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研修生物語 小説

43かたるパフェ:2021/04/23(金) 06:49:03
もう失敗しない20

電車内で同じ研修生の苺にメールを入れた。
「山田さん・・・今日もまたレッスン遅刻するかも知れません・・・」と同じく研修生の奏美にも同じメールを入れた。
研修生は特別な日以外は自分で選択して休むことができる。
しかしこの日は山田苺と石栗奏美に「この日は確実に定時にレッスン来ます」とメールしてしまったから休むことはできない。
そんなメールしなければそのまま東京を過ぎて横浜まで乗り自宅に帰りたかった。
もともと大きい瞳でタレ目がちな遊季は目を細め半泣きな目になりタレ目の目尻の角度が更に下がった。
苺から即座に返信が来た「ヤッホー🍓🍓🍓また遅刻???同じ選抜ユニットのレッスンもあるからちゃんとしてね✊良いのか平山〜」と返ってきた。
遊季の横隔膜とこめかみは熱くなった。
遊季「まるで他人事💢もともとは2回目の遅刻は山田さんから一緒にイヤホン付けて別の部屋でレッスンしよっと言ってきた!でわたしと2人で遅刻したら庇ってくれなかった山田さん💢あの時から遅刻癖ついたのに・・・山田さんのせい!いや腐った苺🍓のせい💢」とまた人のせいにしまだまだフレッシュ苺の山田苺に対し「腐った苺」と心にもないことを言う遊季だった。


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