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川 ゚ -゚)普通の恋の物語のようです
27
:
◆bEtoll2Vds
:2017/08/22(火) 20:38:12 ID:nh13zq7M0
川 ゚ -゚)「何がカッコ悪いものか」
川 ゚ ー゚)「君は私を助けに来てくれた。そんな姿がカッコ悪い訳が無いだろう?」
自然と笑みが零れていた。
異性にこんな顔をするなんて初めてだったんだ。
そしたらドクオが顔を赤くしてそっぽを向いてしまった。
…何かまずかっただろうか?
(;*'A`)「で…でも、結果的にクーだけで何とか出来たんじゃないかな?」
川 ゚ -゚)「何を言っている」
川 ゚ ー゚)「確かに何とか出来ただろうが、私だって女だ。誰かに守って貰って嬉しくない訳が無いだろう?」
('A`)「そうなんだ……」
川 ゚ -゚)「なんだ? 私は男を目の敵にしているめんどくさい女だとでも思ってたのか?」
(;'A`)「いやいや……そんな事!」
何故だか彼をからかうのが楽しくてついイジワルな言葉が口から出てしまったのだ。
そんな事をしていると蚊帳の外にいた二人が
(´・ω・`)「……二人の世界に入るのも良いけど、まずは移動しよう」
( ^ω^)「そうだお。ここにいるとまた変な奴が寄ってくるかもしれないお」
移動を持ちかけられたのでまずはこの場を離れる事にする。
……それにしても誰かが私を助けてくれるのがこんなにうれしい事だったなんて、知らなかった。
いつも一人で何とかしてきてたから、初めての経験だったんだ。
この時から私はドクオの事が気になりだしたんだ。
簡単な女と思われるかもしれないが、私にはこういう男と出会うのは初めてだったから気になってしまったんだ。
だから、つい彼を目で追ってしまったり、彼の事を知ろうとあれこれ手を尽くしたものさ。
それが恋と呼ばれるモノだと気が付くのはもう少し先の話だがな。
ドクオを殴った男はどうなったかだって?
………世の中には知る必要が無い事が沢山あるんだ。
だがあえて言うとすれば、もう二度と私達の前に現れる事は無いだろうな。
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