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自分だけのストーリー

12折鶴:2015/02/15(日) 00:28:48 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
バレンタインってことで、恋する妖怪の話をしよう!←

詠「………はぁ」
いつもの昼下がり。山の大妖怪、黒破詠は、弟子、折鶴と共に茶の時間をくつろいでいた。
折鶴「どうしたんでっか師匠、ため息なんてついて」
詠「…別に、何でも無い。」
ぷい、と機嫌を損ねた様に横を向く詠を見て、折鶴は猫のようににやっと笑う。
折鶴「もしかして師匠…好きな人でもできちゃったりするんですかぁっ?」
__ガタン。
部屋に大きな音が響く。それは、詠が机を叩きいきなり立ち上がった音だった。
詠「ばっ、馬鹿者が!何を言っておる!わ、妾が恋なんてものをするとでもおもっているのか!?」
折鶴「……し、師匠…わかりやしー……」
詠「煩いっ!」
折鶴「あうっ!」

〜10分後〜
折鶴「……んで、あの人にだんだんひかれていって今に至ると。」
詠「ま、まぁそういう…ことに……なる…」
大分落ち着いたのか口調はあらぶっていないが、代わりに顔は林檎の様に真っ赤である。
折鶴「にしてもあの人かぁ…んまわからなくもない…?ですけど…」
詠「………」
折鶴「告白しちゃえばどうですか?」
詠「……馬鹿者。それが出来ないから今このように悩んでおるのだろう」
今度は顔を赤らめることなく、冷静に喋っていく。
詠「彼奴は妾から見れば、まだまだ若く、青い。
だからこそ、妾の身勝手な好意で彼奴の未来の可能性を邪魔するわけにはいかぬ。
妾は時々彼処へ行き、話をするだけで充分だ。だが___」

詠「きっと妾は、お前を嫌いになることは無い。
こんな感情を抱くのは、お前だけだ。
…****………」



……はい。←
あ、ちなみに*の文字数は関係無いよ?あれ、待てよわかんない
まぁいっか←


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