「誰が彼女を殺したか？」のようです

19： ◆uYo/ERXRhs：2017/08/26(土) 15:05:46 ID:29PVt6sU0: ξﾟ⊿ﾟ)ξ「いいわよ、別に。まだ仕事休んでて、すごく暇だから」

(´･ω･`)「それは良かった。……ツン、話は変わるんだけどさ」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ「何？」

(´･ω･`)「もし良かったら、今度食事でもどうかな」

ショボンがわざわざツンを呼び出した理由は、彼女を外に連れ出したいというのもあったのかもしれない。
書類を渡すだけなら、それこそ郵送でも良かったのだから。

(´･ω･`)「こうして残念な中間報告しか出来なかったお詫びにさ」

ツンは無言だ。
ショボンの目には悩んでいるように見えるのだろう、しかしそうではないのだ。
ただ、ショボンが別れた後に二人で会うことを提案したのは初めてのことで、戸惑っているだけなのだ。

ξﾟ⊿ﾟ)ξ「……いいわよ」

ツンの言葉にショボンは驚きを隠せないようだった。
ショボンは、落ち込んだツンは一人になりたがることを知っていたからだ。
それでもツンがショボンとの食事を何故約束したか、それはツン自身にもわからなかった。
もしかしたら、ショボンといれば悲しさを紛らわせることが出来るかもしれないと
無意識に思ったのかもしれない。

ξﾟ⊿ﾟ)ξ「今度……私の調子が戻ったら都合のいい日を教えるわ。それでもいい？」

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