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明日へ繋ぐ想いのようです

10 ◆ZZAuuuWmmA:2017/08/20(日) 14:40:54 ID:29OTBHmg0

ζ(゚ー゚*ζ「過ぎたことを言っても仕方ないよ。私達は手持ちの駒だけでこの危機を乗り越えないと」

( ФωФ)「……デレの言うとおりである。
        しかし、最初は四台で出発した馬車もすでに二台にまで減ってしまった」

( ゚д゚ )「ああ、まだ塔までは距離がある。それも……これから進むのは遮蔽物のほとんどない平原だ。
     空を飛ぶ魔物たちに一方的に襲われたら全滅も見える状況だ」

从 ゚∀从「途中で足止めは必須だ。私は予定通りそっちを率いるが……」

( ゚д゚ )「俺もワカッテマス達と共に、状況次第ではハインと同じタイミングで外れることになるだろうな」

ζ(゚ー゚*ζ「そうだね……塔にどれだけの魔物がいるかわからない状況だし、
       出来れば屋内戦向きのミルナには最後まで残ってほしいけど……」

( ゚д゚ )「単純な戦闘能力ならドクオやクーの方が上だ。
     おそらく奴らにとっての最後の砦には一番強い奴らが配備されていることだろう。
     俺じゃ力不足だ」

夜明けが近い。
薄紫の空が次第に明るくなってゆく。
森のはずれの、この広場にも光が射し始める。

( ФωФ)「……当初の予定通り、行くである。ハインと流石兄弟が最初、次にミルナ達に抑えを頼む。
        残りの全員で塔に入れれば、吾輩らにも勝機はあるはずである」


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