって割り箸だったんだな……」
川;д川「アサピー君まで!?!?!?」
おしまい
233
:
名無しさん
:2022/03/27(日) 00:08:34 ID:xdR3swQ.0
書きたいと思ってるもの
・心霊スポット二回目
・メインキャラが性転換しちゃうやつ
・クロスオーバー(ブラコンの椎菜)
234
:
名無しさん
:2022/03/27(日) 00:29:57 ID:jc7d12Yg0
オカサイが読めて嬉しい…
ラーメン食べるみんなかわいいな。
ブラコンとのクロスオーバーも楽しみ
235
:
名無しさん
:2022/03/27(日) 03:09:09 ID:LpzxG8rs0
おつです
236
:
名無しさん
:2022/03/27(日) 23:25:43 ID:Sdc4hAQw0
乙乙
237
:
名無しさん
:2022/10/31(月) 22:42:37 ID:cMUcz0/k0
ハロウィンなので
238
:
名無しさん
:2022/10/31(月) 22:43:25 ID:cMUcz0/k0
ζ(゚ー゚*ζ「今日はハロウィンだねぇ」
_
( ゚∀゚)「んだなぁ……ってデレ、お前その血のりどうしたよ」
ζ(゚ー゚*ζ「いやぁハロウィンだから軽い仮装をしようと思って」
_
( ゚∀゚)「頭にナイフぶっ刺さってて白衣も顔も血のりに塗れてるその姿が軽い仮装……?」
ζ(゚、゚*ζ「流石に本格的な奴は学校でやったら怒られるし……ちなみにこのナイフはカチューシャだよ」
_
( ゚∀゚)「十分それでも怒られそうな気がするけどな……せいぜい先生に見つからないようにしとけよ」
ζ(゚ー゚*ζ「いやぁ部室内だったら大丈夫だよ〜」
(-_-)ガラッ
ζ(゚、゚*ζ「あっ」
_
(;゚∀゚)「早速見つかってんじゃねぇか!!いやでも小森先生だからセーフなのか?!」
(;-_-)「うわっ……生徒が血まみれで居る……」
ζ(゚、゚;*ζ「いやそのっ、血のりなんでこれ。私の血じゃないでセーフですよ」
(;-_-)「洗濯が大変そう……」
ζ(゚、゚;*ζ「心配する所そっちなんですか!?」
_
(;゚∀゚)「それは俺も思ったけども」
(;-_-)「と、とりあえず僕は見逃すけども他の先生には見つからないようにね!」
ζ(゚、゚;*ζ「は、はi(-@∀@)「小森先生邪魔だよどいて」グイッ
_
(;゚∀゚)「うげ」
ζ(゚、゚;*ζ「わぁ」
(-_-;)「うわぁ通用しない奴が来ちゃった!帰れ!!今は帰れ!!」
(-@∀@)「何で僕ここの顧問なのに帰れって言われなきゃならないんだよ」
239
:
名無しさん
:2022/10/31(月) 22:43:49 ID:cMUcz0/k0
ζ(゚、゚;*ζ
(-@∀@)
(-@∀@)「なんか凄い事になってる人が居るんだけど」
_
(;゚∀゚)「違うんですよ先生!!デレのやつ、頭からファンタグレープを被って!!」
ζ(゚ー゚*;ζ「長岡君!!」
(-@∀@)「じゃあその頭にぶっ刺さってるそれは?」
ζ(゚ー゚*;ζ「あ、えっと……転んだ拍子に刺さっちゃって……!!」
(-@∀@)「どういうドジ属性?」
240
:
名無しさん
:2022/10/31(月) 22:44:12 ID:cMUcz0/k0
(-@∀@)「……まぁ今日ハロウィンだから多少は目をつぶってあげるけども」
(-@∀@)「その恰好のまま下校しないでね」
ζ(゚ー゚*;ζ「あ、はい……すみません」
_
(;゚∀゚)「クソっ……小森先生が余計なフラグ立てるから朝日先生来ちゃったじゃないすか……」
(;-_-)「えぇ僕悪者なの?」
(-@∀@)「悪霊退散」ペシペシ
(;-_-)「うわぁやめろ!明らかに駅前で配ってたポケットティッシュで殴ってくんな!!」
241
:
名無しさん
:2022/10/31(月) 22:44:37 ID:cMUcz0/k0
ζ(゚、゚*ζ「そういえば思ったんですけど、小森先生ってハロウィンでもテンションが上がらないんですね」
(-_-)「だってハロウィンって言わば西洋版お盆じゃん……お盆ってそんなにテンション上がらなくない?」
ζ(゚、゚;*ζ「あれ思ったのと違う答えが返ってきた」
(-@∀@)「昔からこういう感じだからこの人」
_
(;゚∀゚)「めんどくせぇタイプのオカルト好きだな……」
(-_-)「あーでも映画の方のハロウィンは好きだよ。ブギーマンかっこいいし」
ζ(゚ー゚*ζ「マイケルいいですよねぇ」
_
(;゚∀゚)「俺スプラッタはダメだわ……朝日先生は?」
(-@∀@)「シリアルキラーは別に嫌いじゃない」
_
(;゚∀゚)「ぐぉぉ……」
242
:
名無しさん
:2022/10/31(月) 22:45:08 ID:cMUcz0/k0
ガラッ
o川*゚ー゚)o「トリックオアトリート!!!」
( <●><●>)「お菓子くれなきゃ財布の中のお札全部洗濯しますよ」
ζ(゚ー゚*ζ「あ、キュートちゃん。ハロウィン仕様だ」
o川*゚ー゚)o「シュールん所でお菓子貰ってきたのよ」
( <●><●>)「ポン菓子貰いました。あげます」
ζ(゚ー゚*ζ「やったー」
_
( ゚∀゚)「やったー」
(-@∀@)「……本家都市伝説共はハロウィンに浮かれてるなぁ」
(-_-)「キュートさんとワカッテマスさん元々死者の魂みたいなモノだし仮装する必要なくない?」
o川*゚ー゚)o「なんかムカつくわねその言い方」
( <●><●>)「ほらほらお菓子をよこしなさい。でなきゃ飲みかけのペットボトル部屋に設置しますよ。大量に」
(;-_-)「さっきから実害はそうでもないけど地味に嫌なタイプのイタズラは何なの!?」
243
:
名無しさん
:2022/10/31(月) 22:45:29 ID:cMUcz0/k0
o川*゚ー゚)o「ほら、クソメガネ。さっさと出すもん出しなさいよ」
_
(;゚∀゚)「おい!!なんか言い方がいかがわしいぞ!!発言気をつけろ!!」
o川;゚ー゚)o「そんなつもりで言ったワケじゃないわよ変態!!」
ζ(゚ー゚*ζ「長岡君……」
_
(;゚∀゚)「思った事を口に出しただけなのにこの仕打ち!!」
(;-_-)「いやそれは口には出しちゃダメだからね!」
(-@∀@)「何か連鎖的にいかがわしくなってるぞこの流れ」
244
:
名無しさん
:2022/10/31(月) 22:46:16 ID:cMUcz0/k0
o川;゚ー゚)o「と、とりあえずお菓子よこしなさい!そうじゃなきゃ眼鏡に指紋付けるわよ!」
(-@∀@)「えー……じゃあ白衣のポッケに入ってたキャラメルやるよ」
o川*゚ー゚)o「おお……意外なチョイス」
( <●><●>)「私はー?私はー?」
(-@∀@)「めんどくさい彼女みたいな絡み方すんな。ほれ」
( <●><●>)「わーいサイコロキャラメルだー」
o川*゚ー゚)o「ほんじゃあ次ヒッキー!!」
(;-_-)「いきなりそんな事言われてもなぁ……」
(;-_-)"ゴソゴソ
(;-_-)「後で食べようと思ってた甘納豆でよければ……」
o川*゚ー゚)o「しっぶ……」
ζ(゚ー゚*ζ「でも不思議と違和感がない……」
_
( ゚∀゚)「小森先生がメントスとかハリボーのグミ持ってたらそれはそれで違うもんな……」
(;-_-)「僕の事なんだと思ってるのさ」
245
:
名無しさん
:2022/10/31(月) 22:46:53 ID:cMUcz0/k0
o川*゚ー゚)o「まぁ嫌いじゃないけど」
( <●><●>)「こんなん持ち歩いてるなんてばあやじゃないですか」
ζ(゚ー゚;ζ
(-@∀@)「……ッwww」
(;-_-)「ばあやってなんだよ!!おばあちゃんならまだしもばあやって!!」
(-@∀@)「くっ……wwwwばあやwwwww」
(;-_-)「ほらもー変な所でツボっちゃったよこの人ー昔からそうなんだからー」
(-@∀@)「それじゃあwwwwそろそろ職員室戻りますよばあやwwww」
(;-_-)「やめろ!!!僕をばあやって呼ぶな!!」
ζ(゚ー゚*ζ「はーいさよならばあや先生」
_
( ゚∀゚)「さよなら小森ばあや」
(;-_-)「レパートリーを増やさないで!!!!」
(*-@∀@)「wwwwwwwwwwwwwwwwww」ゲラゲラゲラ
(;-_-)「いつまで笑ってんだよ!!!!おい!!!!お前の事セバスチャンって呼ぶぞ!!!!いいのか!!!!」
ζ(゚ー゚;ζ「こんな笑ってる朝日先生初めて見た……」
_
( ゚∀゚)「色んな意味で怖いな」
246
:
名無しさん
:2022/10/31(月) 22:47:15 ID:cMUcz0/k0
o川*゚ー゚)o
( <●><●>)
o川*゚ー゚)o「ちょっとー……ワカッテマスさんのせいでクソメガネ後数分はツボってるわよ」
( <●><●>)「私は無実なんで……」
o川*゚ー゚)o
( <●><●>)
o川*゚ー゚)o「ずらかるか」
( <●><●>)「ええそうですね。私は何も見なかった事にします」
( <●><●>)「そして最後に……」
( <●><●>)「ハッピーハロウィン!!!!!!!」
o川*゚ー゚)o「無理矢理オチ付けようとしてない?」
おわり
247
:
名無しさん
:2022/10/31(月) 23:26:37 ID:iJo3XRxw0
乙!オカサイ嬉しい!
ヒッキーが甘納豆持ってるのなんか分かる
セバスチャン……お嬢様……うっ頭が
248
:
名無しさん
:2022/11/01(火) 00:12:00 ID:pWFC8iUg0
乙です
249
:
名無しさん
:2022/11/01(火) 18:31:09 ID:N02DJ.Dc0
乙
ポケットティッシュで悪霊退散好き
250
:
名無しさん
:2022/11/02(水) 00:08:34 ID:3Ep9JHto0
乙です
おかし常備してるのかわいいな
251
:
名無しさん
:2022/11/05(土) 15:29:22 ID:7SK402zA0
( <●><●>)「私はー?私はー?」
(-@∀@)「めんどくさい彼女みたいな絡み方すんな。ほれ」
( <●><●>)「わーいサイコロキャラメルだー」
ここ可愛い
252
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:42:53 ID:3huXQx2c0
以前言ってたやつ
253
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:43:15 ID:3huXQx2c0
(*゚ー゚)
(*゚ー゚)「何処ですかここ!!!!!!!!」
(*゚ー゚)「知らない土地!!!!見知らぬ学校だ!!!!右も左も分かんねぇ!!!!」
(*゚ー゚)「スマホも圏外!!!!何故か荷物すらねぇ!!!!詰んだ!!!」
(*゚ー゚)「しいてラッキーと言えばまだここの在校生or先生に見つかってない事かな!!!」
(*゚ー゚)
(*゚ー゚)「いや全然ラッキーじゃないんですけどね!!!わははは!!!」
(*゚ー゚)
(*゚ー゚)「どないしよ……」
(*゚ー゚)「異世界転生にしてもめっちゃ現代的だし……私トラックに轢かれた記憶も無いし……」
(*゚ー゚)「ていうか今日丸一日の記憶がすっぽり抜けてるんですよねぇ……経歴すらも分からない……」
(*゚ー゚)「死ぬんかな私……やだ……まだHUNTER×HUNTERも新テニの完結も見送れてないのに……」
(*゚ー゚)「でも……死ぬとしたらせめて……せめて知り合いに会いたかった……」
ζ(゚ー゚*ζ)))
(*゚ー゚)
(*゚ー゚)
(*゚ー゚)
(*゚ー゚)「知り合い居たああああああああああああ!!!」
そζ(゚ー゚;ζビクッ
254
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:43:42 ID:3huXQx2c0
(*゚ー゚)「デレさん!!?デレさんですよね!??!」
ζ(゚、゚;ζ「え、えっと……」
(*゚ー゚)「なんかちょっと雰囲気とか髪型とか制服とか違うけど間違いなくデレさんですよね!?そのおっぱいの大きさはまさしく!?」
ζ(゚、゚;ζ「私の名前を知ってるみたいですけどもどちら様で……?」
(*゚ー゚)「私の事を忘れたというのですか!??!このちょーぜつびしょーじょを!?」
ζ(゚、゚;ζ「あ、いや……お顔は大変可愛らしいと思いますけど私は貴方の事を存じ上げてないので……」
(*゚ー゚)「昨日もあんなに熱く卵産み付けディルドの産卵プレイから始まるホモの話をしたのに!?」
ζ(゚、゚;ζ「さ、産卵プレイ!?」
(*゚ー゚)「なんてこった!!ジーザス!!私の記憶もデレさんの記憶も消えちまったよ!!まるで一夜の夢みたいだぜ!!」
ζ(゚ー゚;ζ「とりあえず落ち着いてください!!状況説明状況説明!!」
―――――
―――――――……
255
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:44:16 ID:3huXQx2c0
(*゚ー゚)「……って事なんです」
ζ(゚、゚*ζ「ふむふむ。今日丸一日の記憶が無いうえに気づいたら見知らぬ土地に立っていたと」
(*゚ー゚)「そうなんですよ……こんな話信じてもらえって言われても怪しいんですけど……」
ζ(゚ー゚*ζ「いえいえ疑いませんよ。割とこういう状況は慣れてますので」
(*゚ー゚)「慣れてるんですか!?この学校どんだけ異世界転生してるんです!?」
ζ(゚ー゚;ζ「いや異世界転生ではないと思うんですけど」
(*゚ー゚)「めっちゃ平和というかめっちゃ日本に似てますもんねここ」
ζ(゚ー゚*ζ「似てるじゃなくて普通に日本です」
(*゚ー゚)「ジャパン……」
256
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:44:43 ID:3huXQx2c0
ζ(゚ー゚*ζ「とりあえず休憩がてら私の部活に来ませんか?」
ζ(゚ー゚*ζ「それにうちの学校の先生でこういうの慣れてるといいますか、分かってくれる先生は居ますから」
(*゚ー゚)「デレさん……」ジーン
ζ(゚、゚*ζ「不安でしたよね。いきなり知らない所に来て」
ζ(゚、゚*ζ「力になれるかは分かりませんが……お手伝いしますよ」
(*゚ー゚)「デレさん!!!!!!!!!」ブワッ
ζ(゚、゚;ζ「あわわ!!泣かないでください!!一緒に部活行きましょうねー」
(*゚ー゚)「あい……」ズビズビ
ζ(゚、゚;ζ(同い年ぐらいだけど迷子の5歳児案内してる気分になるなぁ)
257
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:45:10 ID:3huXQx2c0
ζ(゚ー゚*ζ「あ、そういえばまだお名前聞いてませんでしたよね」
(*゚ー゚)「椎菜です……椎菜しぃ……」
ζ(゚ー゚*ζ「しぃさん!」
(*゚ー゚)
(*゚ー゚)「私の事師匠って呼ばないデレさんすっごく違和感ありますね……」
ζ(゚、゚;ζ「師匠!?!?!いつの間にか師弟関係に!?!?」
(*゚ー゚)「まぁやっと私の知ってるデレさんのそっくりさんだと脳みそが理解したので気にしませんけど……」
ζ(゚、゚;ζ「どういう関係なんだ……あ、着きました」
258
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:45:31 ID:3huXQx2c0
ζ(゚ー゚*ζ「ここです!」
(*゚ー゚)「科学室……デレさんは科学部なんですか?」
ζ(゚ー゚*ζ「そうです!!こう見えても科学部の部長なんですよ!!」フンスフンス
(*゚ー゚)「おー!」パチパチパチ
ζ(゚ー゚*ζ「では早速……」
ζ(゚ー゚*ζ
ζ(゚ー゚*ζ
ζ(゚ー゚;ζ「入る前にちょっと一旦待ってもらってもいいですか!!!」
(*゚ー゚)「あ、大丈夫です待ってます」
ζ(゚、゚;ζ「ごめんなさいすぐ済ませるんで!!」
259
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:45:54 ID:3huXQx2c0
パタン
(*゚ー゚)
(*゚ー゚)(済ませるってなんだろう……トイレかな……)
(*゚ー゚)
(*゚ー゚)(なんか複数人の声が聞こえますね……)
(*゚ー゚)(そりゃいきなり知らない女子高生来たってなりますもんね……)
(*゚ー゚)(そんで異世界転生しちゃいましたー!とか言ったら頭パーだと思われますし……)
(*゚ー゚)
(*゚ー゚)(今レモナさん達何してるのかなぁ……元気かなぁ……)
(*゚ー゚)"
(*゚ー゚)(うーん、圏外)
260
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:46:18 ID:3huXQx2c0
ζ(゚ー゚;ζ「お待たせしました!入ってもいいですよ!」ガラッ
(*゚ー゚)「はーい!お邪魔しまーす」
_
( ゚∀゚)
(*゚ー゚)「わぁ!!!!誘い受けだ!!!!!」
_
(;゚∀゚)そ
そζ(゚ー゚;ζ「何事!?」
(*゚ー゚)「ごめんなさい発作みたいなものです何でもないです」
_
(;゚∀゚)「お、おう……そんでアンタ、迷子なんだって?」
(*゚ー゚)「まぁ……そういう事になるんですかね……異世界転生は……」
_
( ゚∀゚)「まー所謂アレか。パラレルワールドってやつ」
ζ(゚、゚*ζ「先生の知り合いにもそういう人居たって言ってましたもんね」
_
( ゚∀゚)「ここの卒業生な」
(*゚ー゚)(話ついてけねぇ)
261
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:46:44 ID:3huXQx2c0
_
( ゚∀゚)「あ、そんで俺長岡ジョルジュ。よろしくな」
(*゚ー゚)「長岡君ですね。私は椎菜しぃって居ます」
_
( ゚∀゚)「椎菜ね」
(*゚ー゚)"「そういえば外で待ってる時複数人の声が聞こえたと思ったんですが長岡君とデレさんしか居ないんですね」キョロキョロ
_
(;゚∀゚)「あーそれはだな……」
ζ(゚ー゚;ζ「き、気のせいじゃないですか?あはは……」
(*゚ー゚)「気のせいですかー」
ζ(゚ー゚;ζ「そうそう!気のせいですよね!長岡君!」
_
(;゚∀゚)「そうそう気のせい。幽霊部員しか居ないからこの部活」
(*゚ー゚)「それ言ってて悲しくならないですか?」
_
( ゚∀゚)「廃部にならないだけでマシだと思ってるから……」
ζ(゚ー゚*ζ「それはそう」
(*゚ー゚)「本当に二人でしか活動してないんですね……」
262
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:47:22 ID:3huXQx2c0
(*゚ー゚)「あ、そういえばこういう状況に詳しい先生が居るってデレさんから聞いたんですけど……」
_
( ゚∀゚)「こういう状況っつーかオカルト関連とうか」
ζ(゚ー゚*ζ「まぁ真っ先に相談するとしたらその人しか居ないもんね」
(*゚ー゚)「すげぇ……なんだその寺生まれのTさんみたいな人……呼びに行かなくてもいいんですかね……」
_
( ゚∀゚)「まぁそのうち来るぜ」
ガラッ
(*-_-)「科学部諸君おはよー!」
_
( ゚∀゚)「ほら来た」
(-_-)「……ってアレ、なんか今日は随分と人数が少ないな……」
ζ(゚ー゚;ζ「まーちょっと諸事情と言いますか……オカルト案件といいますか……」
(*゚ー゚)
(*゚ー゚)「あ、えっ!?!?小森君!?!?!??」
(;-_-)「えっ誰!???!?」
263
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:47:44 ID:3huXQx2c0
(*゚ー゚)「いや、なんというか私の知ってる小森君じゃないけど小森君!?!?大人バージョン!?!?」
(;-_-)「確かに僕は小森ヒッキーだけど女子高生に君付けで呼ばれるような知り合いは居ないよ!?!?」
(*゚ー゚)「うわぁ!!!なんか全然雰囲気違う!!!違和感!!!!」
(*゚ー゚)「私の知ってるのはアグネスタキオンだけどこっちはアレだ!!!スぺちゃんだ!!!」
(;-_-)「怖い!!!何この子!!!どっから拾ってきたの!?」
_
(;゚∀゚)(あの小森先生が怯えてる……)
ζ(゚ー゚;ζ「拾ってきたというか……連れてきたのは私なんですけど……」
ζ(゚ー゚;ζ「実はかくかくしかじか……」
(;-_-)「あー……たまにあるやつか」
ζ(゚、゚;ζ「たまにあるんですか」
(;-_-)「過去に一回あったしきさらぎ駅でもう一人の自分に会ったよ」
_
(;゚∀゚)「マジでどんな体験してんだよ先生……」
264
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:48:42 ID:3huXQx2c0
(;-_-)「で、えーっと君は別の世界から来たと」
(*゚ー゚)「そうなるんですかねぇ」
(;-_-)「どうしてこうなったっていう経歴とか分かる?」
(*゚ー゚)「いや……気づいたらここに居て私の知ってるけど知らないデレさんとか小森君が居て椎菜困惑って感じです」
(;-_-)「まぁそうだよね……僕も気づいたら別世界飛ばされてた事あるもん……」
_
( ゚∀゚)「パワーワードにも程があるだろ」
(;-_-)「だって本当の事だし……」
(;-_-)"キョロキョロ
(;-_-)「……そんで、他の皆は立ち退いてると」
ζ(゚ー゚;ζ「まぁ……一応は……」
_
(;゚∀゚)「普段が普段だから警戒心高いよなぁ」
(*゚ー゚)(野生動物でも居るんですかこの学校は)
265
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:49:21 ID:3huXQx2c0
(-_-)「そういえばスマホとかって使えるの?」
(*゚ー゚)「圏外なんですよねぇ……おまけに荷物もどっか行ってマジで詰んでる状態なんですよ……」
(-_-)「あ、圏外パターンもあるんだ」
(*゚ー゚)「私の元の世界の時間とかもどのぐらい経ってるかも分かりませんし……」
(;-_-)「そうだよね……親御さんも友達も心配してるだろうし君自身不安だよね……」
(*゚ー゚)
(*゚ー゚)「私の知ってる小森君はそんな人の心があるような人じゃない……」
(;-_-)「マジで何なの君の世界の僕」
(*゚ー゚)「アグネスタキオン」
(;-_-)「わけわかんないよ……」
266
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:49:45 ID:3huXQx2c0
ζ(゚ー゚*ζ「そういえば杉浦さんの携帯なら使えるんじゃないですか?」
(-_-)「きさらぎ駅でも繋がるから余裕で繋がりそうな気はするね」
ζ(゚ー゚*ζ「じゃあちょっと借りてきますー」
(-_-)「はいはい」
パタン
(-_-)「とりあえず捜索願出される前に連絡は入れた方がいいんじゃないかな」
(*゚ー゚)「それでも私が帰れなかったら捜索願出されそうな気がしますけどね」
(;-_-)「……そうなる前に何とかしてみせるよ」
267
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:50:14 ID:3huXQx2c0
ガラッ
(-@∀@)
_
( ゚∀゚)「あ、今日は来ないと思ったけど来た」
(-@∀@)「なんかいつもより人少なくない?」
_
( ゚∀゚)「それ小森先生も言ってたっすよ」
(-@∀@)「うわぁ最悪……」
(-_-)「最悪って何だよ最悪って」
(*゚ー゚)
(-@∀@)「てか何か知らない生徒居るじゃん……幽霊?」
(-_-)「いや人間人間。かくかくしかじかで」
(-@∀@)「あぁそういう……」
268
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:50:46 ID:3huXQx2c0
ζ(゚ー゚*ζ「借りてきましたー!」ガラッ
ζ(゚、゚*ζ「……って朝日先生も来てたんですか」
(-@∀@)「うん。入ったら早々知らない生徒と小森先生が居たしあいつらも居ないし」
(-@∀@)「まぁ状況は把握したよ」
ζ(゚、゚*ζ「話が早くて助かります……しぃさん、とりあえずこれで元の世界に連絡を」
(*゚ー゚)
ζ(゚、゚;ζ「なんか宇宙猫みたいになってる……」
(-_-)「朝日先生の顔が怖いんじゃない?」
(-@∀@)「ぶっ飛ばすぞ」
_
(;゚∀゚)ノシ「大丈夫かー……?」
(*゚ー゚)
(*゚ー゚)「ハッ……すみません……とてつもない好CPの予感がしたので……」ジュルリラ
269
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:51:49 ID:3huXQx2c0
ζ(゚ー゚*ζ「とりあえずこれを使って連絡してみてください」
(*゚ー゚)「うっわガラケーだすっげ」
ζ(゚ー゚;ζ「あぁ普通にLINEの方が主流ですもんね……失敗したかな……」
(*゚ー゚)「いえいえ一応連絡先は知ってるので……」ピッピッピッ
(*゚ー゚)プルルルルルル
ζ(゚、゚;ζドキドキ
270
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:52:12 ID:3huXQx2c0
(*゚ー゚)
(*゚ー゚)「あ!!!繋がりましたー!!良かったー!!」
(*゚ー゚)「レモナさん!!今そっち何時ですか!?!」
(*゚ー゚)
(*゚ー゚)「お昼の12時……日にちは……?」
(*゚ー゚)
(*゚ー゚)「はい……はい……同じですね」
(*゚ー゚)「あ、いや。説明すると長くなると言いますか……異世界転生と言いますか……」
(*゚ー゚)「もしかしたらしばらく帰れないかもしれないんですけど」
(*゚ー゚)「いや財力使って私を捜索するのはやめてください!!!絶対に帰ってきますから!!」
(*゚ー゚)「はい……はい……」
(*゚ー゚)「分かりました……明日までには帰ってくるって約束します」
(*゚ー゚)ブツッ
_
( ゚∀゚)「なんか色々ツッコミどころあったけど無事連絡出来たんだな?」
(*゚ー゚)「はい。明日までに帰らないと私友達の財力で捜索されるみたいです」
ζ(゚、゚;ζ「どういう事なんですか……」
(*゚ー゚)「私も知りたい……」
271
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:53:36 ID:3huXQx2c0
ζ(゚ー゚*ζ「とりあえず携帯は杉浦さんに返すとして……」
(*゚ー゚)「凄いですねその携帯……普通に私の知ってる人に繋がりましたし……」
ζ(゚ー゚*ζ「まぁそういうアイテムなので……」
(*゚ー゚)「……ところで」
(*゚ー゚)「あの二人はどういった関係で?」
ζ(゚、゚*ζ「普通に私の学校の先生ですよ。元々ここの卒業生で」
_
( ゚∀゚)「まぁ色々と有名だわな」
(*゚ー゚)「色々と有名なんですか!??!?!?どう有名なんですか!???!?」フンスフンス
_
(;゚∀゚)「鼻息の勢いがすげぇ!!!!!」
272
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:54:33 ID:3huXQx2c0
ζ(゚、゚*ζ「まー……高校の頃から仲が悪かったそうでいっつも喧嘩ばっかしてる……のかな?」
_
( ゚∀゚)「どう見ても仲良いけど……」
(-@∀@)「どこがだよ」
(;-_-)「本当だよ!僕がここに来るなり嫌な顔する奴が!!」
(-@∀@)「当たり前だろうがここの顧問でもない癖に」
(*゚ー゚)
(*゚ー゚)「いやこんなんずるいよMagnetic todayやんけ!!!!!!!!!!!!!!!」
(;-_-)「何が!??!!??!?」
(*゚ー゚)「仲良し希望ライバル希望気になるでしょう!?!?!?!?!?!」
(*゚ー゚)「分かるよ!!!!!分かるよ!!!!!!!」
(;-_-)「何を!?!??!?」
(-@∀@)「ねぇこの子めっちゃ怖いんだけどマジで何なの」
ζ(゚、゚;ζ「……発作?」
(-@∀@)「お銀と同じタイプなんじゃないのこれ」
273
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:55:10 ID:3huXQx2c0
(*゚ー゚)「やべぇ!!!!!!!私早く帰りたい!!!!!!!」
(*゚ー゚)「こんなん見続けちまったら心臓が持たねぇ!!!!!!」
(*゚ー゚)「でも帰りたくねぇ!!!!!!!!」
(*゚ー゚)「こんなホモ出会っちまったら最後!!!!!!!!」
(*゚ー゚)「元に戻れなくなってしまいます!!!!身近なホモがあるというのに!!!!私は!!!!!!!」
(-@∀@)「何お前ホモなの」
(;-_-)「いや違うけど!?!?」
(-@∀@)「貞子という幼馴染が居ながらお前……」
(;-_-)「何で僕がホモみたいな流れになってんだよ!!!ていうか貞子さん関係なくない!?!」
(*゚ー゚)「いや私から見たら貴方もホモですけど!???」
(-@∀@)「何でそうなるんだよ」
(*゚ー゚)「自覚が無いんですか!?!??!」
(-@∀@)「生まれた時から現在進行形で違うよ」
('、`*川「そうよ!!!!!!」バーーーーン!!!
(*゚ー゚)「うわなんか急に何も無い所からスタイルが良いお姉さんが!!!!」
ζ(゚、゚;ζ「あ、ちょ!!伊藤さん出てきちゃダメですって!!」
('、`*川「ごめんなさいデレちゃん……どうしても聞き捨てならなくて……」
(*゚ー゚)「まさか別カプ推し……!?」
274
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:55:52 ID:3huXQx2c0
('、`*川「アサピーちゃんはねぇ!!!!昔から私のモノなのよ!!!!!!!!」ギュウウウウウウウウ
('、`*川「ヒッキーちゃんにも!!貴方にも!!誰にもあげないんだから!!!!!!」ギュウウウウウウウウ
(;-@∀@)「痛い!伊藤さん痛いから!」
ζ(゚、゚;ζ「落ち着いてください!!朝日先生折れちゃうから!!」
o川;゚ー゚)o「ペニサス!!ステイステイ!!」
<_;プー゚)フ「俺達隠れてた意味無くなるだろー!!」
(;-_-)「うわー!!次から次へと!!!」
_
( ゚∀゚)「おっぱい……」
(*゚ー゚)「グワーッ!!!!過激派夢女だーー!!!!」
(*゚ー゚)「ていうかなんかいっぱい出てきたんですけど!?」
ζ(゚、゚;ζ「なんでもない!!なんでもないです!!」アタフタ
(;-_-)「ていうか帰ろう!!今すぐ帰ろう!!!」
275
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:56:36 ID:3huXQx2c0
('、`*川ギュウウウウウウウウ
(;-@∀@)「でも帰り方分からないんじゃ……いたたたたマジで折れる!!」
(;-_-)「シュールさん!!シュールさんに頼めば何とかなる!!」
(;-_-)「僕達の時もそうだった気がするし!!」
ζ(゚、゚;ζ「な、なるほどシュールさんが居ましたね……」
(;-@∀@)「てことで津出、頼んだよ」
ζ(゚、゚;ζ「はい!」
('、`*川ギュウウウウウウウウ
(;-@∀@)「だー!!離せ!!!今すぐ離せ!!!僕は職員室に戻るんだ!!」
(;-_-)「僕も職員室戻ろ……それじゃあお幸せに……」ソソクサ
(;-@∀@)「ざっけんな畜生!!」
_
( ゚∀゚)「伊藤さん!!!!俺の胸はいつでも空いてますよ!!!さぁさぁ!!!!」
(*゚ー゚)
(*゚ー゚)「なんか私やっちゃいました?」
ζ(゚、゚;ζ「いえいえ何もしてませんし見なかった事にしてください」
ζ(゚、゚;ζ「ささ……女子トイレ向かいましょうかしぃさん」
(*゚ー゚)「も、もしかして連れションですか……?」ドキドキ
ζ(゚、゚;ζ「違います!!」
―――――――
―――――――………
276
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:57:25 ID:3huXQx2c0
―女子トイレ
ζ(゚、゚*ζ「シュールさーん。居ますー?」コンコン
ζ(゚、゚*ζ
lw´‐ _‐ノvっ「あいさーおるでー」キィ
ζ(゚、゚*ζ「あ、良かった」
lw´‐ _‐ノv「デレの字から来るなんて珍しいじゃないの。どしたん話聞こか?」
ζ(゚ー゚*ζ「実はかくかくしかじか」
lw´‐ _‐ノv「ほうほう制服のおっぱいぱいの部分ががきつくなってきたと」
ζ(゚ー゚;ζ「言ってませんよ!!ていうか何で知ってるんですか!?」
(*゚ー゚)「何でか知らないけど巨乳マウントされた気分です今」
lw´‐ _‐ノv「そんで元の世界に帰りたいね……任せんしゃい」
ζ(゚ー゚*ζ「おー流石シュールさん」
277
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:58:01 ID:3huXQx2c0
lw´‐ _‐ノv「お嬢ちゃん、家の住所や番地は?」
(*゚ー゚)「あ、えーっと東京都ほんにゃかほんにゃら……」
lw´‐ _‐ノv「おk把握。じゃあそこの個室入って腰かけて」
(*゚ー゚)「おしっこしないと帰れない部屋とかじゃないですよね」
lw´‐ _‐ノv「ぼかぁトイレの女神様だけども人の放尿姿見て興奮するような性癖は持ってないからなあ」
ζ(゚ー゚*ζ「じゃあ……ここでお別れになるんですね」
(*゚ー゚)「うう……短い間でしたけどめっちゃ頼りになったデレさん……」
(*゚ー゚)「ていうか普通にスルーしてたんですけどトイレの女神様……?」
ζ(゚、゚*ζ「ええと、説明すると長くなるんですけど居るんです。色々と」
lw´‐ _‐ノv「学校の七不思議、トイレの女神様でーす。ぶい」
(*゚ー゚)「なるほど……まぁ知り合いの家にもテンソウメツとか真っ黒いのとか居ますし……」
ζ(゚ー゚;ζ「そっちもそっちでなんか凄いですね!?!?」
(*゚ー゚)「いやそっちの方のインパクトが……主にホモの……」
ζ(゚ー゚;ζ「ホモって何です!?」
(*゚ー゚)「帰ったらレモナさん達に言おう……」
ζ(゚、゚;ζ「まぁご自由に……そっちの私にもよろしく言ってください」
(*゚ー゚)「分かりました」
lw´‐ _‐ノv「そんじゃあ行くでよ」ジャアアアアアア
(*゚ー゚)「いやトイレの流れる音!!!!!!!」
――――――
――――――――
――――――
――――――――……
278
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:58:36 ID:3huXQx2c0
ピピピピ ピピピピ
ミ(*゚ー゚)「ハッ!!!!!」ガバチョ
(*゚ー゚)
(*゚ー゚)「ここは私の部屋……」
(*゚ー゚)「てことは夢だったのかな……」
(*゚ー゚)
(*゚ー゚)「クソっ……もうちょっとあの二人のホモを堪能したかった……!!」
(*゚ー゚)「おのれ私の夢!!!!!!」
(*゚ー゚)「………」
(*゚ー゚)「まぁいいや学校だし起きなきゃ……」
lw´‐ _‐ノv
(*゚ー゚)
lw´‐ _‐ノv
(*゚ー゚)
lw´‐ _‐ノv
279
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 00:58:59 ID:3huXQx2c0
(*゚ー゚)「夢だけど夢じゃなかった!?!??」
lw´‐ _‐ノv「あんね」
lw´‐ _‐ノv「君を元の世界に戻したついでに僕も君の世界に飛ばされちゃった」
(*゚ー゚)
lw´‐ _‐ノv
lw´‐ _‐ノv「どうすっぺな」
(*゚ー゚)
(*゚ー゚)「とりあえず朝ごはん食べます?」
lw´‐ _‐ノv「一番いいコシヒカリで頼む」
(*゚ー゚)「すみません私の家朝はダブルソフト派なんですよ」
lw´‐ _‐ノv「クソッ!!!!!!!」
おわり
280
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 01:00:01 ID:3huXQx2c0
実は初期プロットの段階だと椎菜はオカサイに登場する予定でした
281
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 07:04:59 ID:C7cnWhcs0
乙
282
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 11:31:05 ID:RRTEQjig0
乙
新テニはともかくハンタの完結を見届けるなんて
不可能なことを口走るとは…
さすがの師匠も動揺を隠せませんね、これ
283
:
名無しさん
:2023/04/11(火) 12:00:00 ID:VB/Nd2KU0
乙!!
ヒッキーとアサピーに椎菜が反応してるの草
284
:
名無しさん
:2023/04/13(木) 20:40:36 ID:mDEtZOsc0
椎菜はブラコンの方で良かったわほんと
285
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 01:58:36 ID:TgjgYDPc0
>>233
で言ってた心霊スポット二回目
例によってクソ長なので前半後半分けて投下します
286
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 01:59:27 ID:TgjgYDPc0
<(' _';<人ノ「ごめん!遅れた!」ガラッ
Σz ゚ー )リ「もーみんな集まってるよ高崎ちゃん!」
(,,゚Д゚)「お疲れっす先輩」
(*゚∀゚)「気にすんな。オレ達も今集まったばっかだし」
川 ゚ 々゚)「うふふ……これでオカルト部全員集合ねぇ……」
<(' _';<人ノ「HRが思いのほか長引いちゃって……で、グループで言ってた夏休み行きたい場所があるって何処?」
(*゚∀゚)「にゃー……まだオレもその話聞いてないんだよな」
(,,゚Д゚)「全員集合するまで言わないっつーんですよ。酒蔵先輩が」
川 ゚ 々゚)「駅前に出来た新しいクレープ屋さんの話かしら……」
(*゚∀゚)「えー暑いしどうせなら31行こうぜ31」
(,,゚Д゚)「俺はスイパラ行きたいです」
<(' _';<人ノ「びっくりするほど甘党しか居ないなこの部活……」
287
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 01:59:52 ID:TgjgYDPc0
川 ゚ 々゚)「そういう美和ちゃんはぁ……?」
<(' _'<人ノ「ナナズグリーンティー」
(*゚∀゚)「人の事言えねーじゃん高崎ー」
<(' _'<人ノ「だってほうじ茶パフェ美味しいし……」
Σz;゚ー )リ「ええい!私差し置いて放課後の女子高生みたいな会話するな!」
川 ゚ 々゚)「女子高生よ」
<(' _';<人ノ「いや女子高生だからね」
(*゚∀゚)「JKでーす」
(,,゚Д゚)「女子高生っす」
<(' _';<人ノ「いやアンタらは男でしょうが」
288
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:00:22 ID:TgjgYDPc0
Σz;゚ー )リ「ていうか皆!!ここが何部だって分かってる!?」
(,,゚Д゚)「オカルト部っすよね」
Σz;゚ー )リ「そう!オカルト部!つまりオカルト部が行くべき場所は!?」
(*゚∀゚)「古代メキシコ展?」
<(' _'<人ノ「あー小森先生が行ってきたやつ」
川 ゚ 々゚)「チャックモールについて熱く語ってたわねぇ……私も行きたかったわ……」
Σz;゚ー )リ「ちーがーう!!オカルト部が行くのは心霊スポットでしょ!!」
<(' _';<人ノ「ええ……何でまた……」
Σz ゚ー )リ「いやーひと夏の思い出というか、一度は行ってみたいと思ってて」
<(' _';<人ノ「手っ取り早く恐怖を体験したいならお化け屋敷とかでいいじゃん……」
Σz;゚ー )リ「だって脅かしてくるの怖いもん!!」
<(' _';<人ノ「何でお化け屋敷が駄目で心霊スポットはOKなんだ!!」
(*゚∀゚)「トマト嫌いだけどケチャップはいけるみたいな感じだよな、スニフィの場合」
Σz ゚ー )リ「そう!」
<(' _';<人ノ「なーにがそうなのよ……」
289
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:00:56 ID:TgjgYDPc0
<(' _';<人ノ「ていうか第一小森先生に心霊スポットだけは絶対に行くなって散々言われてるじゃん……」
Σz ゚ー )リ「そんなもん本人にバレなきゃ大丈b(-_-)「何が誰にバレなきゃ大丈夫なのかな……?」キィ
Σz;゚ー )リそ「ぎゃああああああああああ!!!!!!!!!」ガタッ
そ<(' _';<人ノ「ええええ!?何々!?!?!?」
(*゚∀゚)「アヒャヒャヒャヒャ!!!噂をすればだな!」
(,,゚Д゚)「うわびっくりした」
川 ゚ 々゚)「うふふ……流石小森先生ね……部長の私でもちょっとびっくりしたわ……」
Σz;゚ー )リ「ちょ、ちょっと先生!!そんなシャイニングのパッケージみたいな感じで扉に顔出さないでよ!!」
(-_-)「いやぁたまたま通りかかったらなんか話してるなーって思って」
<(' _';<人ノ「にしてももうちょっと登場の仕方があったでしょ……」
(-_-)「で?夏休みに心霊スポットが何だって?」
Σz;゚ー )リ「あーそれはですねー……」
(-_-)「僕散々言ったでしょ。自己責任でこっくりさんやる分には良いけど心霊スポットは行くなって」
Σz;゚ー )リ「うー……」
(,,゚Д゚)「つかなんでこっくりさんはいいんすか」
(-_-)「昔やって特に被害が無かったから……」
(*゚∀゚)「先生が言うと謎の説得力があるな」
(-_-)「とりあえず、行くとしても戦慄迷宮とかにしなさい」
Σz;゚ー )リ「……はーい」
290
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:01:41 ID:TgjgYDPc0
パタン
Σz;゚ー )リ「…………」
Σz ゚ー )リ「で、話の続きなんだけど」
<(' _';<人ノ「いや懲りろよ!!」
Σz;゚ー )リ「先生に注意されてはいそうですかってなるわけないでしょ!!」
<(' _';<人ノ「こーの問題児め……」
(,,゚Д゚)「そもそもなんで心霊スポットにこだわるんすか」
Σz ゚ー )リ「そりゃ埴谷が幽霊信じないからに決まってるでしょうが!!」
(,,゚Д゚)「居ねーモンは居ねーっすもん」
川 ゚ 々゚)「それなのにオカルト部に入部してるのは謎よね……」
(*゚∀゚)「んだな」
291
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:02:15 ID:TgjgYDPc0
(,,゚Д゚)「や、俺フィクションとしてのホラーは好きっす」
(,,゚Д゚)「でも幽霊は信じてないっす」
Σz;゚ー )リ「あーもうこの後輩可愛げがなーい!」
Σz;゚ー )リ「幽霊は本当に居るんだからね!心霊スポットで認めさせてやるんだから!」
(,,゚Д゚)「じゃあ負けた方がアイス奢るとかにしましょう」
Σz ゚ー )リ「おっしゃ!望む所だ!!ハーゲンダッツ三つな!」
(,,゚Д゚)「じゃあ先輩が負けた場合ハーゲンダッツ五個で」
Σz;゚ー )リ「ぐっ……本当に可愛くない……!」
(*゚∀゚)(でも埴谷はともかくスニフィって零感だよな)ヒソヒソ
<(' _';<人ノ(それは言わないであげて)ヒソヒソ
川 ゚ 々゚)(人体模型、明らかに何か宿ってるものね……)ヒソヒソ
292
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:02:51 ID:TgjgYDPc0
川 ゚ 々゚)「それでぇ、スニフィちゃんの言う心霊スポットって何処なのかしら」
Σz ゚ー )リ「よくぞ言ってくれました部長!」
Σz ゚ー )リ「実はうちの地元で有名な廃病院があって……そこでよく聞くのは車椅子が勝手に動いたり女の霊が出るとかそんな感じね」
(*゚∀゚)「あーS病院だっけ?」
Σz ゚ー )リ「そうそう!」
(*゚∀゚)「よく名前聞くけどまさかスニフィの地元とはな」
Σz ゚ー )リ「駅からそこまで遠くないし、何よりも徒歩で行けるからお手軽心霊スポットね!」
川 ゚ 々゚)「心霊スポットにお手軽も何も無いでしょ……」
Σz ゚ー )リ「で、自殺の名所ではないんだけど首吊ったって人も居るみたい」
<(' _';<人ノ「えー……普通に危なくない?そこ」
Σz ゚ー )リ「ま、あくまでも噂ね」
<(' _';<人ノ「うーん……」
293
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:03:50 ID:TgjgYDPc0
Σz ゚ー )リ「それに!!うちのメンバーには!!」
Σz ゚ー )リ「骨董屋の娘!!」
川 ゚ 々゚)「はぁい」
Σz ゚ー )リ「寺の息子!!」
(*゚∀゚)「お祓いとかは出来ないぞー?」
Σz ゚ー )リ「神社の巫女!!」
<(' _';<人ノ「いや年始にバイトしてただけだけど……」
Σz ゚ー )リ「表情筋が死んでる後輩!」
(,,゚Д゚)「うっす」
Σz ゚ー )リ「そしてホラー大好き美少女!!」
(*゚∀゚)「それ自分で言うか?」
Σz ゚ー )リ「この最強の四人が集まれば怖いもんなんて無いでしょ!!」
<(' _';<人ノ「いやいやいやいや!!流石に無理があるぞそれは!!」
(,,゚Д゚)「俺ただの一般人っすよ」
<(' _';<人ノ「私だって一般人よ!!」
294
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:04:19 ID:TgjgYDPc0
Σz ゚ー )リ「てなわけで明日の夜行くよ」
<(' _';<人ノ「明日!?」
Σz ゚ー )リ「明日」
<(' _';<人ノ「そんな急に……せめて他の皆の予定とか考えようよ……」
(*゚∀゚)「オレ平気だぞー」
(,,゚Д゚)「俺も暇してます」
川 ゚ 々゚)
川 ゚ 々゚)
川 ゚ 々゚)「……暇だわぁ」
<(' _';<人ノ「えぇ〜〜〜〜〜」
Σz ゚ー )リ「いえーい流石暇人集団」
川 ゚ 々゚)「失礼ねぇ……事実だけども……」
(*゚∀゚)「夏休みの一日目から予定は入れねーし」
(,,゚Д゚)「まぁまずはゴロゴロしますよね」
川 ゚ 々゚)「宿題やりましょうよぉ」
(*゚∀゚)「夏休みの一週間はまず手ェ付けないだろー」
Σz ゚ー )リ「とか言ってつーは最終日にまとめてやるタイプでしょ」
(*゚∀゚)「あったりめぇよ」
川 ゚ 々゚)「誇らしくしないのぉ」
295
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:04:43 ID:TgjgYDPc0
Σz ゚ー )リ「で、勿論美和ちゃんも行くよね」
<(' _'<人ノ「あー私パス」
Σz;゚ー )リそ「え!?なんで!?」
<(' _'<人ノ「普通にバイト入ってるし……」
Σz;゚ー )リ「そんなー……まぁバイトなら仕方ないか」
<(' _'<人ノ「良かった……バイトサボってでも参加しろって言われるかと……」
Σz;゚ー )リ「言わないよ!!私ってそんなに常識無さそうな奴に見えるの!?」
(*゚∀゚)「うん」
Σz;゚ー )リそ ガーン
296
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:05:04 ID:TgjgYDPc0
Σz;゚ー )リ「と、とりあえず明日拝成駅に集合ね!!」
川 ゚ 々゚)「具体的な時間はぁ……?」
Σz ゚ー )リ「うーん……あんまり遅すぎてもアレだから17時くらい?」
Σz ゚ー )リ「そしたら18時前にはS病院に着くだろうしさくっと幽霊見つけてアイス買って帰ろう」
<(' _'<人ノ「んなコンビニ行くみたいなノリで」
(*゚∀゚)「俺ん家懐中電灯何個かあったから持ってくるな」
(,,゚Д゚)「虫多そうだし虫よけスプレーも持ってきましょうよ」
川 ゚ 々゚)「一応怪我したら危ないし絆創膏と消毒液持ってくわ……」
Σz ゚ー )リ「そーいえばスピリットボックス買ったな……アレも持っていくか……」
<(' _';<人ノ「……小森先生みたいにうるさく言うつもりはないけど、気を付けてよね本当」
Σz ゚ー )リ「大丈夫!最強チームだし!」
<(' _';<人ノ「テニプリのゲームみたいに言うな」
Σz ゚ー )リ「よーしじゃあ明日に向けて今日は解s(-@∀@)「お邪魔するよ」ガラッ
Σz;゚ー )リそ「ふおおおおおおう!!!」
(-@∀@)「うわびっくりした」
川 ゚ 々゚)「先生がここに来るなんて珍しいわねぇ……」
297
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:05:45 ID:TgjgYDPc0
Σz;゚ー )リ「あ、朝日先生がうちの部活に何の用ですか!!」キシャー
(-@∀@)「何で威嚇してんだ……小森先生見なかった?」
(,,゚Д゚)「小森先生ならさっきうち来てどっか行っちゃいました」
(-@∀@)「了解。ありがとね」
Σz;゚ー )リ「悪霊退散!悪霊退散!」
(-@∀@)「誰が悪霊だ。成績下げるぞ」
Σz;゚ー )リ「それだけは勘弁してください!!」
298
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:06:07 ID:TgjgYDPc0
パタン
Σz;゚ー )リ「あー……びっくりした……」
川 ゚ 々゚)「スニフィちゃん、朝日先生の事嫌いよねぇ……」
Σz ゚ー )リ「だって学校一オカルト嫌いじゃん!!絶対私達の事も目の敵にしてるって!」
Σz ゚ー )リ「なんかいっつも機嫌悪そうだし!」
<(' _';<人ノ「そんなことはないと思うけど……」
(*゚∀゚)「小森先生と仲悪いよなー」
(,,゚Д゚)「むしろ逆に仲良い気がするんですけど……」
川 ゚ 々゚)「それ言ったら嫌な顔されたわぁ」
(*゚∀゚)「どっちに?」
川 ゚ 々゚)「どっちもぉ」
Σz;゚ー )リ「両方に聞いたの逆に凄いな……」
299
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:06:29 ID:TgjgYDPc0
キーンコーンカーンコーン
<(' _'<人ノ「あ、チャイム鳴った」
Σz ゚ー )リ「じゃあ今度こそ解散!みんなお疲れ!」
(,,゚Д゚)「てことで明日アイス揃えて待ってくださいね、先輩」
Σz;゚ー )リ「勝負決まってないのに私の敗北決まっちゃってんじゃん!!溶けるわ!!」
(*゚∀゚)「そっちの心配するんだ」
川 ゚ 々゚)「じゃあ私は鍵を返しに行くから……」
Σz ゚ー )リ「あんがとー」
<(' _'<人ノ「……本当に気を付けて。なんかあったらすぐ逃げるように」
<(' _'<人ノ「あ、あと終わった後私に連絡だけちょうだい」
Σz ゚ー )リ「美和ちゃん心配し過ぎだってー一時間ちょっとで帰ってくるよ。連絡も入れるから」
<(' _'<人ノ「……うん」
Σz ゚ー )リ「夏休み空いてたらまた皆で遊ぼー」
<(' _'<人ノ「分かった。その時はなるべく早めに教えてね」
Σz ゚ー )リ「おっけーじゃあねー」
<(' _'<人ノ「ばいばーい」
――――――
―――――――……
300
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:07:01 ID:TgjgYDPc0
ミーンミンミンミー ジーーーーーーーーーー
<(' _';<人ノ「あっつ……夜になってもセミはうるさいし蒸し暑いし……」
<(' _';<人ノ「早く夏終わらないかなぁ……」
<(' _'<人ノ
<(' _'<人ノ(そういえばバイト中にLINE来てたな)カチッ
『S病院到着ー 今から入るよ(*^_^*)』
<(' _';<人ノ(スニフィ……相変わらず顔文字のチョイスがオッサンみたいだな……)
<(' _';<人ノ(ていうか心霊スポット背景にして自撮りすんなよ……こんなのSNS上げたら絶対炎上するわ……)
<(' _'<人ノ(まぁ元気そうで何より……)
<(' _'<人ノ(いや待て。この写真送られてきたのって18時ちょっとだよね)
<(' _'<人ノ(それで現在時刻が21時……それ以降連絡は無し……)
<(' _'<人ノ(でもスニフィの事だしなぁ、忘れてる可能性も無きにしも非ず……)
<(' _'<人ノ(まぁいいか。とりあえず家帰ったらこっちから連絡すればいいし)
301
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:07:53 ID:TgjgYDPc0
ピリリリリリ!!
そ<(' _';<人ノ「うおっ!!言ったそばから!!」
<(' _';<人ノ「……なんで非通知?とりあえず出るけど」ピッ
<(' _';<人ノ「もしもし?スニフィちゃん?」
『ザーーーーーッ ザッ ザーーーーーーーーーッ』
<(' _';<人ノ「すっごい電波悪いな……何も聞こえない……」
<(' _';<人ノ「もしもし?スニフィちゃんなの?今何処に居るの?」
<(' _';<人ノ「……おーい」
『ザーーーーーッ ザザッ ザーーーーーーーーーッ ………』ボソボソ
<(' _';<人ノ(駄目だ……雑音しか聞こえない……)
<(' _';<人ノ(何か薄っすら聞こえるけど聞き取れないし……)
<(' _';<人ノ「もしもし?もしもーし」
『はザザッやザッ むザザッ かザーーーーーーーーーッザえザーーーーにき ザーーーーーーーーーッ』
ブツッ ツー ツー ツー
302
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:08:15 ID:TgjgYDPc0
<(' _';<人ノ「切れた……」
<(' _';<人ノ「最後……早く迎えに来てみたいな事言ってなかった?」
<(' _';<人ノ「いや怖っ……イタズラ電話とかじゃないよね?」
<(' _';<人ノ「…………」
<(' _';<人ノ「ちょっとこっちからかけてみるか……」スッスッスッ
<(' _';<人ノ テロロテロロロ テロン♪テロロテロロロ テロン♪
<(' _';<人ノ テロロテロロロ テロン♪テロロテロロロ テロン♪
<(' _';<人ノ ティロン
<(' _';<人ノ(駄目だ。繋がらない)
<(' _';<人ノ(えー……これ本当に大丈夫かな……)
<(' _';<人ノ(ていうか迎えに行くべき……?それとも警察……?)
<(' _';<人ノ(と、とりあえず親に少し遅れるって連絡だけは入れとこう……)
303
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:08:38 ID:TgjgYDPc0
<(' _';<人ノ(……よし、連絡は入れた)
<(' _';<人ノ「ん……?」
<(' _';<人ノ「こんな所に神社なんてあったんだ……」
<(' _';<人ノ
<(' _';<人ノ「夜の神社ってあんまり良いイメージが無いんだけど……皆の無事を願って願掛けするか……」テクテク
<(' _';<人ノ スーッ
<(' _';<人ノ(お賽銭入れて)チャリン
<(' _';<人ノ(鈴を鳴らして)ガランガラン
"<(' _';<人ノ(二礼二拍手一礼)スッスッパンパンスッ
<(' _';<人ノ(……どうか、どうか皆が無事に帰れますように)
304
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:09:19 ID:TgjgYDPc0
<(' _';<人ノ
<(' _';<人ノ「……帰るか」
<(' _';<人ノ「やれることはやったし……ヤバかったら警察に……」
「……いか」
<(' _';<人ノ「……ん?」
「力が……欲しいか……!」
<(' _';<人ノ「何々!?!?どっから!?!ていうか誰!?」
305
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:09:49 ID:TgjgYDPc0
( ´_ゝ`)「欲しけりゃ……くれてやる……!!」
(´<_` )「ついでに幸運のツボもくれてやろう」
( ´_ゝ`)「今ならなんとお値段5万9000円!」
(´<_` )「うわーこれはお買い得!!」
<(' _';<人ノ「…………」
<(' _';<人ノ「……どっかにラジオでも落ちてんのかな」
( ´_ゝ`)「いや、ラジオじゃないって」
(´<_` )「ここでーすここ ここー」
<(' _';<人ノ「…………」
<(' _';<人ノ「え?マジで喋ってる?」
( ´_ゝ`)「うん」
(´<_` )「本気と書いてマジ」
<(' _';<人ノ「えぇ……うん、おお……マジか……」
( ´_ゝ`)「すげー困惑してるじゃん」
(´<_` )「そら普通の人は狛犬話しかけてきたら困惑するって」
( ´_ゝ`)「そんなもんなのか……」
306
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:10:24 ID:TgjgYDPc0
(´<_` )「俺達の神社来るの変なヤツしか居ないもんな」
( ´_ゝ`)「そーそー」
<(' _';<人ノ「ちょ、ちょっと待って勝手にそっちで盛り上がらないで」
( ´_ゝ`)「すまっぬすまっぬ」
<(' _';<人ノ「スマスマみたいに言わないでよ……」
<(' _';<人ノ「ていうか力をくれてやるー!なんて言ってたけど本当にくれるの?」
( ´_ゝ`)「いや、言ってみただけ」
(´<_` )「俺達ただの狛犬だしな」
<(' _'<人ノ「じゃあ心霊スポットに行った友人の安否確認とかは……」
( ´_ゝ`)「何も分らん」
(´<_` )「そもそも今日月の日じゃないからここから動けんし」
<(' _'<人ノ「全然役に立たねー……」
( ´_ゝ`)「まぁまぁ。力はあげられないけど何らかのご利益はやるよ」
(´<_` )「オデ オサイセン スキ ニンゲン イイヤツ ゴリエキ ゴリエキ」
( ´_ゝ`)「あ!お賽銭ゴーレムだ!!」
(´<_` )「という訳でお前の願いは……」
307
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:11:13 ID:TgjgYDPc0
\こつぜん/
(´<_` )「ってお〜〜〜い!!!人の話を最後まで聞け〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
( ´_ゝ`)「人じゃないだろ」
(´<_` )「いやそうなんだけどさ」
( ´_ゝ`)「ちなみに弟者がお賽銭ゴーレムの『オ』辺りから帰ってたぞ」
(´<_` )「せめて『オデ』までは聞いて欲しかった」
(´<_` )「つかマジでご利益あんの?」
( ´_ゝ`)「うーんまぁ……」
( ´_ゝ`)「俺達の会話盗み聞きしてる"誰かさん"が居るし?」
( ´_ゝ`)「そいつがなんとかしてくれるだろ。多分!」
(´<_` )「"誰かさん"……ねぇ」
( )「……………」
308
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:11:37 ID:TgjgYDPc0
<(' _';<人ノ「はぁ……」
<(' _';<人ノ「マジで無駄な時間使っちゃったよ……」
<(' _';<人ノ「ていうか狛犬って喋る上にあんな軽いノリなんだ……」
<(' _';<人ノ「何らかのご利益とやらは受けたけど期待出来ないし……」
<(' _';<人ノ「あーもう……なんかイライラしてきた……」
「そこ……のチミ……」
<(' _';<人ノ「……ん?」
「力が……欲しいか……」
<(' _';<人ノ「……んん!?」
309
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:12:14 ID:TgjgYDPc0
lw´‐ _‐ノv「ならばくれてやろう!この僕が!!」パパーン
<(' _';<人ノ「ほぼ再放送じゃん!!さっきのでお腹いっぱいだよそのパターンは!!」
lw´‐ _‐ノv「まぁ僕があげられるのは袖に付いたコシヒカリなんだけどね」
<(' _';<人ノ「いらねぇ!!それだったらまだツボ買うわ!!」
lw´‐ _‐ノv「お、じゃあお値段5万4000円で……」
<(' _';<人ノ「やっぱいらねぇ!!」
lw´‐ _‐ノv「ん。良いツッコミだ。+50点」
<(' _';<人ノ「……ていうか散々ツッコんだけどアンタ誰?うちの制服着てるけど……」
lw´‐ _‐ノv「もろちん、ぼかぁチミと同じ高校の生徒だよ。3年生のシュールさ」
<(' _';<人ノ「じょ、上級生!?これは失礼しました!!」
lw´‐ _‐ノv「ええのよ気にせんといて。さっきみたいな距離感でいいから」
<(' _';<人ノ「はあ……」
310
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:12:53 ID:TgjgYDPc0
lw´‐ _‐ノv「それで何か悩み事かい?随分と焦ってる顔してるけど……」
<(' _';<人ノ「あ、あの……実は……」
lw´‐ _‐ノv「えぇ!?万引きしたってぇ!?」
<(' _';<人ノ「言ってないしやってないからね!?」
lw´‐ _‐ノv「ジョークだよ」
<(' _';<人ノ「シャレにならないってそのジョークは……」
lw´‐ _‐ノv「へっへっへ」
<(' _';<人ノ「真面目に聞く気ないでしょ……そうじゃなくて……」
lw´‐ _‐ノv「君以外のオカルト部の生徒が先生に止められてるにも関わらず心霊スポットのに突撃して」
lw´‐ _‐ノv「連絡も無いし謎の非通知が来て心配してる……って事だよね」
<(' _';<人ノ「ッ!?」
lw´‐ _‐ノv「何で知ってるかって?そりゃあ僕はこの学校の事が大好きだからね」
<(' _';<人ノ「理由になってないでしょ……」
lw´‐ _‐ノv「事実なんだけどなぁ」
<(' _';<人ノ
<(' _';<人ノ「……本当になんとかしてくれるの?」
lw´‐ _‐ノv「そりゃあ僕に任してくれれば解決するけども……」
lw´‐ _‐ノv「やっぱ、"大人の力"も欲しいよねぇ」
<(' _';<人ノ「それってどういう……」
lw´- _-ノv「行けば分かるよ。おいで」
―――――
―――――――……
311
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:13:44 ID:TgjgYDPc0
(-_-)「あー……このもやし今日中に食べないとダメになるなぁ……」
(-_-)「適当に豚肉と炒めるか……」
<ピンポーン
(-_-)「はいはーい!」
ガチャッ
(-_-)「どちら様で……」
<(' _';<人ノ
(;-_-)そ「……って高崎さん!?何でこんな時間に……ていうか何で僕の家知ってんの!?」
<(' _';<人ノ「それはその……」
(;-_-)「もしかして……ストーカー!?」
<(' _';<人ノ「それだけは絶対に違います!!!」
lw´‐ _‐ノv「じゃーん僕も居るよー」
(;-_-)そ「うわシュールさん!?ていうか何で一緒に居るの!?あとなんで制服!?」
lw´‐ _‐ノv「似合うべ……と言いたいけども今は時間がないんでね」
312
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:14:08 ID:TgjgYDPc0
<(' _';<人ノ「待たせてるし詳しい事は車で話すので一緒に来てください」グイグイ
lw´‐ _‐ノv「ほーれきびきび歩けーい」グイグイ
(;-_-)「く、車!?僕何処に連れてかれるの!?ていうか消費期限が近いもやしが!!!!!!!」
<(' _';<人ノ「もやしなんかより生徒でしょ!!」
lw´‐ _‐ノv「そうわよそうわよ!!」
(;-_-)「怖いよーーーーーー!!!!!!!」
<(' _';<人ノ「いい年した大人が叫ばないでください!!」
lw´‐ _‐ノv「あーた近所迷惑でしょうが。ほれほれあそこに車止まってるから乗りたまえ」
(;-_-)「ワゴン!?完全に人さらいじゃん!!」
<(' _';<人ノ「やってる事はそれっぽいけどね……」
313
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:14:44 ID:TgjgYDPc0
lw´‐ _‐ノvo"「おーいヒッキー連れて来たぜ」コンコンッ
ウィーン
(-@∀@)「ご苦労」
(;-_-)そ「アサピー!?何でお前がここに!?」
(-@∀@)「……係」
(;-_-)「え?」
(-@∀@)「運転係だよ運転係。それだけの為にシュールに押しかけられてここまで来たんだぞ」
(;-_-)「そっちも被害者か……ていうか軽自動車じゃなかったっけ」
(-@∀@)「そこそこの人数乗る予定だっつーから杉浦さんから借りてきたってシュールが」
(;-_-)「あ、あの人ワゴン車なんて持ってたんだ……意外だな……」
(-@∀@)「後お前はさっさと運転免許取れ」
(;-_-)「やだよガソリン高いし使う機会ほぼ無いし……」
(-@∀@)「じゃなかったら今頃家で寝てたわ」
(;-_-)「僕関係無いじゃん……シュールさんに文句言ってよ……」
<(' _';<人ノ(学校外だとこういうノリなんだこの二人……)
314
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:15:27 ID:TgjgYDPc0
(;-_-)「あ!!ていうかマジでどういう状況なのこれ!?」
(-@∀@)「反応がおせぇよ」
(;-_-)「色んな事がいっぺんに起こって頭働かないんだよ!!」
<(' _';<人ノ「あのー……実は私以外のオカルト部の皆が心霊スポットに行って……」
(;-_-)そ「は!?僕止めたよねぇ!!」
<(' _';<人ノ「スニフィちゃん、先生に止められた所で言うことで聞くはずがないし……」
(;-_-)「もー……毎回行くなっつってんのに……こりゃ見つけたら説教コースだな……」
lw´‐ _‐ノv「やったれやったれー」
<(' _';<人ノ「それで……入る前の写真は送られてきたんですけどそれ以降全然連絡は入らないし……」
<(' _';<人ノ「一応非通知が一件来たんですけどそれが不気味で……」
lw´- _-ノv「どんなんだった?」
<(' _';<人ノ「ほぼノイズで聞こえなかったんですけど最後に迎えに来てみたいな事言ってた……」
lw´‐ _‐ノv「そりゃ安否も気になるよねぇ」
<(' _';<人ノ「それで家に帰ろうとした時にシュールさんに声かけられて……って感じです」
lw´‐ _‐ノv「お散歩してたらたまたまうちの学校の生徒の子が居たもんだから声かけちった」
<(' _';<人ノ「……ていうかよく同じ学校だって分かったよね。私服なのに」
lw´‐ _‐ノv「そりゃあ僕は全校生徒の事は全部把握してるからね」
<(' _';<人ノ「跡部みたいだな」
315
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:16:20 ID:TgjgYDPc0
(-_-)「それでその心霊スポットって?」
<(' _'<人ノ「S病院です」
(-_-)「聞いた事無いなぁ」
<(' _'<人ノ「噂だと車椅子が動いたりとか女の人が居るとか」
(-_-)「ふーん」
<(' _';<人ノ「興味無さそうですね……」
(-_-)「いやぁ……心霊スポットもそうだしありきたりな場所ってそそらないんだよね」
(-_-)「もっと暗夜さんが企画してる所じゃないと」
<(' _';<人ノ「そこマジでヤバい所じゃないっすか」
(-@∀@)「……幽霊云々よりも廃墟勝手に入ったら不法侵入になるしヤバい人間もたむろしやすいからな」
(-@∀@)「病院ならなおさら、危険な薬品が落ちてる可能性もあるからね」
<(' _';<人ノ「確かに……ていうか朝日先生こういうの嫌いなのによく引き受けましたね」
(-@∀@)「そりゃあ学校の生徒が心霊スポット行って安否が確認できないとなったら心配するだろ」
<(' _';<人ノ(心配することあるんだ)
(;-_-)「……シュールさんも一緒に居るから余計にね」コソッ
(-@∀@)「それはそう」
316
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:16:40 ID:TgjgYDPc0
(-@∀@)「ていうか高崎さん、家の事とかは大丈夫なの?」
<(' _';<人ノ「一応連絡はしたので……多分……」
(;-_-)「いくら生徒とは言えこんな時間に大人が未成年連れ歩いてたら色々アレだし……」
lw´- _-ノv「ヒッキー」
(-_-)「ん?」
lw´‐ _‐ノvb「バレなきゃ犯罪じゃないんですよ?」
(;-_-)「その言い方からしてよくないよ!!」
<(' _';<人ノ「ていうかシュールさんって先生達の事呼び捨てにするタイプなんだね……」
lw´‐ _‐ノv
317
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:17:29 ID:TgjgYDPc0
lw´‐ _‐ノv「しぇんしぇ〜〜僕ちゃんお腹空いたなぁ」
(;-_-)「今更すぎるよ!!」
(-@∀@)「そういえばヒッキー一部の生徒にちゃん付けで呼ばれてたよな」
<(' _'<人ノ「結構派手めな子に小森ちゃんって言われてますよね。先生」
(;-_-)「まぁそこまで気にしてないけど職員室来るときもそれで呼んでくるからなぁ……」
<(' _'<人ノ「若い先生って大体そういう扱いにされますし……」
(-@∀@)「学年主任さえちゃん付けで呼ばれてる先生居たけど」
<(' _'<人ノ「えぇ……」
lw´‐ _‐ノv「マスコット扱いじゃんね」
(-@∀@)「あ、そろそろ着くよ」
<(' _';<人ノ「うう……緊張してきた……皆無事だといいな……特にくるうちゃん……」
(-_-)「部長?なんならあの子そういうの好きな類じゃないの?」
<(' _';<人ノ「勿論好きっちゃ好きですけど…それ以上に人一倍怖がりなんですよ……」
(;-_-)「えぇ!?そうなの!?初耳なんだけど!?」
(-@∀@)「マジか。そういう風に見えないんだけどな」
(;-_-)「なんなら結構前に部室に呪物持ってきてたけど」
<(' _';<人ノ「多分家に置いておきたくないから学校に持ってきたやつです」
318
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:18:01 ID:TgjgYDPc0
<(' _';<人ノ「あの子本当にヤバい場所には近づかないし……何なら普通に幽霊とか見ても内心ビビりまくってると思うんで……」
(;-_-)「でも着いていったんだよね?」
<(' _';<人ノ「私はバイトって理由だったけど完全にみんなで行く流れが出来てたし、部長って言う立場で断れなかった思うんですよ」
<(' _';<人ノ「自分でああいうキャラ作っちゃた分引くに引けないだろうし……」
(;-_-)「可哀想に……」
lw´- _-ノv「まぁ幽霊ってのは同情したり反応したらおかまちょしてくからね。見てもスルーが安定だよ」
<(' _';<人ノ「ですよねー」
<(' _';<人ノ「まぁ私はガッツリ見えるというよりかはぼんやりとか……音とか声とかなんで……」
lw´‐ _‐ノv「なら良かった」
<(' _';<人ノ「ん?」
lw´‐ _‐ノv「いや、こっちの話」
319
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:18:22 ID:TgjgYDPc0
(-@∀@)「おーい。着いたぞ」
lw´‐ _‐ノv「んお」
(-_-)「……とりあえず僕達は中に入るけど高崎さんは車で待つ?」
<(' _'<人ノ「いや、一緒に着いてきます」
<(' _';<人ノ「それに一人で待つ方が一番怖いし……」
(-@∀@)「まぁ無いとは思うけど変質者とか居たらアレだしね」
(-_-)「無理はしないでね」
<(' _';<人ノ「はい……」
320
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:19:51 ID:TgjgYDPc0
バタンッ
lw´‐ _‐ノv「おーおーこりゃまた立派な病院だこと」
(-_-)「少し離れた所だけど結構デカいね」
(-@∀@)「懐中電灯」
lw´‐ _‐ノv「さんきゅ」
(-@∀@)「バリケードしてるけど壊されてるな……そりゃ無断で立ち入る輩も居るわけだ」
lw´- _-ノv「取り壊し中止したのかねぇ」
(-@∀@)「かもな」
(-_-)「とりあえず皆足元気を付けてね」
<(' _';<人ノ「うわ、草が凄い……」ガサガサ
lw´‐ _‐ノv「カナブンいっぱい取れそう」ガサガサ
<(' _';<人ノ「うへぇ……」ガサガサ
lw´‐ _‐ノv「開けた所に出たな。こっからだと……」
<(' _';<人ノ「ここが入口っぽいですね」
(;-_-)「ガラス全部割れてる……危ないなぁ……」
321
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 02:20:16 ID:TgjgYDPc0
<(' _';<人ノ「さ、先々進まないでくださいねー!!」
lw´‐ _‐ノv「あいあいさー!」
(;-_-)「相変わらずだなぁシュールさん……」
(-@∀@)「………」
(;-_-)「……どうしたのアサピー」
(-@∀@)「ここちょっとやべぇかもなぁ……」
(;-_-)「確かに嫌な雰囲気みたいなのはあるけど全体的には……」
(;-_-)「ていうかシュールさんそれ分かってるのかなぁ」
(-@∀@)「さぁ……多分どっかしらの階が危ないかもしれないな」
(-_-)「あー……そこになんか居るのかもね。ニュッ先生に憑いてた奴レベルだったら面白いんだけど」
(-@∀@)「アレと同じの奴が居たらシャレになんないだろ……」
(-_-)「……車戻る?」
(-@∀@)「それはそれで嫌だから同行する」
(-_-)「まぁ明らかにヤバそうだったら離脱していいからね」
(-@∀@)「分かってる」
<(' _'<人ノ「先生?大丈夫です?」
lw´‐ _‐ノv「時間と締め切りは待ってくれないぞー」
(-_-)「ごめんごめん。今行くよ」
つづく
322
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 10:11:55 ID:xF/a7O0c0
乙
病院行った組の話が全然見えないの怖いな
続き待ってる!
323
:
名無しさん
:2023/09/10(日) 22:04:21 ID:Kg1OMaTw0
乙!続きが気になる……!
お賽銭ゴーレム好き
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