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ドクオの背骨

16 ◆hmIR/WZ3dM:2016/04/03(日) 20:18:05 ID:LBDXupdA0
(´・ω・`)「……」

(*'A`)「まったく、くたびれたな! 宇宙港にまでわざわざ行ったんだぞ? ごねる警備員どもを押しのけてさあ」

( ^ω^)「……」

(*'A`)「どこに行ったか聞いても誰も知らないから、街の監視カメラを全部チェックさせてしまったじゃないか!」

(´・_ゝ・`)「……」

(*'A`)「ところで何を話してたんだい? どうせ大したことじゃないんだろ? なあ、僕の話を聞いてくれよ!」

(´・ω・`) ''

( ^ω^) ''

  ショボンはブーンに視線をやり、ドクオを追い出せと顎で指図した。
すぐにブーンは意図を汲み取りドクオに近づいていく。彼は相変わらず自分勝手に話し続けていた。

(´・ω・`)「店主さん。話を続けましょう」

  ショボンが店主に向き直り、指でテーブルを叩いた。

(;´・_ゝ・`)「ううう……」

  店主は口をぽかんと開けたままドクオを眺めている。
ショボンには彼の内心が透けて見えた。ドクオの乱入に驚いているというよりは、迷惑を感じている。
面倒から逃れるため商談がご破産になる可能性が高い。ドクオの存在を一刻も早く遠ざけるべきだった。

('A`)「おい! なんだよブーン! ちょっと待ってくれよ!」

( ^ω^)「はいはーい。今は大事なおはなし中だから、外でブーンと遊ぼうおね〜」

(#'A`)「なんだって……?」


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