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(’e’)セントジョーンズは主人公になりたいようです
18
:
名無しさん
:2016/05/01(日) 00:51:16 ID:BRwO82e20
( ・-・)「これしか方法は無かったんだ」
( ・-・)「本当に……!! すまないと……思ってるっ!! 」
( ;・∀・)「そう思うやつはジャックバウアーのモノマネなんてしねぇよ!! 」
( ・-・)「ははは、だよね」
( ;・∀・)「笑い事じゃねーんだよ!!! 」
( ・-・)「だって僕に出来ることといえばこれくらいしか」
( ;・∀・)「 な お せ よ ! ! 」
19
:
名無しさん
:2016/05/01(日) 00:52:07 ID:BRwO82e20
――――――――――――
―――――――
――
(;’e’)「びっくりした……本当にびっくりした…・・・! 」
( ・-・)「勿体ない、アレなら主人公間違いなしだよ?」
(;’e’)「意味ねーだろアレじゃ! 」
( ・-・)「でもアレは君だろ?」
(’e’)「そうだけど……」
( ・-・)「だったら何も問題はないだろう?」
(’e’)「でもアレを果たして俺だと周りは認識するのか?しないだろ?」
(’e’)「いくら俺が俺だろうと、周りからみればアレはモララーだぞ」
(’e’)「そしてこれ以上この話題を掘り下げると頭がパンクするからやめよう」
20
:
名無しさん
:2016/05/01(日) 00:52:43 ID:BRwO82e20
( ・-・)「おっと、もうこんな時間だ。帰るね僕」
(’e’)「無責任にも程がないかい?」
( ・-・)「まぁまぁ。じゃ、次はもう少しマシなアイディアを持ってくるよ」
(’e’)「お、おう。まだ手伝ってくれるのか。あんまり嬉しさを感じないが」
( ・-・)ノシ )))「じゃーねー」
(’e’)「おう、気をつけてなー」
<ガチャ
<バタン
(’e’)「ふぅ……」
(’e’)「しかし疲れたな」
(’e’)「でも主人公になるためだ」
(’e )「がんばるぞい! 」 ポロッ
’
21
:
名無しさん
:2016/05/01(日) 00:54:36 ID:BRwO82e20
(’e )
(’e )
(’e )
(’e )
’... コロコロ
(’e )「え?」
(;’e )「ちょ、おいシーン!! 取れた!取れた!! 」
<ガチャ
<バタン
<ちゃんと付けて帰れよコラアアアアアアアアアアア!!!!!
22
:
名無しさん
:2016/05/01(日) 00:56:07 ID:BRwO82e20
1話おわり
23
:
名無しさん
:2016/05/01(日) 01:17:16 ID:JTxR.xmw0
おもしろい
24
:
名無しさん
:2016/05/01(日) 01:42:24 ID:BWUu/Fn.0
いいな
25
:
名無しさん
:2016/05/01(日) 02:59:51 ID:ykQP7gM20
これいい、乙
26
:
名無しさん
:2016/05/01(日) 09:03:54 ID:FdIQZx6w0
ワロタ
27
:
名無しさん
:2016/05/01(日) 11:05:44 ID:Vg1I.VeM0
いいなこれwww
28
:
名無しさん
:2016/05/01(日) 23:14:33 ID:n5aij9bM0
セントジョーンズはAAとしての誕生経緯がアレだからなぁ……
シーンはかなり古株だよね
29
:
名無しさん
:2016/05/03(火) 19:25:23 ID:ErpH8SHE0
(’e’)「聞いてくれよシーン! 」
( ・-・)「どうしたんだい薮からスティックに」
(’e’)「何でルー語なん?まぁいいけど」
(*’e’)「あ、そうだった! 今度とある作品に出ることになったんだ! 」
( ・-・)「それはビック良かったじゃないか」
(’e’)「中途半端な真似やめね?」
(’e’)「まぁ主人公じゃないけど、熱い展開らしいから頑張ってくるぜ! 」
( ・-・)「あぁ、ファイティンだよ 」
(’e’)「だよな〜、お前は一度決めたら貫き通すやつだったよな〜」
(’e’)「ンまっ、次会うときは変わった俺を見せてやるぜ! 」
30
:
名無しさん
:2016/05/03(火) 19:26:18 ID:ErpH8SHE0
――――――――――――
―――――――
――
─
.
31
:
名無しさん
:2016/05/03(火) 19:27:01 ID:ErpH8SHE0
(´・ω・`)「つまり、そう」
( ^ω^)「……」
(´・ω・`)「────君の体は、怪人と同質のモノになってしまっているのさ」
( ^ω^)「そう、ですかお」
(´-ω-`)「僕も研究を進めて一刻も早く君の体が元に戻るよう、努力するよ」
( ^ω^)「ショボン博士、別に大丈夫ですお」
(´・ω・`)「え?」
ズクリ、と胸が熱くなる。
この動いている心臓が、血が、肉が。全てあの憎き怪人たちと同質だというのか。
だが、それでも、だとしても
(:::::゚ω::)「僕は────僕はこの力で、ヤツらを皆殺しにしてやりますお!! 」
妻を殺された日に誓った。
あの時の思いは、決して揺らぎはしなかった。
32
:
名無しさん
:2016/05/03(火) 19:27:49 ID:ErpH8SHE0
(´・ω・`)「内藤君……」
その時、研究所内に警報音が鳴り響いた。
同時に、この研究室にオペレーターのハインさんの声が入る。
从;゚∀从『博士! 大変です、怪人が研究所前に現れました!! 』
(;´・ω・)「なんだって!? 」
( ^ω^)「っ!! 」
考える前に、足が動いた。
ビービーという警報音、警報灯の赤い光を裂くように走り、研究所の外へと飛び出す。
外は夜。満月の光のおかげか、眼前の敵の姿がはっきりと見えた。
33
:
名無しさん
:2016/05/03(火) 19:28:32 ID:ErpH8SHE0
オオカミのような姿のそれは、銀色の毛を紅く濡らし、こちらを見ていた。
すぐそばには、体を左右に引き裂かれた警備員の姿。
(’eξ;;,,...
(,,゚Д゚)「よぉ、遅い到着だなぁ」
(,,゚Д゚)「お前の嫁さんも、こんな風にしたっけなぁ」
ぐしゃり、と警備員の顔を踏み潰すソイツ。
瞬間、毛が逆立ち、頭の中が熱く、熱く──────燃え広がった。
(:::...゚ω゚)「変身─────ッッッッ!!!!! 」
胸を中心に、禍々しい鱗が生えてくる。
ぞくりと、電気のような痺れが全身を駆け巡る。
鱗が全身を覆いつくす。あぁ、この感覚。とても、とても吐き気がする。
だが、だが感謝しよう。おかげでヤツを殺せるのだから。
〔:::..゚W゚〕「殺してやるお」
(,,゚Д゚)「あぁ、かかってこい」
─── ── ─ ( ^ω^)は異形となり復讐を果たすようです ─ ── ────
.
34
:
名無しさん
:2016/05/03(火) 19:29:12 ID:ErpH8SHE0
――――――――――――
―――――――
――
─
(’e’)
( ・-・)
(’e’)
( ・-・)
35
:
名無しさん
:2016/05/03(火) 19:29:40 ID:ErpH8SHE0
(’e’)
( ・-・)
(’e’)
( ・-・)
(’e’)
( ・-・)
(’e’)
( ・-・)「セントのモノマネ」
( ・e・)『ンまっ、次会うときは変わった俺を見せてやるぜ! 』
( ・-・)「確かに変わり果てた姿だったよ」
(’e’)「死体蹴りみたいな真似やめろよ……」
( ・-・)「実際キミ死体役だったろ」
(’e’)「言うなよ……」
36
:
名無しさん
:2016/05/03(火) 19:31:13 ID:ErpH8SHE0
(’e’)「まさか一言もなく真っ二つとは思わなかった」
( ・-・)「お似合いだったよ」
(’e’)「喧嘩か?買わないがお前との接し方考えるぞ?」
( ・-・)「本が読めなくなるのはイヤだな……ごめんよ」
(’e’)「謝ってるようで謝ってないからなそれ」
( ・-・)「でもセント」
(’e’)「?」
( ・-・)「死体役とはいうけど侮っちゃあいけないよ」
( ・-・)「君の役があったおかげで、あの場の緊張感、異様さ、相手の残虐さと強さが伝わるんだ」
( ・-・)「中々の名演技だったよ」
(*’e’)「そ、そうかぁ? なんか照れるな」
( ・-・)「特に踏み潰されるシーンはスカッとしたね! 最高」
(;’e’)「やっぱお前俺の事嫌いだろ?なぁ?」
37
:
名無しさん
:2016/05/03(火) 19:32:10 ID:ErpH8SHE0
(’e’)「まぁでも、今回の役は中々良かったと俺も思う」
( ・-・)「いよっ死体をやらせたら日本一! 」
(’e’)「ちょっと俺が話し終わるまで黙ろ?」
(’e’)「実はさ、へへっ」
(*’e’)「あのギコさんに演技指導してもらったんだ」
(’e’)「何度も何度も真っ二つにされたけど、こう……なんていうのかな」
(’e’)「あの人の熱意を受けることが出来ただけでも有意義だったな。うん」
( ・-・)「あぁ、彼ってばそういうとこあるもんね」
(’e’)「え?何?お前ギコさんと知り合いなの?」
( ・-・)「まぁ向こうでね」
(’e’)「だから向こうって何さ」
38
:
名無しさん
:2016/05/03(火) 19:34:27 ID:ErpH8SHE0
( ・-・)「まぁまぁ。それよりもセントが熱い思いを持ってくれて嬉しいよ」
(’e’)「へへっ」
(’e’)「ンまっ、次は主人公が良いんだけどな! 」
( ・-・)「確か死体役で出た作品のような主人公が良いんだよね」
(’e’)「死体役を言う必要があったのかは分からないが、まぁそうだな」
( ・-・)「じゃ、来る日のために特訓してみようか」
(’e’)「お、マジで?」
( ・-・)「あ、しまった」
(’e’)「どした?」
( ・-・)「ミーがレッスンしてあげるよ」
(’e’)「無理にルー語しなくていいからな。ちょっと腹立つから」
39
:
名無しさん
:2016/05/03(火) 19:35:04 ID:ErpH8SHE0
( ・-・)「さて、特訓のためここで来てもらいますのは」
(’e’)「え、お前が相手になってくれるんじゃねーの?」
( ・-・)「だって僕、痛いのと体動かすの嫌いだから」
(’e’)「そんなお前が教える気でいるの?」
( ・-・)「上から教えるのは好きだよ」
(;’e’)「好きとかそういう話じゃねーんだけど!! 」
(’e’)「ま、まぁいいや。その来てくれる人に教わろう」
( ・-・)「ではご紹介します。怪物役といえば勿論この方」
∩_∩
(,・Д・,,,) ぃぇぁ
⊂ つ
| x . |
U'⌒'U
( ・-・)「ぽろろさんです」
40
:
名無しさん
:2016/05/03(火) 19:35:43 ID:ErpH8SHE0
(’e’)「え?」
(’e’)「いやいやいや、何?なんなの?」
(,・Д・,,,)
(’e’)「この可愛らしいのは」
(,・Д・,,,)「ぃぇぁ」
(’e’)「怪物役って……え?ピグモン的な?」
( ・-・)
(’e’)「おいおい、どうしたんだよそんな遠くに下がって」
( ・-・)←500mくらい後方
(’e’)「なんだってんだ?」
41
:
名無しさん
:2016/05/03(火) 19:36:35 ID:ErpH8SHE0
(,・Д・,,,)
(’e’)
(,・Д・,,,)「ぃぇぁ」
(’e’)(可愛いけど弱そうだなぁ……)
(’e’)「ま、まぁ心苦しいけど、倒せって言うなら倒せるぞ」
(’e’)「それが主人公ってもん……」
(’e’)「だろ?」
∩_∩
(,・Д・,,,)
⊂ つ
| x . |
U'⌒'U ( ’e’)「シーン、見とけよ見とけよ〜? 俺の主人公パワーを見せてやるぜ〜」
( ・-・)「油断大敵だよセント。死ぬよ?」
42
:
名無しさん
:2016/05/03(火) 19:37:41 ID:ErpH8SHE0
∩_∩
(,・Д::;;;;) モゾモゾ
⊂ つ
| x . |
U'⌒'U ( ’e’)「え〜?なんだって〜?」
( ・-・)「……」
( ・-・)「ぽろろさんの恐ろしいところはあらゆるものを捕らえて体内に取り込む力があるからなんだよ」
43
:
名無しさん
:2016/05/03(火) 19:37:54 ID:eiPv3Ri20
(アカン)
44
:
名無しさん
:2016/05/03(火) 19:39:08 ID:ErpH8SHE0
∩_∩
(,・Д::;;;;) モゾモゾ
⊂ つ
| |
| x . |
U'⌒'U ( ’e’)
∩_∩
(,・Д::;;;;) モゾモゾ
⊂ つ
...:::::;;;っ
⊂ ::::;;;;;;;;⊃
| x . |
U'⌒'U (;’e’)「……え?」
( ・-・)「頑張れセント。主人公は何者にも決して恐れず、立ち向かうモノさ」
45
:
名無しさん
:2016/05/03(火) 19:39:39 ID:ErpH8SHE0
∩_∩
(,・Д::;;;;) モゾモゾ
⊂ つ
...:::::;;;っ
⊂ ::::;;;;;;;;⊃
| x . |
U'⌒'U (;’e’)「こ、このモゾモゾ音って……」
∩_∩
(,・Д::;;;;)
⊂u ..::;;;Uつ
⊂ :::::;;;;;;;;っ
⊂ ::::;;;;;;;;⊃
c| ...::;;;っ
U'⌒'U (;’e’)
∩_∩
(,・Д::;;;;)
⊂u ..::;;;Uつ
⊂ :::::;;;;;;;;っ
⊂ ::::;;;;;;;;⊃
c| ...::;;;っ バッ
U'⌒'U (e’ )彡
46
:
名無しさん
:2016/05/03(火) 19:41:13 ID:ErpH8SHE0
∩_∩
(,・Д::;;;;)
⊂u ..::;;;Uつ
⊂ :::::;;;;;;;;っ
⊂ ::::;;;;;;;;⊃
c| ...::;;;っ
U'⌒'U (e’ )
∩_∩
(,・Д::;;;;)
⊂u ..::;;;Uつ
⊂ :::::;;;;;;;;っ
⊂ ::::;;;;;;;;⊃
c| ...::;;;っ ゾッ....
U'⌒'U (e’;;)
∩_∩
(,・Д::;;;;) ぃぇぁ
⊂u ..::;;;Uつ
⊂ :::::;;;;;;;;っ
⊂ ::::;;;;;;;;⊃
c| ...::;;;っ
U'⌒'U (e’;;)
(;’e’)
(;’e’)
(;’e’)
(;’e’)「い、ぃぇぁ……」
47
:
名無しさん
:2016/05/03(火) 19:42:25 ID:ErpH8SHE0
―――━━━━=  ̄ ̄ ̄――━━= ―――━ ̄ ̄ ̄ ̄_____ ̄ ̄ ̄ ̄───── ̄ ̄
── ̄ ̄ ___─────___―――――━━━━―━― ̄ ̄ ̄ ―_____ ̄ ̄ ̄ ̄─
⊂ヽ
);:;)
/:;:/
.ノ:;:;:;/ _ _,,.. 〟 ._..-'i.,..‐'}
ィ´⌒ヽ ∩/:;:;:;:;:;:;;;;;;xxxxxXX`´xXXXX|
し⌒ヽ \ /.:.:::.;:.;;:;;xxxxxX^X^X^X^X^X^!
\\(.:.:.:.:.::/⌒\X^X^X^X^X^X^X^!
⊂ニニニニ::::::∩_:;;;/´`ヽJ^X^X^,z、xxX^X^`7
/⌒ ̄(д::;;(O)´i./ ̄!'´`YxX^X^X^X/
/ / ̄:::;;;| ∪ j ./xX^X^X^X/
(0)( ⊂ニ:::| x ・:::i /xX^X^X^X^!
., ^ヽ、ヽ_ノ^) iし⌒i:::i /xxX^X^X^X^!
// `ーー´ ∪ /xxX^X^X^X^/
/ / ./xxX^X^X^X^/
じ ../xxX^X^X^X^i|! シュパッ
./xxX^X^X^X^/
./xX^X^X^X^X/
.,fチ乂xX^X^X^X^X/_,
/./xXX^X^X^X^X^lr'"
.,r'ゞxxX^X^X^X^X^,i′
y.乂X^X^X^X^X^X^X^/
.ノテ'xX^X^X^X^X^X^X^/
〃X^X^X^X^X^X^X^X^X^
/X^X^X^X^X^X^X^X^X^/
.乂X^X^X^X^X^X^X^X^X〃
/X^X^X^X^X^X^X^X^X^/゛
i ./xX^X^X^X^X^X^X^X^X./
.ノ/xxX^X^X^X^X^X^X^X^X./
,.j|ノ゛X^X^X^X^X^X^X^X^X^X^/
,イX^X^X^X^、,ゝ==_/^Y:1iX^X/
什X^X^X^、_γ_ ノ\__ト-'_ i:|,_<
.:::::::ⅥX^X^x/^Y `!__ノr‐く_ノi:|Xく′
....::::::::::Y''く `i |、_,ノrベ!_ } YニX}
.....::::::::::::::::::\ハ___jニr'⌒ト、_}. `′xxィ
.. . .......::::::::::::::::::::亡「\ `r:J r〜',x'Xィ
................::::::::::ヽrヘ┘, _,x:+X〃"::...
........:::::::::::::::::\.メXXツ":::....
......:::::::::::::`~ ̄::........
(;’e’) ∧ 人 人 ∧ 人 ∧ 人 ∧ 人 ∧ 人 ∧ 人 ∧ 人 ∧ /
≪ ≫
≪ う、うわぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!! ≫
≪ ≫
/∨ Y ∨ Y ∨ Y ∨ Y ∨ Y ∨ Y ∨ Y ∨ Y ∨ Y ∨ Y \
―――━━━━=  ̄ ̄ ̄――━━= ―――━ ̄ ̄ ̄ ̄_____ ̄ ̄ ̄ ̄───── ̄ ̄
── ̄ ̄ ___─────___―――――━━━━―━― ̄ ̄ ̄ ―_____ ̄ ̄ ̄ ̄─
48
:
名無しさん
:2016/05/03(火) 19:44:10 ID:ErpH8SHE0
ヘ(’e’;)ノ 「うわぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!! 」
≡ ( ┐ノ
:。;/
(;’e’)「なんだよアレなんだよアレなんなんだよ!!!!! 」
( ・-・)「ぽろろさんだよ」
(;’e’)「そういうことじゃねーんだよ! 」
( ・-・)「頑張れセント頑張れセント。主人公なら立ち向かうぞ」
(;’e’)「ギブアアアアアアアアアアアアアアアアップ!!!! 」
(,・Д::;;;;)「ぃぇぁ」
(;’e’)「ひぃぃぃぃぃいぃぃいいい!! 来るなよも〜〜〜〜〜〜!!!! 」
( ・-・)「じゃあ僕はそろそろ家に帰るね」
(;’e’)「え!? ちょ、おま!? 」
( ・-・)「あ、ホームにリターンするね」
(;’e’)「それやめろオオオオオオオオオおおおぉぉぉぉぉぉぉおおおおおぉぉぉ!!! 」
(,・Д::;;;;)「ぃぇぁ」
- = ≡ (’e’;)「う、うううううわぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!! 」 ダダダッ
( ・-・)(……頑張れ、セント)
それからしばらくして、したらば山でセントは無事保護された。
「主人公って凄い」。うわごとのように、彼は繰り返し呟いていたそうだ。
49
:
名無しさん
:2016/05/03(火) 19:45:39 ID:ErpH8SHE0
2話おわり
50
:
名無しさん
:2016/05/03(火) 20:10:03 ID:.HSvdZmA0
ぽろろさんパネェ
乙
51
:
名無しさん
:2016/05/03(火) 20:57:31 ID:uBEtNgoA0
ブーン系でぽろろとか初めて見た
52
:
名無しさん
:2016/05/03(火) 22:01:18 ID:bUJxXlXk0
ぽろろさんならしょうがないな
53
:
名無しさん
:2016/05/04(水) 08:23:53 ID:GVluiToY0
ぽろろとか懐かしいっていう次元じゃない
54
:
名無しさん
:2016/05/04(水) 14:30:39 ID:zanCtTFI0
aa板時代のからみかな?面白い
こんないきいきとしたセント初めて見た
55
:
名無しさん
:2016/05/04(水) 15:51:08 ID:Q9f24tKs0
現行の息抜きにちょっと書く感じなので更新頻度は高くないのです。
今後ともよろしくです。
56
:
名無しさん
:2016/05/04(水) 15:54:32 ID:v5u.fObY0
貴様現行持ちか!名乗り出ろ
57
:
名無しさん
:2016/05/04(水) 16:06:07 ID:KsuEUrOQ0
そして悔い改めよ
58
:
名無しさん
:2016/05/04(水) 19:47:36 ID:15X1M1OU0
死体出た瞬間シリアスなはずなのに吹き出した
59
:
名無しさん
:2016/05/05(木) 01:03:40 ID:0GHRUHHo0
おもしろい
60
:
名無しさん
:2016/05/06(金) 00:19:34 ID:PTaEfQEQ0
セントジョーンズって実は数少ない純粋なブーン系由来のAAなのな
61
:
名無しさん
:2016/05/06(金) 04:27:50 ID:E97aQydI0
ミセリやトソン、デルタや横堀、オサムや市松人形
割りといそう
62
:
名無しさん
:2016/05/06(金) 11:28:41 ID:ubWT9QPc0
向こうという表現がセントとの違いが出てるね
63
:
名無しさん
:2016/05/14(土) 09:18:13 ID:/FOZhpuc0
あっちのネタいいな
64
:
名無しさん
:2016/08/12(金) 21:00:33 ID:CDTM8fUU0
太陽に熱せられたアスファルトの上を歩いて数十分。
背中に出来た汗が、服をぺたりと貼り付けさせる。
(; ^ω^)「……暑い、お」
『全国的に猛暑となるでしょう』
今朝の天気予報だと、確かそう言っていた。
もう少し外に出る時間をずらせば良かったな、などと思いながら僕は歩き出す。
ここ、VIP市VIP町は本日、随分と賑やかであった。
というのも、今日は年に一度の祭り。それも、この辺りでは特に大きな祭りを行うからだ。
(; ^ω^)「にしたって、張り切りすぎだお」
65
:
名無しさん
:2016/08/12(金) 21:02:15 ID:xFxlusIM0
お久しぶり支援
66
:
名無しさん
:2016/08/12(金) 21:02:30 ID:CDTM8fUU0
町を歩けば皆、祭りの準備で忙しなく動いている。
額に大きな汗の玉を作っていたが、しかしその顔は笑顔であった。
僕もこれから、彼らと同じようにあくせく働くのだと思うと、少し憂鬱になる。
( ^ω^)「……」
やはり家に帰ろうか、とも考えるが誘ってくれた友人を思い、その考えを振り払う。
僕が家に引きこもりがちなのを心配して誘ってくれたのだ。
その思いを無碍にすることは、まぁ、出来るには出来るけど……
(; ^ω^)(このままじゃ、いけないおね……)
あの日から、随分と経つ。
彼女は元気で居るだろうか。
この暑さの中、彼女も何処かで暑さに文句を言いながら過ごしているのだろうか。
だとしたら、僕も負けてられない。
(; ´ω`)(でも出来れば、準備はしないで祭りだけを楽しみたかったお)
(( (’e’)
準備をせず、ふらつく人も居る。
そんな人たちを恨めしげに見て、僕は肩を少しだけ落とす。
67
:
名無しさん
:2016/08/12(金) 21:02:54 ID:CDTM8fUU0
( ^ω^)「ま、頑張るかお……」
こんな姿、彼女が見たらきっとバカにするだろう。
お尻を蹴られるかもしれない。いやきっと蹴るだろう。
ふと、昔のことを思い出して笑みがこぼれる。
( ^ω^)「ツン、元気でやってるかなぁ」
ぽつりと呟いた僕の声は、アスファルトの熱で溶けるかのように、誰かに聞こえることなく消えていった。
68
:
名無しさん
:2016/08/12(金) 21:04:31 ID:CDTM8fUU0
〜〜 ( ^ω^)祭囃子に呼ばれて、のようです 〜〜
.
69
:
名無しさん
:2016/08/12(金) 21:06:21 ID:CDTM8fUU0
――――――――――――
―――――――
――
─
(;e;)「ええ話やった!!! 」
(;e;)「まさか、まさかツンさんが死んでたなんてよぉ! 」
(;e;)「ツンさんが幽霊となって会いにきても、変わらず接した内藤さん男だぜ!!!! 」
(;e;)「ひと夏の奇跡、だけど別れは必ずある! 」
(;e;)「でもよぉ、それでもよぉ、思いってのは、思いってのは消えないんだなぁ! 」
(;e;)「ええ話やった!!! 」
(; ・-・)「うわっ、君の泣き顔は本当に酷いな……」
(’e’)「急に心を抉ってくるのやめろよ」
(’e’)「感動が枯れたわ」
70
:
名無しさん
:2016/08/12(金) 21:06:43 ID:CDTM8fUU0
( ・-・)「でも今回、君は本当に何もしてないね」
(’e’)「ただの通行人Aだったわ」
( ・-・)「この前の死体の方がよっぽど良かったね」
(’e’)「言葉はアレだけどまぁ、確かにな」
( ・-・)「君にピッタリだったよ」
(’e’)「お前本当にいつか殺すぞ」
( ・-・)「根暗な君には本当にピッタリだった」
(’e’)「なんで更に続けるのお前」
71
:
名無しさん
:2016/08/12(金) 21:07:21 ID:CDTM8fUU0
(’e’)「でも言っておくけど、お前も割りと根暗だからな?」
( ・-・)「そうかな」
(’e’)「まず表情が豊かじゃないしな」
( ・-・)「そりゃあ君のたらこ唇に比べたら僕なんて(笑)」 ドッ
(’e’)「俺いま表情の話してるの分かってる?」
(’e’)「つーか、お前本当に表情に動きがねーよなぁ」
(; ・-・)「えぇ、そんなことないけど……」
(’e’)「その焦った顔くらいだろ、出来るの」
(’e’)「笑ってみろよ」
( ・-・)「いや僕 笑うとモララーになるから」
(’e’)「は?」
( ・∀・)
(;’e’)「う、うわぁ〜〜〜〜!!!! モララーさんやぁあぁぁぁぁぁぁああああ!!!! 」
72
:
名無しさん
:2016/08/12(金) 21:08:10 ID:CDTM8fUU0
( ・-・)
(’e’)「なんだシーンかよ」
( ・∀・)
(;’e’)「モララーさんやああああああああああああああああああああああ!!!!! 」
( ・-・)
(’e’)「なんだシーンか……」
( ・∀・)
(;’e’)「AA界きっての何でも屋のモララーさんやあああああああああああああああああああああああ!!!!! 」
( ・-・)
(’e’)「いやシーンやないか! 」
( ・-・)「ごめん君ってば意外とひょうきんだった」
(’e’)「いやお前が相手だから出来るだけだから……」
73
:
名無しさん
:2016/08/12(金) 21:08:39 ID:CDTM8fUU0
(’e’)「これがお前じゃなかったらアレよ? まじで他人の家に預けられた猫状態よ?」
( ・-・)「自分の例えで猫を出すとか恥ずかしくない?」
(’e’)「ちょっとだけ」
(’e’)「まぁとりあえず、お前の前じゃねぇとこんな風になれないってことだよ」
( ・-・)「あ、ごめん今のセリフかなりきつい」
(;’e’)「なんでだよ!? 」
74
:
名無しさん
:2016/08/12(金) 21:09:24 ID:CDTM8fUU0
――――――――――――
―――――――
――
( ・-・)「まぁ、つまり」
( ・-・)「君は根暗」
( ・-・)「そこに間違いはないね?」
(’e’)「改めて言われるとむかつくけど、まぁ、そうだな。認める」
( ・-・)「いや認めるも何もそうでしょ。何分かりきったこと言ってるの」
(’e’)「じゃあ何で聞いたん?」
( ・-・)「そんな根暗なセントには是非、捻じ曲がった性根ごと性格を矯正してもらおうと思う」
(’e’)「ねぇ何で聞いたん?あと何で性根までダメだし食らってんの?」
( ・-・)「セント、君がなりたいものはなんだい?」
(’e’)「……」
(’e’)「……主人公」
75
:
名無しさん
:2016/08/12(金) 21:10:08 ID:CDTM8fUU0
( ・-・)「主人公って言うのは、根暗かい?」
(’e’)「作品によっては」
(#・-・)ミ 「屁理屈言うんじゃありません! 」 ブォン!!!
と彡´
(;;;)e’;)「ほげええええぇぇぇ!!! まさかのグーパン!!!!! 」
(;;;)e’)「そしてお前にそんな一面があるとは思わなかったよ」
( ・-・)「時には熱くもなるさ」
(;;;)e’)「そうか。でもその前にやるべきことがあるだろ?」
( ・-・)「? あぁ、お金かい?」
(;;;)e’;)「ちげーよ! どうなってんだお前の頭の中!!!! 」
( ・-・)「? ドM界ではご褒美なんじゃ?」
(;;;)e’;)「あ、俺が払う側なのか」
( ・-・)「分かってくれたかい?」
(;;;)e’)「お前の頭がおかしいってことがな」
76
:
名無しさん
:2016/08/12(金) 21:10:29 ID:CDTM8fUU0
(;;;)e’)「そうじゃなくて謝罪だよ謝罪」
(;;;)e’)「見ろよこの腫れ。普通の作品なら次レスで治ってるのにまだこれだよ」
( ・-・)「分かった分かった、謝罪だね」
(;;;)e’)「おう」
( ・-・)
(;;;)e’)
( ・-・)
(;;;)e’)
( ・-・)
(;;;)e’)
( ・-・)
(;;;)e’)
( ・-・)「あ、まだ?」
(;;;)e’;)「俺がするの!? 」
77
:
名無しさん
:2016/08/12(金) 21:10:59 ID:CDTM8fUU0
( ・-・)「だって君だし……」
(;;;)e’;)「お前俺のことなんだと思ってるんだよ」
( ・-・)「クズやろう」
(;;;)e^)「ってドMじゃねーっつの! 」 ドッ
( ・-・)「?」
(;;;)e’)「ごめん、ドMの君なら謝罪もご褒美なんだろ?とか言うと思ってた」
(;;;)e’)「予想外すぎて今ちょっと頭が追いついてねーんだ」
( ・-・)「かわいそうに」
(;;;)e’)「お前ほんとなんなんだよ……」
( ・-・)「あと殴ってごめんね」
(;;;)e’)「なんでこのタイミングなんだよ……」
78
:
名無しさん
:2016/08/12(金) 21:11:25 ID:CDTM8fUU0
(’e’)「お前ほんとなんなんだよ……」
( ・-・)「あ、腫れ治ったよ」
(’e’)「うん……もういいや……」
(’e’)「で、なんだっけ……」
( ・-・)「根暗を治そうって話だよ」
(’e’)「あ、あぁそうだった」
(’e’)「……治さないとダメ?」
( ・-・)「どうしたんだい? いつもの君らしくもない」
(’e’)「いや、さっきも言ったように根暗には根暗なりの主人公もあるんじゃないかと思うんだよ」
(’e’)「ほら、ドクオさんとかそうじゃん?」
( ・-・)「なるほど確かに」
79
:
名無しさん
:2016/08/12(金) 21:12:06 ID:CDTM8fUU0
( ・-・)「でも彼、根暗だけでなくやるときはやるっていう主人公が多いよ」
(;’e’)「う”……確かに」
( ・-・)「それに君はヒーローのような主人公になりたいんだろう? それは根暗とは随分反対に位置すると思うんだけど」
(;’e’)「ま、まぁな……」
( ・-・)「……何か、思うところでもあるのかい?」
(’e’)「いや単純に前回のぽろろさんみたいなの連れてこられたら嫌だなって」
( ・-・)「あはは! 」
(’e’)「今笑うところだった?」
( ・-・)「ごめん思い出し笑い」
( ・-・)「必死で逃げてる君が面白くて面白くて」
(’e’)「クズ野郎って絶対お前のほうだよ」
80
:
名無しさん
:2016/08/12(金) 21:13:18 ID:CDTM8fUU0
( ・-・)「ほら僕って根暗だし」
(’e’)「免罪符みたいに使うなよ」
( ・-・)「ま、今回は危なくないから安心してくれ」
(’e’)「お前の安心は頭に『僕だけは』ってついてそうなんだよな」
( ・-・)「それでは先生、お願いします! 」
( ´∀`)
(;’e’)「もももももももももももももももももももももももももももももももモナーさん!? 」
( ・-・)「いきなり熱血とかそっち方面の性格になれっていうのも無理だからね」
( ・-・)「まずは穏やかな方に。そして彼も最前線で活躍するAAだしね。色々勉強になるはずさ」
(ヒアeヒア)「シーンさん! あたい信じてた! 」
(E)
( ・-・)「キラキラした顔と両手を組むという表現をしたいという努力は認める
( ´∀`)
(;’e’)「え、えっと! 自分、精一杯頑張りますんで! お願いします! 」
81
:
名無しさん
:2016/08/12(金) 21:13:40 ID:CDTM8fUU0
( ´∀`)
(;’e’)「……」
( ´∀`)
(;’e’)「……」
( ´∀`)
(;’e’)「も、モナーさん……?」
( ´∀`)「……だよ」
(;’e’)「え?」
(; ´∀`)「いや、ほんと無理だよ」
(’e’)「え」
82
:
名無しさん
:2016/08/12(金) 21:15:51 ID:CDTM8fUU0
(; ´∀`)「僕が? 君に主人公らしさを? 穏やかな性格を教えろだって?」
(; ´∀`)「無理無理、そんな恐れ多い……」
(’e’)「モナーさん……?」
(; ´∀`)「だって僕、ここだと全然出番がないっていうか」
(; ´∀`)「モララー、ギコ、しぃはでずっぱりなのに僕なんてゴミっていうか」
(; ´∀`)「あ、いたの?ってレベルだし……」
(; ´∀`)「君もさっきモララーのことAA界きっての何でも屋って言ってたし……」
(;’e’)「まさか俺のセリフが伏線になるとは」
(; ´∀`)「そもそも内藤君と若干かぶるっていうかさ。語尾とかさ。というかモナって……」
(; ´∀`)「4大AAだなんて言われるけど正直僕には不釣合いっていうか重いって言うか身分不相応って言うか」
(; ´∀`)「向こうでも最近そんなにだし……」
(; ´∀`)「そもそも僕ってなんなんだ?生きてていいの?居ていいの?わかんないや……」
(’e’)「ちょ、ちょっとシーン」
( ・-・)「?」
83
:
名無しさん
:2016/08/12(金) 21:16:31 ID:CDTM8fUU0
(’e’)「ど、どういうこと?」
( ・-・)「……どうやら彼も自身をなくしているみたいだね」
(;’e’)「どうすんだよ! これじゃ根暗が三人に増えただけだぞ!? 」
(; ´∀`)「いやほんとごめんなさい……なんか期待させちゃってごめんなさい……」
( ・-・)「……」
( ・-・)「……」
( ・-・)「よし」
(’e’)「良いアイデアでも浮かんだか?」
( ・-・)「彼を反面教師にしよう」」
(’e’)「お前ほんとクソだな」
84
:
名無しさん
:2016/08/12(金) 21:17:53 ID:CDTM8fUU0
(’e’)「もうちょっとこう、前向きっていうかさ。二人を変えよう的な方に考えはいかないの?」
( ・-・)「いかないよ」
(’e’)「お前のそういう一本気なところは素直にすげーと思う」
( ・-・)「よせやい」
(’e’)「今回に関しては褒めてねーぞ?」
(; ´∀`)「僕は誰なんだ?お前は一体誰なんだ?僕は誰だ?お前は誰だ?お前は誰だ?お前は誰だ?お前はお前はおまままままmmm」
(;’e’)「あっ! 」
(;’e’)「モナーさんが鏡に向かってやばいこと言ってらっしゃる! 」
( ・-・)「自分を一度まっさらにした状態にしてやり直す気かな」
(;’e’)「そういう前向きさに今はとらえてんなよ!!! 」
85
:
名無しさん
:2016/08/12(金) 21:18:52 ID:CDTM8fUU0
(;’e’)「とりあえず止めてくるから、お前は何か飲み物でも用意しとけ! 」
(;’e’)「落ち着いて話し合えば多少、マシになるはずだ! 」
-=≡ ヽ(;’e’)ノ「モナーさああああああああぁぁん!!! 早まっちゃダメですって!!!! 」
( ・-・)
( ・-・)「……」
ほら、落ち着いて>
どうせ僕なんて、僕なんて>
だ、大丈夫ですって!俺なんてもっとアレですし!>
……よくみたら酷い顔だね君>
殴るぞ>
( ・-・)
( ・-・)「なんだ」
( ・-・)「ちゃんと主人公らしいじゃん。セント」
86
:
名無しさん
:2016/08/12(金) 21:19:45 ID:CDTM8fUU0
3話おわり
87
:
名無しさん
:2016/08/12(金) 21:37:13 ID:/p/ca9sk0
乙、待ってたよ
88
:
名無しさん
:2016/08/12(金) 22:39:46 ID:nVDcH.Y.0
乙、で祭囃子の上映はいつっすか?
89
:
名無しさん
:2016/08/13(土) 00:02:33 ID:J8i9ilGk0
待ってた!!!
90
:
名無しさん
:2016/08/13(土) 01:14:45 ID:nm2uMxqE0
久しぶりだ
相変わらずセントがキレキレで面白い
91
:
名無しさん
:2016/08/17(水) 15:51:25 ID:WqlJZfyc0
面白い
92
:
名無しさん
:2021/06/17(木) 16:38:44 ID:xx0B3EA20
(’e’)「シーンのやつどこ行ったんだ?」
(’e’)「ったく、俺が今日も主人公についてビシバシ教えてやろうと思ったのによ」
(’e’ )” キョロキョロ
”( ’e’) キョロキョロ
(’e’ )” キョロキョロ
”( ’e’) キョロキョロ
(’e’)
(’e’)「……シーン、どこだよぉ」
93
:
名無しさん
:2021/06/17(木) 16:39:13 ID:xx0B3EA20
(;’e’)「えー、おっかしいなぁ」
(;’e’)「いつもなら来なくていいって時にでもやってくるのに」
(;’e’)「……」
(’e’)「しゃーねぇな。今日は一人で散歩でもするか」
(’e’)「住宅街を歩いてる時に漂う各ご家庭の匂い、俺好きなんだよね」
(’e’)
ザワザワ>
ガヤガヤ>
( ’e’)「お?なんだか向こうが騒がしいな」
( ’e’)「どーれ、いっちょ何事か見てやろうか」
≡ ( ’e’)
94
:
名無しさん
:2021/06/17(木) 16:39:37 ID:xx0B3EA20
壁|e’)(どれどれ、騒ぎの原因はっと──────)
∧∧====──
(;゚ー゚)')
⊂^ 〈  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄
( 〉===───- ‐
\_)´ タッ
)//
∧_∧
( ..:::::::)
| ...:::::::::ヽ
(|.:::::::::::::U ズァ.....
し ´\_): : .
. : : : : : : : : : : : : : .
. : : : : : : : : : : : : : : : : .
95
:
名無しさん
:2021/06/17(木) 16:40:00 ID:xx0B3EA20
壁|e’;)
壁|e’;)(───)
壁|e’;)(──────)
┏┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┓
┗┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┛
(;゚ー゚)「はっ、なんなのよ。さっきから余裕綽々と!! 躱し続けて───! 」
( ..:::::::)「───。」
(;゚ー゚)「────不気味ね、息一つ乱さないなんて」
┏┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┓
┗┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┛
96
:
名無しさん
:2021/06/17(木) 16:40:22 ID:xx0B3EA20
壁|e’;)(────────── っ! )
壁|e’;)(な、なんか知らんがバトルシーンの真っ只中っぽいわ─────!! )
壁|e’;)(あそこで軽やかに舞う女性、あれはしぃさんだ──────)
壁|e’;)(そして対敵する、余裕ある動きと不気味な影を纏うのは──────)
( ..:::::::)
( ・..:::::::) ズ
(-・ .:::) ズズズ
(・-・ )
97
:
名無しさん
:2021/06/17(木) 16:40:56 ID:xx0B3EA20
\ /
\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i. .| / / /
\ ヽ i | / / /
\
-‐
ー ババーーーーン
. (・-・ ) ─‐
 ̄
. ‐-
___
 ̄.
/ ヽ \
/ 丶 \
/ / / | i. 丶 \
/ / / | i. 丶 \
(;’e’)从人__从_从人_从从人_从从人_从从人__从人_人从/
> <
> シーンだあああああああ!!!!! <
> <
/Y⌒YW⌒Y⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒WY\
98
:
名無しさん
:2021/06/17(木) 16:41:23 ID:xx0B3EA20
壁|e’;)(そしてバトル描写にありがちな『───』罫線の乱用────!!!! )
壁|e’;)(格好いいからね、わかる────!!! )
【+ 】ゞ゚) )))
壁|e’;)「あ、ちょ、ちょっとそこのオサムさん! 」
【+ 】ゞ゚)「え、あ、はい。な、なんですか?」
【+ 】ゞ゚)
【+ 】ゞ゚;)(この人壁に隠れて何してるんだ……?)
壁|e’;)「あの、あそこでやってるバトル……何てタイトルの作品なんですか?」
【+ 】ゞ゚)「え、あぁ……確か『( ・-・)は黒の処刑人のようです』だったかな」
壁|e’;)「主人公役じゃん!!!!!!!!!!!! 」 ドン!!!!!!
【+ 】ゞ゚;)「ひぇぇ」 ビクッ
99
:
名無しさん
:2021/06/17(木) 16:41:58 ID:xx0B3EA20
\ /
\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i. .| / / /
\ ヽ i | / / /
\
-‐
ー ババーーーーン
. (・-・ ) ─‐
 ̄
. ‐-
___
 ̄.
/ ヽ \
/ 丶 \
/ / / | i. 丶 \
/ / / | i. 丶 \
壁|e’;)「う、うぅ……俺が、俺が散々なりたいなりたいって言ってたのに……」
壁|e’;)「あいつは主人公で、俺は、俺は……」
【+ 】ゞ゚)「あの、それじゃ僕これで失礼しますね……『【+ 】ゞ゚)なようです』に遅れちゃうので……」
壁|e;)「主役はさっさと行けーーーーーーーーーー!!!!!! 」
【+ 】ゞ゚;)「わ、わ、泣き顔すっご……失礼しますね……」
100
:
名無しさん
:2021/06/17(木) 16:42:26 ID:xx0B3EA20
壁|e;)「うおおおおおおおおお!!! 」
壁|e;)「う、うおおおおお、うおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーー!!!! 」
壁|e;)「俺は、俺は何て惨めなんだ!!!! 」
壁|e;)「うぅ……」
壁|e;)
壁|e;)
壁|e;)
壁|;)
壁|)
壁|
壁|
(・-・ ) ……
壁|
壁|
101
:
名無しさん
:2021/06/17(木) 16:42:52 ID:xx0B3EA20
――――――――――――
―――――――
――
─
.
102
:
名無しさん
:2021/06/17(木) 16:43:23 ID:xx0B3EA20
(*゚ー゚)「や、お疲れシーン君」
( ・-・)” キョロキョロ
( ・-・)「ん。あぁ、お疲れ様」
(*゚ー゚)「今回のは結構ハードな回だったけど身体は大丈夫?」
( ・-・)「まぁあのころに比べればまだマシかなぁ」
(*゚ー゚)「あー、ね。もう随分と昔の事だけど、あっちの方じゃ結構なもんだったもんね」
( ・-・)「今でもたまにあるけどね」
(*゚ー゚)「ねー」
( ・-・)” キョロキョロ
(*゚ー゚)「……ところでさっきから何してるの?」
( ・-・)「や、特徴的なたらこ唇を見かけたんだけど……知らない?」
(;゚ー゚)「た、たらこ唇……?知らないなぁ」
103
:
名無しさん
:2021/06/17(木) 16:43:44 ID:xx0B3EA20
( ・-・)「そう……」
(*゚ー゚)「……」
(*゚ー゚)「へぇ、シーン君がそんな興味を持ってるなんて珍しいね。大事な人だったり?」
( ・-・)
う
( ・-・)「……」
う
_,
( ・-・)「……大事?」
う
(;゚ー゚)「そこに疑問を持たれても」
104
:
名無しさん
:2021/06/17(木) 16:44:09 ID:xx0B3EA20
( ・-・)「まぁ、もし特徴的なたらこ唇を見かけたら」
(*゚ー゚)「あ、連れてきたら良いのかな?」
( ・-・)「いや、しぃさんが話かけたりでもしたら多分緊張で死ぬ」
(;゚ー゚)「なんで?」
( ・-・)「だからもし見つけたら決して話かけず」
(*゚ー゚)「話かけない」
( ・-・)「驚かさないよう」
(*゚ー゚)「驚かさない」
( ・-・)「その場からそっと離れて居場所を僕に教えて欲しいんだ」
(*゚ー゚)「離れる」
(;゚ー゚)「猛獣か何かなの?」
( ・-・)「面倒くさいくらい繊細なだけなんだ……」
105
:
名無しさん
:2021/06/17(木) 16:44:31 ID:xx0B3EA20
( ・-・)「さてと、変な事でもしてなければ良いけど」
( ・-・)「もう一度探してみようかな」
( ・-・)
( ・-・)「……
......ロ.....イテ...>
'_
( ・-・) 、
...テ...リーナ...>
( ・-・)「陰気な気配がする。こっちか」
106
:
名無しさん
:2021/06/17(木) 16:44:58 ID:xx0B3EA20
( ・-・)「セント、そこにい
聞いてアロエリーナ
ちょっと言いにくいんだけど
聞いてアロエリーナ
主人公になりたいのになれないの
友達に相談してたけどそいつってばしっかり主人公やってるの
そんな現場を見ちゃって俺は一体どうしたら良いの
惨めに思えばいいのか嫉妬すればいいのか
聞いてくれてあーりがと
アロエリーナ♪
\______ __/
|/
(○) (’e’)
ヽ|〃 (∩∩ )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・-・)「わお」
107
:
名無しさん
:2021/06/17(木) 16:45:26 ID:xx0B3EA20
(;’e’)「おわ!? シーン!? 一体いつからそこに!? 」
( ・-・)「聞いてアロエリーナから」
(;’e’)「……何回目の?」
( ・-・)「え、何回って」
(;’e’)
( ・-・)「え」
( ・-・)「え、君、もしかして何回もアロエリーナに聞いてもらってたの?」
(;//e//) カーーーッ////
( ・-・)「カーーーッじゃないよ。気持ち悪いな。アロエリーナも可哀想に」
(○)「大変でしたよ」
( ・-・)「そうでしょう、そうでしょう」
108
:
名無しさん
:2021/06/17(木) 16:46:10 ID:xx0B3EA20
(’e’)「つ、つーかなんなんだよお前! 」
( ・-・)「シーンだけど」
(’e’)「いや個人名を聞いてるんじゃなくて」
(;’e’)「なんなん!? お前、主人公みたいなさ! え、なに!? そういうのやってんの!? 」
( ・-・)「あっちでも主人公やることあったしね」
(;’e’)「あっちってなに?」
(;’e’)「しっかもよー、俺が憧れてるようなさ、バトル的なやつの主人公だったじゃん」
( ・-・)「あれ?どちらかというと熱い方が良いんでしょ?あれ熱くないよ。ダーク的な内容だし」
(;’e’)「ダークヒーロー大好物だよ!!! 格好いいじゃん!!! 」
( ・-・)「組織に属している主人公が犯罪を犯した能力者たちを狩るだけだよ」
(;’e’)「説明すんなよ、余計嫉妬するから!!! 」
( ・-・)「しかも主人公そのものは能力者じゃなくて殺された家族が残してくれた能力を複数使ってるだけなんだよ」
(;e;)「くぉ〜〜〜〜!!! いいなぁ〜〜〜〜!!! 血涙が止まらねぇよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!! 」
109
:
名無しさん
:2021/06/17(木) 16:46:56 ID:xx0B3EA20
(;e;)「主人公良いなぁ〜〜〜!! お前のあの役、俺にもやらせてくれよ〜〜〜!! 」
( ・-・)「人に譲られた物を果たしてそれは『主人公』と呼べるのかい?」
(;e;)「真っ当なこと言うのやめろ〜! 」
( ・-・)「それに、君だって主人公になれるさ」
(*’e’)「え、ま、まじで?もしかしてどこかからそういう話でも来てんの!? 」
( ・-・)「そう、人s
(*’e’)「人生の主人公とか安い言葉で済ますのはナシだぞ! うわぁ〜! そっか、そっか、ついに俺も! っしゃあ! 」
( ・-・)「……」
(’e’)
( ・-・)「君の人生の主人公は君だもの」
(’e’)「ナシだぞって俺言ったよね」
(’e’)「言ったのに何で一呼吸置いてから改めて言うの」
110
:
名無しさん
:2021/06/17(木) 16:48:21 ID:xx0B3EA20
( ・-・)「まぁまぁ、思い出してごらんよ。何だかんだで主人公だったこの日々の事を……」
(’e’)「いやだからそんな日は無かったから俺今こんなんになってんでしょ!? 」
( ・-・)「自分で言うかいそれを」
(;’e’)「俺だって言いたかないけど言わせてんだよ!!! お前が!!! 」
( ・-・)「まぁまぁまぁまぁ」
つ つ
(;’e’)「おい! 離せ! 何で急に肩を掴むの!? 怖い!! 」
( ・-・)「フーフフーン フフー フフー」
(;’e’)「鼻歌じゃなくて! 」
(;’e’)「あ、おい、このメロディーやめろ! 無いって言ってんだろ、思い出させるな! 俺のろくでもない日々を!! 」
( ・-・)「任せてくれ、テレパシーで直接君の頭の中に叩き込むから」
(;’e’)「いや任せたなんて一言も頼んでねぇんだよ! やめろっつってんの! 」
111
:
名無しさん
:2021/06/17(木) 16:49:01 ID:xx0B3EA20
。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。
いーつのーふふーふふーーん♪
あんなこと こんなことあったでふーん♪
(;’e’)「やめろやめろ! ふわふわ空間の演出もやめろ!!! 」
( ・-・)「
https://youtu.be/JtDrWoPedog
」
(;’e’)「話を聞けよ!! 無敵かぁ!? お前ぇ!? 」
はーるのーことーふふーん♪
(;’e’)「やーめーろ! やーめーろ!! 」
おもいだしてごーらふーん♪
。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。
112
:
名無しさん
:2021/06/17(木) 16:50:28 ID:xx0B3EA20
。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。
17 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2016/05/01(日) 00:50:05 ID:BRwO82e20 [17/22]
( ・-・)「まぁまぁ。ほら、鏡を持ってきたから確認してくれ」
( ・-・)つ[ ]
(:::::::::::::::)「う、うん……」
(:::::::::::::::)つ[ ] チラッ
( ・∀・)つ[(・∀・ )]
( ・∀・)「う、うわぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!! 」
( ・∀・)「モララーだよ完全に!!! 」
( ・∀・)「セントジョーンズという存在が消えた!!!! 」
。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。
あんなこと こんなことあったふふーん♪
113
:
名無しさん
:2021/06/17(木) 16:51:50 ID:xx0B3EA20
。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。
47 名前:名無しさん[] 投稿日:2016/05/03(火) 19:42:25 ID:ErpH8SHE0 [18/20]
―――━━━━=  ̄ ̄ ̄――━━= ―――━ ̄ ̄ ̄ ̄_____ ̄ ̄ ̄ ̄───── ̄ ̄
── ̄ ̄ ___─────___―――――━━━━―━― ̄ ̄ ̄ ―_____ ̄ ̄ ̄ ̄─
/:;:/
.ノ:;:;:;/ _ _,,.. 〟 ._..-'i.,..‐'}
ィ´⌒ヽ ∩/:;:;:;:;:;:;;;;;;xxxxxXX`´xXXXX|
し⌒ヽ \ /.:.:::.;:.;;:;;xxxxxX^X^X^X^X^X^!
\\(.:.:.:.:.::/⌒\X^X^X^X^X^X^X^!
⊂ニニニニ::::::∩_:;;;/´`ヽJ^X^X^,z、xxX^X^`7
/⌒ ̄(д::;;(O)´i./ ̄!'´`YxX^X^X^X/
/ / ̄:::;;;| ∪ j ./xX^X^X^X/
(0)( ⊂ニ:::| x ・:::i /xX^X^X^X^!
., ^ヽ、ヽ_ノ^) iし⌒i:::i /xxX^X^X^X^!
// `ーー´ ∪ /xxX^X^X^X^/
/ / ./xxX^X^X^X^/
じ ../xxX^X^X^X^i|! シュパッ
./xxX^X^X^X^/
./xX^X^X^X^X/
.,fチ乂xX^X^X^X^X/_,
/./xXX^X^X^X^X^lr'"
.,r'ゞxxX^X^X^X^X^,i′
y.乂X^X^X^X^X^X^X^/
.ノテ'xX^X^X^X^X^X^X^/
〃X^X^X^X^X^X^X^X^X^
/X^X^X^X^X^X^X^X^X^/
.乂X^X^X^X^X^X^X^X^X〃
/X^X^X^X^X^X^X^X^X^/゛
i ./xX^X^X^X^X^X^X^X^X./
.ノ/xxX^X^X^X^X^X^X^X^X./
,.j|ノ゛X^X^X^X^X^X^X^X^X^X^/
,イX^X^X^X^、,ゝ==_/^Y:1iX^X/
什X^X^X^、_γ_ ノ\__ト-'_ i:|,_<
.:::::::ⅥX^X^x/^Y `!__ノr‐く_ノi:|Xく′
....::::::::::Y''く `i |、_,ノrベ!_ } YニX}
.....::::::::::::::::::\ハ___jニr'⌒ト、_}. `′xxィ
.. . .......::::::::::::::::::::亡「\ `r:J r〜',x'Xィ
................::::::::::ヽrヘ┘, _,x:+X〃"::...
........:::::::::::::::::\.メXXツ":::....
......:::::::::::::`~ ̄::........
(;’e’) ∧ 人 人 ∧ 人 ∧ 人 ∧ 人 ∧ 人 ∧ 人 ∧ 人 ∧ /
≪ ≫
≪ う、うわぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!! ≫
≪ ≫
/∨ Y ∨ Y ∨ Y ∨ Y ∨ Y ∨ Y ∨ Y ∨ Y ∨ Y ∨ Y \
―――━━━━=  ̄ ̄ ̄――━━= ―――━ ̄ ̄ ̄ ̄_____ ̄ ̄ ̄ ̄───── ̄ ̄
── ̄ ̄ ___─────___―――――━━━━―━― ̄ ̄ ̄ ―_____ ̄ ̄ ̄ ̄─
。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。
いちねんじゅうを おもいふふふ ふーふふーん♪
114
:
名無しさん
:2021/06/17(木) 16:52:15 ID:xx0B3EA20
。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。
72 名前:名無しさん[] 投稿日:2016/08/12(金) 21:08:10 ID:CDTM8fUU0 [8/22]
( ・-・)
(’e’)「なんだシーンかよ」
( ・∀・)
(;’e’)「モララーさんやああああああああああああああああああああああ!!!!! 」
( ・-・)
(’e’)「なんだシーンか……」
( ・∀・)
(;’e’)「AA界きっての何でも屋のモララーさんやあああああああああああああああああああああああ!!!!! 」
( ・-・)
(’e’)「いやシーンやないか! 」
。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。
ふんふんこと こんなふふんあったふふーん♪
115
:
名無しさん
:2021/06/17(木) 16:53:17 ID:xx0B3EA20
。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。
fin.
。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。。o ゚〇゚ o。
116
:
名無しさん
:2021/06/17(木) 16:53:47 ID:xx0B3EA20
( ・-・)「……どうだった? 思い出してくれたかい?」
(’e’)「碌でもない思い出しかなかったわ」
( ・-・)「主人公として、この人生は、君の主人公は君なのだから」
(’e’)「碌でもない思い出しかなかったって聞いてた?」
( ・-・)「なんだい、人がせっかくの善意でやってあげたっていうのに」
(’e’)「散々やめてっていったのになお善意と言い切るとかサイコパスか貴様」
( ・-・)「ごめんよ、口では嫌と言いつつたらこ唇は正直かと思って……」
(’e’)「いや本心でも嫌がって……(;’e’)「たらこ唇は正直ってどういうこと!? 」
117
:
名無しさん
:2021/06/17(木) 16:54:08 ID:xx0B3EA20
( ・-・)「うーん、このワガママめ。そうだな、君の要望を叶えるとしても……あ、そうだ」
(;’e’)「なんだよ、またいらんお節介する気か?」
( ・-・)「いや、バトル物の主人公は強敵と戦う事で覚醒するパターンもあるからさ」
(’e’)「あ、なるほどね! 一理あるじゃん! 」
(’e’)「この碌でもないことだらけの俺の人生、ここで覚醒して目覚めるパターンは良いな! 」
(’e’)「そうと決まれば強敵……ギコさんに鍛えてもらうかぁ!? 」
( ・-・)「ポロロさん呼ぼうか?」
(’e’)「えっ」
(’e’)「いや……」
(’e’)
(’e’)「俺さんざん戦ったし、もう大丈夫かなって」
( ・-・)「逃げただけでしょ。もっかい頑張れ! 」
(’e’)「気付いてるかわからんけどお前俺に死ねって言ってるぞ」
( ・-・)「じゃあギコに来てもらうか…」
(’e’)「最初からそうして」
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