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明日へ繋ぐ想いのようです

56 ◆ZZAuuuWmmA:2017/08/20(日) 15:09:32 ID:29OTBHmg0

( ^ω^)「この子達はどうするお?」

自分とツンの背中でおとなしく眠り続ける子供達を指し示す。

川 ゚ -゚)「それなら瘴気程度大丈夫なはずだ。アラマキ先生が加護の魔法を掛けていたからな」

四人は小瓶の中身を飲みながら、そしてもちろん周囲の警戒は緩めず先に進み始める。

( ^ω^)「そんな便利な魔法、僕らにも掛けてくれたらよかったのに」

('A`)「自然に干渉する魔法に比べて、そういう人間の性質そのものに関わる魔法は消耗が激しいんだよ。
    ブーンもさっき馬に治癒の魔法を使ってただろ」

(;^ω^)「おー……たしかにあれは疲れるお……」

ξ゚⊿゚)ξ「そうね……もともと使える人も少ないし、仕方ないわよね」

川 ゚ -゚)「私が村に残る立場なら君達にも掛けただろうが……言っても仕方ない話か」

クーは空になった小瓶を三人から回収し、再び元の袋に収めた。
そして前を向いたとき、広い階段の上から何かが落ちてきた。

川 ゚ -゚)「ツン、下がれ!」

一瞬の動作で弓を構えて矢を放った。
それは何かに深く突き刺さり、動きを止めさせた。

('A`)「魔物だ!」


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