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明日へ繋ぐ想いのようです

5 ◆ZZAuuuWmmA:2017/08/20(日) 14:37:14 ID:29OTBHmg0
次の瞬間、魔物の軍勢の指揮官は姿を消していた。
正確には、またんきの炎によって黒い炭となって地面に崩れ落ちたのだ。

ヒートは重力に従い地面に降り立つ、と同時。
纏った水を刃に変えて周囲の魔物たちに放つ。
それだけで数十の魔物が姿を消していた。

ノパ⊿゚)「数、あんまり減ってないな」

(・∀ ・)「多いもんなー」

(-_-)「それでも、ここは僕らがどうにかしないと……」

騒ぎに乗じて、既に二台の馬車は先に進んでいる。
  _
( ゚∀゚)「文句言ってもどうしようもねぇぞ。
     俺らの役目は未来を開くことだって、アラマキの爺さんもうるさいくらいに言ってたろ」

|゚ノ ^∀^)「村でだってたくさんの人達が魔物と戦っているわ。
       ここで弱音を吐いたら、その人達の気持ちも無駄にしてしまう」

从'ー'从「そうだね。……木々よ、大いなる盾となれ!」

武器を振り回してきた魔物の攻撃を伸びた枝が防ぐ。

从'ー'从「おしゃべりしてる余裕はないようだね……」


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