研修生物語小説

67：かたるパフェ：2021/05/02(日) 13:16:45: もう失敗しない４２

遊季はテクテクと荻窪の繁華街にあるイタリアンの料理店を除いた。
「食べたいなぁ・・・」とショーウィンドウを覗く遊季。

優樹はデザートのティラミスを頬張りながら「知沙希は最近ティラミスに拘ってるんだって？」と言った。
知沙希「？？？？？ティラミスとか今日生まれて初めて食べたから拘っていません」
と返す。
優樹「腹筋鍛えてティラミス・・・」
知沙希「それはピラティスでは？優樹さんやわたしが食べてる」
優樹は今食べているティラミスの名称を知らなかった。
優樹は注文時もメニューの写真を指差して注文していた。
優樹は知沙希の指摘を無視して大声で窓に向かい「あっヒマラヤ！！！ヒマラヤーーー」と叫んだ。
亜祐美は手で優樹の口を押さえた。
亜祐美「いきなり大声出してみっともないよ！」
優樹「だってヒマラヤユキちゃんがいたんだもん！！！」
聖「彼女は今横浜だと思うよ！荻窪のイタリアレストラン前にいるはずが無い」と言った。
聖「もう御開きにしない。研修生の悪い部分は研修生指導陣に任せ明日の研修生ライブは彼女たちの良い部分を見ましょうよ」と纏めた。

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