したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

研修生物語 小説

74かたるパフェ:2021/05/04(火) 10:06:15
もう失敗しない47

老婆「はよタクシータクシー」とまた大声で催促する。
さっきの「死にそう」みたいな態度と打って変った。
タクシーをつかまえ遊季も嫌々乗る。

目的地の高井戸に到着すると老婆は「あっあかん!!1万円ばかりで小銭がない!!!かなわんなぁ!」とまた大声で言う。
遊季「わたしが小銭あります」とタクシー代の千円札を出した。
そこから地図を見ながら老婆の荷物を持ち宿を探した。
老婆「老眼と白内障が酷くチェックインの書類がよお見えん!!お姉さん代わりに書いて」と老婆はいきなり覚束ない足取りになった。
老婆「明日失明したらどないしよ」と宿の前に立ち尽くす。
また老婆が仮病をし始めた。
遊季が老婆から名字や名前を聞いてチェックイン書類に書いた。
遊季「この婆ア!ウエムラって名字か💢」
老婆の名字は「ウエムラ」だった。

老婆に対し至れりつくせりしたら老婆は「ありがとさん」と軽く言って部屋に入って行った。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板