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忌談百刑
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銀髪の姉さんは、その様子を見やると、急になちさんの手を引いて、"おくぃなさま"の中に、彼女の体を沈めた。
その瞬間、なちさんは声をあげそうになった。
生糸なんて目じゃないほどの艶やかな感触。着物からはみ出た肌に、その体毛が当たるだけで、歓喜の声を上げたくなる。
じんわりと、今まで彼女が意識したことの無い"女"の部分が、その感触に敏感に反応する。
徐々に熱くなっていく下腹部に、身悶えしながら、どんどんとその毛の中に体が飲まれていくのを感じた。
ひぃひぃと声にならない声が喉奥から漏れ出す。体が自分のモノではないように、敏感に反応する。
『気持ちいいでしょ? "おくぃなさま"はね、私達に御恵をくださるのよ』
姉さんはそう言いながら、なちさんの手をとる。
そして、彼女の持っていた紅い櫛で、"おくぃなさま"の体毛をとかさせた。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!」
声なき絶叫。いや、絶頂。
ガクガクと痙攣しながら、今自分の背筋を駆け上った理解の出来ない感覚を噛みしめる。
痺れるような、くすぐられるような、それ以上に刺激的で、なお甘美な、こそばゆい、奔流。
それが脳に達して、次に全身に駆け巡る。そうやって体の隅々まで"おくぃなさま"の御恵に舐め回されると、
もう何も考えられなくなる。
びちゃびちゃと垂れてくるよだれも気にせずに、なちさんは、狂ったように櫛を駆け続けた。
やがて櫛が、絡まった体毛で埋め尽くされる頃には、なちさんは痙攣しながら失禁して動けなくなっていた。
後でなちさんが先輩方に聞いたら、最初は全員そんな感じだったらしい。
結局彼女は、銀髪の姉さんに背負われて、その"おくぃなさま"の間を後にした。
その背中に揺られながら、別の姉さんが言っていた『待ち遠しい』の意味を理解したんだ。
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